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『最強の盾と覚醒の聖女〜異世界で育んだ絆は永遠に〜』  作者: 凪塩 未来


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第二十一話:共鳴する銀と星、海上の連撃

ご覧いただきありがとうございます!第21話になります。


無限の再生力を誇る大海蛇を前に、セレスが雑魚を散らし、葵が『核』を見抜き、航平が隙を作る——三人の完璧なコンビネーションが炸裂!


セレスの危機を救い、いよいよ二人の心が完全に重なり合います。

海を黄金と星色で染め上げる、葵と航平の最強の合体技をお楽しみください!

「ひるむな! 敵の本体はあの巨大な大海蛇だ! 雑魚は私が引き受ける!」


セレスが甲板を駆け、船になだれ込んできた従属魔獣たちを電光石火の斬撃で薙ぎ払う。

増援の数は多く、セレス一人では手が回りきらない。


「航平! 大海蛇の再生速度を上回る攻撃を叩き込むしかないよ!」


「ああ! 葵、あいつの『核』を探せるか!?」


「やってみる……!」


葵は目を閉じ、【星糸の杖】を胸元で深く抱きしめた。

研ぎ澄まされた感覚の中、星の力が夜霧を透かしていく。

大海蛇の巨大な胴体、その胸元の深くに不気味な漆黒の光を放つ『黒結晶』が脈打っているのを感じ取った。


「胸の真ん中! あの黒い光が核だよ!」


「よし……一気に決めるぞ!」


航平が【月銀の誓盾】を前方に突き出し、全身の魔力を注ぎ込む。

盾から解き放たれた金色の光線が、迫り来る大海蛇の猛攻を弾き返し、奴の巨躯を大きく仰け反らせた。


「今だ、セレスさん!」


「任せろ……! 【風迅・一閃】!」


航平が作った一瞬の隙を逃さず、セレスが甲板を蹴って跳躍。

白銀の軌跡を描きながら大海蛇の胸元へと肉薄し、鋭い一撃で分厚い鱗を切り裂いて核を露出させた。


激痛に狂乱した大海蛇が、セレスを巻き込もうと全身から猛烈な黒霧を吹き出す。


「くっ……! 身体が……!」


霧に触れたセレスの体が痺れ、空中で体勢を崩す。


「セレスさんには手を出させない! 【星糸の鎖】っ!」


葵が叫び、杖から放たれた眩い光の糸がセレスの身体を優しく包み込み、引き寄せるようにして船上へと安全に救出した。


「助かった、葵殿……!」


「ううん、今度は私たちの番! 航平、本当の力を!」


「おうっ!」


二人の心が、魂が、完璧に重なり合う。

【月銀の誓盾】と【星糸の杖】がこれまでにない眩い光を放ち、海全体を黄金と星色で照らし出した。


「合わせるぞ、葵!」


「うん! どんな闇も……払ってみせる!」


航平が構える光の盾に、葵が放つ極大の星光が束ねられていく。

二人の絆が紡ぎ出す最強の合体技が、漆黒の海上で解き放たれようとしていた——!

第21話までお読みいただき、本当にありがとうございました!


セレスの電光石火の剣技、葵の『核』を見抜く眼力とナイスフォロー、そして航平の圧倒的なガード!

三人の絆が結実し、最後はいよいよ葵と航平の『番の武具』が眩く共鳴する激熱の展開となりました!


黄金と星光に包まれる黒い海。解き放たれる合体技は、果して大海蛇を打ち破ることができるのか——!?

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