10話・お味はいかに?
どうも、この小説の主です。
凄く今更感が有りますが、一度も前書きに書いた事が無いと気付いたので、10話の区切りに、書いておきます。
この小説には、多数のオリジナルキャラクター、及びオリジナル設定が含まれます。
注意してお読み下さい。
それでは東方 格闘伝10話、ゆっくりしていってね♪
悠斗(…!?)
その味は、当たり前だが、悠斗の経験した事の無い味だった。
悠斗は目玉なので、イクラのようにぷちっとした食感だと予想していたが、実際は口のうえでドロドロと溶けていった。しかし、少しだけザラメのような食感もする。
そして味。酢で浸けた物と聞いていたが、全く酸っぱくない。とても嫌な甘さが口に広がった。ものすごく濃いラベンダーのような甘さ、と言ったどころか。しかし、噛めば噛むほど苦くなる。丸焦げの魚、と言った感じの苦さだ。
悠斗は黙ってそれを飲み込むと、静かにスプーンを置いた。
悠斗「咲夜、申し訳無いがこれは食えない。俺がもといた世界の食い物と違いすぎる。」
咲夜「…そう。」
咲夜は少し悲しそうな表情になった。
そこに、ワゴンを押して早苗が入って来た。
早苗「ふふふ、悠斗さん。やはり食べられませんでしたか。ですが問題ありません!私が悠斗さんの夕食をお作りしました!」
早苗は悠斗の前に置いてあった食べ物を下げると、自分が作った料理を置いていった。
悠斗「おおっ、まともだ!」
メインディッシュは、唐揚げ。千切りキャベツが添えてある。そして、ワカメと豆腐の味噌汁、白米、そしてたくあんが並んでいた。
早苗「そうでしょうそうでしょう!私も外の世界にいた人間なので、外の食べ物が作れるのですっ!」
咲夜「あーあー、肉は生が一番美味しいのに!そのワカメと豆腐は…」
早苗は咲夜の言葉に被せるように、こう言った。
早苗「貴方たちはそう思うかも知れませんが、外の世界ではこれが普通なんです!ねぇ、悠斗さん?」
悠斗「ああ。」
その答えを聞いて、咲夜は少し残念そうな顔をしたが、直ぐに笑顔に戻った。
咲夜「さあみんな、作りたてのうちに食べちゃいましょう!霊夢はもう殆ど食べちゃっているけど(苦笑)」
霊夢は今のやり取りの間も黙々と料理を食べ続けていたのだった。
悠斗「それじゃ、頂きますか。」
悠斗は唐揚げと白米を一緒に口にした。
悠斗「…おぉ!普通に旨いじゃないか!」
そう悠斗が言うと、早苗は心底嬉しそうな顔になった。
悠斗「ここの料理は絶対に食えないような味だが、使ってる食材は同じなんだな。」
咲夜「そうみたいね。早苗はうちの厨房の食材しか使って無いものね。」
早苗「ええ、その通りです!だから悠斗さんがお料理出来るのであれば、外の世界のお料理が簡単に作れます!」
悠斗「俺は料理は少しなら出来るぞ。」
咲夜「それは良かったじゃない!」
………
悠斗「ご馳走様。」
悠斗は箸を置くと、静かに手を合わせた。
レミリア「良し、それじゃあ明日は紫の所に行くから、今日はもう休みましょう。風呂は客室に着いているけど、地下に大浴場もあるわ。ただ…」
悠斗「ただ?」
レミリア「大浴場は一つしか無いから、入るなら先に入っちゃって頂戴!」
悠斗「わかった、じゃあ早速入らせて頂こうかな。」
咲夜「はい、タオルとバスタオル。石鹸は、備え付けてあるから。」
悠斗「おう、サンキュー。」
レミリア「上がったら、言って頂戴。私たちはそれから入りましょう。」
悠斗「わかった。」
そして悠斗は、地下に向かって行った。
ここまで読んで頂き、有り難う御座います!
最近、ある競馬ゲームを買いました!(名前は出して良いかわからないので取り敢えず伏せておきます。)
今までに1度、競馬ゲームは買った事が有るのですが、もっと設定が細かくなっており、グラフィックが格段に上がっていて、感動しました!
しかもレースの時実況が音声で流れるんです!競馬新聞も読める!
馬券を買う制度が無いのが残念ですが…
と、いうことで、意志表明してから全く何もしていなかったオリジナル小説計画、競馬系の小説を書いてみたいと思います!(10月下旬位に活動報告で意志表明しました。)
さて、この小説に話を戻しましょう。
次回は、2016年12月12日23時0分投稿予定です。
それでは、また会いましょう♪




