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コムチャン森の住人たち  作者: ぱめ
32/68

森ではすべてのドラッグは合法である

 タイトルの通りである。

 なぜなら森にルールはあっても法律はないからだ。

 ルールは法律よりも可愛いものである。

『赤信号は止まれ』が法律であり、

『赤信号でもいいから横断歩道は手を上げて、右見て左見てもう一度右見て渡りましょう』がルールである。


 さて森は今日も良い天気だった。

 バーバレラはハンモックに身を預け、マリ○ァナを楽しそうに吸っていた。


 そこへデュランがやって来た。

「やあ、バーバレラ。今日も逝かせてあげるよ」

 そう言うとデュランは毛皮の服を脱いだ。胸毛が凄すぎるので脱いだ意味があまりなかった。


「私を満足させられるかしら?」

 バーバレラは退屈そうに身をくねらせた。

「それにこんな天下の往来でそんなことをしたら垢BANされるのではなくって?」


「森ではすべてのドラッグが合法さ。スゥェエックスだって例外ではない」

 デュランは言った。

「それに運営からイエローカードを貰いながらも危険を冒している神には敬意を表すべきだ」


「じゃあ、お願いね」

 バーバレラは四つん這いになると、お尻を高く上げた。


「よし、入れるよ?」

 デュランは彼女の後ろから近づくと、首の後ろに噛みついた。


「ああう……。わあうー」

 バーバレラは長いしっぽを高く上げて、よがる。


 デュランは無言で、3秒で済ませると、賢者モードに入った。

「俺……。なんでこんなことがしたかったんだろう」


 ドラッグ・タイムが済むと、バーバレラは振り向き、デュランの頭部を鎌で捕まえ、むしゃむしゃと食べはじめた。



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