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コムチャン森の住人たち  作者: ぱめ
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ヴィーガン

 デグーマウスのデグ太はベジタリアンである。

 デグーマウスは普通アンデスの山の上にしかいないが、ペットとしてお店で売っており、家庭で飼われている。

 鳴き声が多彩でよくお喋りし、人にもよくなついて肩の上とかに乗ってくれる。

 頭がよく、脳の大きさと知能の反比例っぷりで言えば犬や猫よりも頭がいい。

 何しろ箸を使ってごはんを食べるのだ。


「いただきまーす」

 デグ太は持参の塗り箸を合わせて行儀よくそう言うと、ひまわりの種を食べはじめた。

 本当はデグーマウスにひまわりの種を食べさせてはいけない。

 低カロリーな粗食を心がけていないとすぐに糖尿病になってしまうからだ。

 糖分たっぷりなフルーツや脂質の多いひまわりの種などをいつも食べていたら長生きできない。


 でもたまには美味しいものが食べたいよね。

 枯れ草とかいっつも食べてたら何のために生きてるのかわからない。


 でもステーキとかハンバーガーとかは食べなかった。

 デグ太はベジタリアンだからだ。

 しかもミルクやハチミツも口にしないヴィーガンだ。



「ヴィーガンって、何?」

 こむがわんぱくに聞いた。


 わんぱくは暫く調べものをすると、答えた。

「ベジタリアンと呼ばれる人たちは肉を食べないんだって。でも卵や牛肉、蜂蜜を使ったお菓子なんかは食べるみたいだ。その中でもヴィーガンと呼ばれる人たちは本当に動物系のものは摂取しないんだってさ。宗教みたいな感じなのかな」


 こむはミルクアイスクリームを食べながら感動した。

 こむは物知りなわんぱくのことを尊敬していた。

 こむはわんぱくのことがへんな意味で好きだった。



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