ep.689 子どもは苦痛で楽しめない……だ~が大人になってみれば楽しめる
2026年4月11日
●子どもの頭脳では足りないとしても、大の大人となってみれば楽しめる??
夏休みに宿題をやらないような……塵芥だった。残り僅かな日を惜しむようにして?……一夜で臨む宿題に意味はない。寧ろ、やらないで先生に怒られた方がずっと建設的だ。
チャンとやれればいい、日記以外の宿題を一週間でやってしまうのも悪手になろうか。
お月様の観察日記を幼い子どもにやらせるのか? 母に尋ねたら、「四時には三日月が昇っていた……」このひと言に感動は覚えないが、今になって思い返せば「とても早起きの母は喰い盛りの四人の食事を作っていた」のかと。子どもが起きもしない時間の月の姿を日記帳に記入する。そういえば母はとても早く寝ていたと思い出した。朝からご飯……大っきな羽釜でご飯を炊くのだから感謝するしかない。
親父は留守で居なかった、何処で何の仕事をしていたのか聞きそびれたままだ。
勉強は……コツコツとニワトリのように毎日、少しずつやった方が最良なのだが、小学生には、特に男の子には無理だろう。
観察日記の定番と言えば「朝顔の観察」か。俺らには「ヘチマ」を育てていた。根元から三十センチほどで切断した、切り株から出てくる「ヘチマ水」を酒瓶に集めて……化粧水にして貰った……放置。これは男の子には無理な芸当だ、母や姉に渡したのかもしれない。
夏休み前となれば、多くの荷物を自宅へ持って帰る児童の姿に……、
「あんな重たい荷物を持たされて、イザと言う時に身動きがとれないだろう」
交通事故を考えたら小さな小学生に多大な荷物は大変過ぎる。俺は小学一・二年生は分校だったから良かった、あんな観察日記なんてものは無かったさ。全ては三年生に上がった……本校から俺は狂いだした。
当時の交通事故と言えば「三輪自動車の軽」が用水路に落ちた瞬間を見て、三人ほど連れ添って助けに行った。本校からは国道が見えているから、乗用車の接触事故を目撃したくらいか。俺らの村に入る前は細い道を、崖っぷちを歩いて通学していた。道路いっぱいに広がって歩くも車なんて通らない。唯一は農協へ出荷を終えた……農耕機が荷台を牽引して通るから、頼み込んで荷物になっていた。




