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川崎アウトローズ  作者: Right Newjide
川崎編
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12話 自己紹介

「マジで何がどうなってんだよ⋯⋯。」


「あなたの会社がヤクザとつながっていた、と考えるのが一番自然でしょうね。」


「はぁ、俺は普通に働いてただけなのにな。これからどうなるんだか。あ、名前を言ってなかったな。俺の名前は成瀬 迅[なるせ じん]。お前らは?」


「あ、僕も自己紹介がまだでしたね。透です。二宮 透[にのみや とおる]。アウトローズの一員で⋯⋯。」


「まだ認めてねぇよ。」


鉄也が食いつく。

その後、3人はそれぞれ自己紹介をしていく。


「お前らはそのヤクザをターゲットにしていてここにたどり着いた、と言うことだな。乗りかかった船だ。俺も手伝ってやる。今後もヤクザの野郎のせいで仕事を邪魔されちゃたまったもんじゃねぇからな。」


「となれば善は急げ、私たちはヤクザのアジトの場所や構造をある程度把握している。公安もこの件は探っているみたいだし先を取られるわけにはいかないわ。」


「ああ、公安に負けてなんでいれない。」


「オーケー。案内してくれ。」


迅は教えてもらった住所を目的地に設定し走り出す。


「まぁ着くまで暇だしちょっとお話でもしようや。君たちは公安に因縁でもあるのか?」


「その話は⋯⋯!」


「龍、いいんだ。」


鉄也は龍の発言を遮る。そして、大きく息を吐いてから口を開いた。


「俺は、元公安志望だった。」

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