第三十二話:星光の連撃と、進撃の陣
ご覧いただきありがとうございます!第32話になります。
【星核石】によって強化された二人の装備がついに真価を発揮!
航平の鉄壁の防御と、葵の進化版浄化魔法による見事な連携プレイが炸裂する戦闘回です。
暴走するオートマタを相手に魅せる二人の成長と、圧倒的なコンビネーションをぜひお楽しみください!
「ガガ……侵入者……消去……!」
暴走した魔導人形三体が、黒いスパークを散らしながら同時に襲いかかってくる。
「させるかよ!」
航平が前に踏み出し、盾を前面に掲げた。
【月銀の誓盾・輝障壁】
強化された盾から銀色の光の壁が展開され、襲い来る鋭いアームの打撃を完璧に弾き返す。
金属同士がぶつかり合う重い衝撃音が響き渡るが、航平の足元は一歩も揺るがない。
「ナイス、航平! いくよ……【星糸の流星】!」
航平の背後から跳び出した葵が、新しく刻印された杖を掲げる。
宙に描かれた光の陣から、青銀色に輝く幾筋もの光の矢が放たれた。
ただの魔法ではない【星核石】の力を得た光の矢は、黒い霧の毒素を浄化しながら、正確にオートマタたちの胸の『核』を撃ち抜いていく。
「ギ……ガァッ……!?」
コアに絡みついた黒い結晶がパリンと砕け散り、赤かった瞳の光が静かに消える。
動きを止めたオートマタたちは、静かにその場へ倒れ込んだ。
「よし……! 破壊せずに、汚染だけを浄化できた!」
葵が嬉しそうに胸を撫で下ろす。
「ああ、葵の魔法の威力が段違いに上がってる。これなら行けるぞ」
航平も手応えを感じて不敵に微笑む。強化された自分たちの力は、確実にこの不気味な黒い霧に対抗できていた。
だが、安堵したのも束の間。
通路の奥から、地響きのような重苦しい足音が近づいてくる。
「……どうやら、歓迎の挨拶はこれだけじゃ終わらないみたいだな」
二人は再び背中を合わせ、暗闇の奥へと視線を向けた。
第32話までお読みいただき、本当にありがとうございました!
パワーアップした【月銀の誓盾】と【星糸の杖】の真価がついに発揮された戦闘回でした!
航平の鉄壁の防御【輝障壁】から、葵の進化版浄化魔法【星糸の流星】への流れるような連携技、いかがでしたでしょうか?
単に敵を破壊するのではなく、黒い霧の汚染だけをきれいに浄化してみせる葵の成長も胸熱です!
しかし安堵したのも束の間、奥から迫る重苦しい地響き……。次なる立ちふさがる脅威とは一体何なのか!?




