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コムチャン森の住人たち  作者: ぱめ
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こむらがえり

 こむがこむらがえりになってしまった。


「わんぱく……っ!」

 こむはふくらはぎを押さえながら、苦しそうに言った。

「頼む……っ!」


「うん」

 わんぱくは頷くと、こむらがえりとは何かについて調べはじめた。


 こむら返りとは、「こむら=ふくらはぎ」に起こる筋痙攣の総称で、「(足が)る」とも言われるようだった。

 それは動物にも起こるが、どちらかといえば普段狭いところでダラダラしている動物が急に運動したりするとその後になりやすいようだ。


 ぼくはこれになったことはないけど、なるほど勉強になったな、と思うとわんぱくはウィキペディアと知恵袋を閉じ、満足そうに帰って行った。


 その後ろ姿を見送りながら、こむは絶望した。

 それは死ぬ病気なのか知りたかっただけなのに、わんぱくは何も告げずに行ってしまったからだ。

『死ぬ病気なんだ……』

 ふくらはぎがカチカチになって動けないまま、こむは弱って行った。


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