表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある武官の生涯  作者: 大島久嗣
PR
5/11

第四話 侍従から侍従武官へ

制度が改まり侍従職は侍従と侍従武官に分かれた。


私は軍に所属するものゆえ侍従武官に納まり少佐となった。


どうやら侍従武官の規定に佐官であることと加わったそうだが、主上の御身をお守りいたすことに尉官も佐官もないとは思ったものだ。


ただ、これが朝廷の武官であると思えば下官は帝の前に出ることもあたわじ、であるから良いとしよう。




その頃は戦もなく宮中では宴もいくつかあり、久々に舞えよかし、との誘いもあり雅楽を伝うる家の子である私も納曽利などを舞ったり、いくつか龍笛を吹いたりとしたものである。和歌もいくつか詠んだがその頃の記録は残っておらぬ。まあ酔っていたので適当に詠んだのであろうが。




長く勤めているうちに正四位になり侍従武官長付、つまり補佐に指名された。


中佐として精励せよとのことだだ。


この職は近衛であった昔と同じく陛下の御許ゆえ、私には懈怠しようという気すら起きなかったのだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ