森ではすべてのドラッグは合法である
タイトルの通りである。
なぜなら森にルールはあっても法律はないからだ。
ルールは法律よりも可愛いものである。
『赤信号は止まれ』が法律であり、
『赤信号でもいいから横断歩道は手を上げて、右見て左見てもう一度右見て渡りましょう』がルールである。
さて森は今日も良い天気だった。
バーバレラはハンモックに身を預け、マリ○ァナを楽しそうに吸っていた。
そこへデュランがやって来た。
「やあ、バーバレラ。今日も逝かせてあげるよ」
そう言うとデュランは毛皮の服を脱いだ。胸毛が凄すぎるので脱いだ意味があまりなかった。
「私を満足させられるかしら?」
バーバレラは退屈そうに身をくねらせた。
「それにこんな天下の往来でそんなことをしたら垢BANされるのではなくって?」
「森ではすべてのドラッグが合法さ。スゥェエックスだって例外ではない」
デュランは言った。
「それに運営からイエローカードを貰いながらも危険を冒している神には敬意を表すべきだ」
「じゃあ、お願いね」
バーバレラは四つん這いになると、お尻を高く上げた。
「よし、入れるよ?」
デュランは彼女の後ろから近づくと、首の後ろに噛みついた。
「ああう……。わあうー」
バーバレラは長いしっぽを高く上げて、よがる。
デュランは無言で、3秒で済ませると、賢者モードに入った。
「俺……。なんでこんなことがしたかったんだろう」
ドラッグ・タイムが済むと、バーバレラは振り向き、デュランの頭部を鎌で捕まえ、むしゃむしゃと食べはじめた。




