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思いつくままに……エッセイ集  作者: 冬忍 金銀花


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699/717

ep.699 それはそれ……これはこれ


2026年6月8日


●大人の言い分vs子どもの気分


 よく手を洗いましょう。水を流しながら三十秒をかけて手もみ洗いをすれば、雑菌の殆どを洗い流せます。ソープを使って丁寧に洗う時間は、蛇口から水は流れっぱなしである。だからとスイカズラはサッサと手洗いを済ませている。まるで子どもだな。


 洗面台には……節水に心がけましょう。訪問している企業のトイレに貼り紙がしてある。蛇口はこまめに締めましょう……と書いてあったから注意したら?


 それはそれ……これはこれだから両立はしない。


 K国のお話だが、武器を輸出したくて堪らないらしい。冴えない経済の足しにしたいからか、喉から手を出しているとか、外貨獲得を望んでいる。でも? うまく戦闘機を売り込めなくて困っている。


 武器を輸出する国は……貧乏である。まさしく地を行く? いや違うな「地でゆく」K国は、日本タタキが功を奏して世界から「総スカン」を喰らってもいるらしい。


 片や……


 随分と昔か、とある総理大臣は「武器を輸出するほど日本は落ちぶれていない」と、言い放ったそうだ。なのに、ここ最近は「日本も武器を製造して輸出しましょう……」

 なんでこうなるの?


 それはそれ……これはこれ。ならば日本もK国のように随分と落ちぶれてきたのかな。昔の総理大臣には気骨があったが現在はどうなんだろう。




●辺野古沖抗議船転覆事故


 核廃絶運動を行う広島市で女子高生が核廃絶を訴える運動に参加している。辺野古沖の抗議船に乗船した女子高生と変わりはないと思うのは俺だけか。高校のカリキュラムに政治運動を行うのは違反らしいが、この核廃絶運動は政治運動に当て嵌まるのではないのか?


 時の政権によって解釈は変わる、も? 国家公務員がその判断を下すのはおかしいい。


 辺野古沖の抗議船には数々の問題があって不幸な結末となったが、俺としては悪い社会科見学だとは思わない。さて、高校生らに先導役(、、、)がいたのか、船頭役(、、、)はいなかったのか、深く考えもしていない。

 事故とは、一つ二つの不運が重なって起きるものでもないんだがね。四重五重もの、幾つもの不運が重なって初めて不幸な事故は起きるようだ。




●今日は女房の誕生日


 だから、近所にある自家製プリンのお店にプレゼントを買いにいくも、天休日だった。このpcは「店休日」の変換ができない? ま、日本語ではないから変換が出来ないのだが、定休日……これが日本語だ。明日には買いに行くとするか。1~1000円の価格帯とネットには書かれてあるが、1円とはなんだろうね。


 久山町にケーキショップがあってね、新築されてそう月日は経っていないと思われる。


「寄って買おうか」

「そうね」

「プリンとチーズケーキと……イチゴでいい」

「私はロールケーキと……」

「……」


 俺の財布から¥4500-も飛んでいった。これはもう散財である。ご機嫌なのは言わずもがな……不機嫌なのも? 言わずもがな。


 初心者は言わずもがな、経験者でも難しい作業だ。


 これって日本語で考えたら変だな、「経験者でも難しい作業だから、初心者は言わずもがな。」だろうね。いきなりに「初心者は言わずもがな」と書かれても訳が分らない。もっと添削すれば「初心者には言わずもがな」だろう。日本語で書く短文の難しさ、ということか。


 小学校時代は、四百字原稿を埋めるのに四苦八苦していたが、たった四百文字に込められる想いは……いや想いをたった四百文字で表現するのはかなり難しい。小学校……作文、作文……本当に辛かった、言葉を知らない子どもには苦行でしかない、だから九行で終わるのが常だった。

 現代ではどうなっているのか、孫と同居でもしていないと学校なんて解らない世界だ。

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