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思いつくままに……エッセイ集  作者: 冬忍 金銀花


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707/716

ep.707 プラネット №9

 今宵は七夕か、宇宙に思いを馳せても……なにも見えない。


2026年7月7日 7時7分


●第9惑星の存在


 太陽系にはもう一つの惑星が在るのだという。それで天文台の人たちは探し続けている。


 その惑星は途方もない遠距離にあるから判らない、と。


 で、第9惑星を探す手法は実にローカルな方法だ、デジタル時代には相応しくない方法だな。


 毎年、同じ日に天体写真を撮影し比較するという方法で行われている。もしも惑星だったら、昨年の写真と比較して動いていたら? それは第9惑星なんだってさ。


 宇宙はビッグバン以降、常に広がり続けている。これが定説となっている。遠くの銀河は地球から遠ざかると考えてもいいはず。それに、太陽系も銀河内でも動いているとも言う。


 なのに、昨年と同じ日に撮影した写真を重ねれば、遠くに写る銀河の位置はなんら変化がない。


 本当に太陽系も銀河内でも動いているのであれば、遠くの銀河団の位置も変化していよう。


 なに、スイカズラの頭が悪いだけさ、宇宙に比べてスイカズラの問題なんて無きに等しい。


 AIの出番はないのか?


 なに、ep.707 と重なったのは偶然さ。

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