第23話 合同訓練⑬
長閑な緑が生い茂る森林を二人の女性が走り抜ける。
ひとりは青みを帯びた高貴な紫色の髪が特徴的な女性。
上げられた前髪はしかっりと撫でつけられており、露わになった少し太めの眉毛は絞られ、深い皺を作り出していた。
「ふぅ、結構足には自信があったんだけど」
整地もされていない地面には僅かなデコボコが点在し、石や折れた枝など、様々な障害が移動の妨げとなっている。
当然、人間が全速力で走り抜けることなど不可能であったが、彼女――オルティシアは違う。
ひとたび足で大地を蹴れば、その脚力で一気に加速し、空中を駆け、太く伸びる木の枝を手で掴み、加速を利用してさらに飛ぶ。
樹皮を足場に蹴ることも、枝と枝を飛んで渡ることも、オルティシアには造作も無いことだった。
これは記憶者による恩恵が大きかったものの、それとは別にオルティシアは戦場での判断力と経験と天性の才能によって、類を見ない機動力を誇っている。
そんな彼女の自信が今、ひとりの存在によって揺らいでいた。
「距離を離さず追ってきている。ふふ、本当に凄い子猫ちゃんだ」
オルティシアは走りながら背後へと視線を向ける。
後方三十メートル程の位置。
そこには自分と同じように環境を利用して追いすがる小柄な女性の姿があった。
もうかれこれ十分は経過したか。
彼女に見つかってから、追いつかれないようにと場所を変え迎撃を試みていたが、気づけばこれ程までの距離に近づかれてしまっていた。
「埒が明かない、か。鬼ごっこは好きなんだけど。生憎、追うよりも追いかけたい性分でね」
宙を駆けるオルティシアは体を捻り百八十度反転すると、右手で拳を作り出し真っすぐに伸ばした。
「〈金属装備〉」
握りしめた拳に熱が発生し、紅い光がオルティシアの腕を包み込んだ。
熱は光へと変換し、光は力となって腕に凝縮される。
燃え尽きたようにじんわりと落ちていく光の奥から現れたのは、細長い銃口だった。
オルティシアの肩から繋がる腕は同じだけの長さの先台に変わり、さらにその先から銃身が生えている。黒く、滑らかな造形は一切の無駄がなく、どこか美しくすら感じられた。
右腕を銃に変化させたオルティシアは、自身に迫るフィトへと躊躇も無く銃口を向ける。
「ショット」
その掛け声を引き金とし、銃口から弾丸が発射された。
パン、という乾いた音。
銃声だ、と脳が判断するよりも早く、フィトの体は動いていた。
体を斜めに沈み込ませ、顔を逸らす。
地面を走るフィトの動きは、そんな僅かな動作で簡単に銃弾を躱せてみせた。
信じがたい反射神経だ。
銃声が聞こえてからでは当然間に合うはずも無い。
フィトは追いかけるオルティシアがこちらへと振り向き、能力を発動させ、銃口を向けた瞬間から既に狙いを見極め、回避をするべく脳へと指令を出していたのだ。
これが記憶者でも、メモリー使いでもない、ただの無能力者の動きだとは到底信じられなかった。
「外しましたね」
好機と捉えたフィトが一気に加速した。
足に流した魔力で地面を蹴り、オルティシアへと飛ぶ。
先ほどまでとは違い、迎撃に打って出たオルティシアは明らかに勢いを失っており、今ならば接近することも簡単なはずだ。
そう、簡単。
余りにも簡単すぎる。
相手は〈六昇星〉の一角。
実力はデビラとオーロラとの戦闘で身に染みて理解していた。
だが、この状況はどこか変だ。
逃げるのを止めて、得意の銃を撃った。決死の攻撃のはず。外せば接近を許すというリスクをオルティシアも理解していたはずだ。理解していたはずなのに、放たれた銃弾はたったの一発。それも記憶装置を直接狙うわけでも、確実に胴体を打ち抜くわけでもない。躱そうと思えば躱せるようなポイント。オルティシアがリスクを負ってした攻撃にしては、どう考えても不自然だった。
まるで、わざと外したかのように――。
「⋯⋯ッ」
フィトの直感を確信へと変えるようにして、彼女の耳に不自然な音が聞こえてきた。
何かが背後でぶつかるような音。
音は二回。
刹那の時間に発生した違和感から逃れるように、フィトは傍に浮く記憶装置を全速力で動かした。
腕輪に込められた魔力に反応し、遅れて記憶装置が動き出す。
僅かなタイムラグ。だが、それが致命的だった。
右に動き始めた記憶装置へと、躱したはずの弾丸が打ち込まれた。
中心から十センチ程離れた位置に着弾した弾丸は、火花を散らしながらも貫通し、フィトの記憶装置へと小さな穴をあける。
「そんな⋯⋯!?」
フィトの血の気が引く。
オルティシアを追うことも止め、着地をした場から動けず立ちすくむばかりだったが、彼女の脱落を告げる報告は流れなかった。
「残念。まだその記憶装置は生きてるみたい」
足を止め、フィトへと銃口を向けるオルティシアはもう片方の手で指を差す。
指の先。
そこには、確かに未だフィトの周りで浮き続ける記憶装置があった。
「⋯⋯けど、撃たれたのも事実です」
フィトの内には脱落を免れた安心感と、それを侵食するほどの敗北感が膨れ上がっていた。
「訓練じゃなきゃ、死んだも同じです」
「自分に厳しいんだね。でも、アタシの考えは違うよ。だって気づいて記憶装置を動かしたんだよね? それって凄いことだよ」
可愛い女性の落ち込む姿は見たくはない。
オルティシアにそのような感情が芽生えていたのも事実だ。
だが、それ以上に心の底から感心していた。
弱者であるはずのフィトが、自分の策を見破ったこと。そして、今までの動きが記憶者にも引けを取らないものであったこと。
「だからもう少し続けようよ。アタシ、もっと君のことが知りたいな」
「⋯⋯そうですね。ボクには落ち込んでいる暇は無いのです。せっかくの機会、しっかりと勝たせてもらいます!」
気合を入れなおすようにフィトが両手に魔力を流し、構えを取る。
落ち込むだけの余裕は端からフィトには存在しない。
彼女が求めるのは強さのみ。惨めに負けた気になって全てを放り投げる程、彼女は弱くは無かった。
「フフ、最高。こんなに力強くって健気で可愛い子は初めて。⋯⋯燃えちゃうな」
熱い眼差しをフィトに向けながら舌なめずりをするオルティシアは、後方へと素早くステップをすると、変形した右手の銃身を左手でそっと支えながら銃弾を撃ちだした。
六発の銃声。
間隔も無く一斉に発砲された銃弾は、フィトの記憶装置へと狙いを定めていた。
「〈激流〉」
フィトの広げた両手に魔力が流れ出す。
洗練された無駄のない魔力操作だ。
魔力によって強化された両手は、脱力によって鞭のようなしなやかさをもって的確に銃弾を払いのけていく。それはまるで踊りのようで、オルティシアの関心をさらに強く惹いた。
「銃弾を素手で⋯⋯凄い動体視力と集中力だ」
フィトは記憶者ではない。
ましてやメモリーを使うわけでもない。
この世界ではまごうことなき才能の無い弱者だ。
その弱者が自分の攻撃を完璧に防いでいる。信じられない光景ではあったが、今の一連のフィトの動作から少しだけその理由が見えた気がした。
彼女には才能が無い。
だからこそ、研鑽を積んだのだ。
淀みの無い魔力操作も、それを操る肉体も、技と呼べるに相応しい技術も。
全ては一朝一夕では身に付かない努力によるものだろう。
何が彼女をそこまで強くさせたのか。
才能が無いのならば無理に強くなる必要などない。相応の道に進めばいいだけのことだ。
それでも彼女は持てる全てで強さを求めた。
そうでなければ目の前で起きた光景に理由が付かない。
狂気だ。
魔力だけを信じここまで強くなるなど、生半可な覚悟が無くては成しえないだろう。
――どうやら自分は相手の覚悟と力量を見誤っていたのかもしれない。
オルティシアの表情からは自然と余裕が消えていた。
「⋯⋯本気でいくね、子猫ちゃん」
オルティシアが再び銃口をフィトへと向ける。
――させない。
フィトは姿勢を低くし走り出した。
すぐ様に銃弾を撃たないということは何かしらの制限があるはずだ。
弾数か、時間か。兎に角、今の隙に距離を詰めれば記憶装置を破壊することもそう難しくはない。
訓練開始から潜伏し、徹底して距離を取ろうとしていることからも、相手が近距離を苦手としていることは明らかだ。
(接近すれば勝てる⋯⋯!)
フィトの内に確かな勝算と若干の焦りが生まれた時、彼女の耳が違和感を拾い上げた。
小さな何かがぶつかるような音。
何度も何度もぶつかっては音をばらまくその違和感には覚えがあった。
つい先ほど、自分の背後から記憶装置を打ち抜いた銃弾。
あの時もフィトはこの謎の音を警戒して記憶装置を動かそうとしていたのだ。つまり⋯⋯、
「跳弾!」
フィトは咄嗟に宙に浮く記憶装置を左手で掴むと、身体を翻した。
その場で低く飛び、背中を逸らせる。
回避行動をとったフィトの肉体を四方から弾丸が襲った。
頬を、脇を、股を掠める銃弾。
最後に一発だけ明らかに遅れて弾丸が背後から撃たれたが、こちらもなんとか回避する。
背筋が凍る感覚に襲われながらも無事に着地したフィトは、辺りに打ち込まれた弾丸を見た。
合計六発の弾丸は木や地面や岩にめり込んでいる。
凄まじい威力だ。少なくとも、一般的な銃よりも殺傷能力が高いように思えた。
一歩間違えれば命を落としていたところだ。
だが、オルティシアの様子は至って冷静であり、まるで今の攻撃が端から当たるわけがないと知っていたかのようだった。
「念のために確認しますが、これは訓練ですよね?」
観察を終えたフィトが立ち止まったままオルティシアへと尋ねた。
「アタシはそのつもりだよ。大丈夫、間違っても死なせないから。それに、君だって簡単には当たらない。そうでしょう?」
「評価してくれて嬉しいですよ」
拳を構え直したフィトをオルティシアの銃口が捉える。
「君は強いよ。それがわかったから油断はしない。アタシは好きな子は本気でイジメたいタイプなんだ」
「いいですよそれで。さっきも言いましたが、訓練じゃなきゃ負けたら死ぬのは当たり前なので」
フィトがチラリと視線を横に動かす。
そこには小さな岩。
そして、その傍に転がる一発の弾丸があった。
「⋯⋯⋯⋯」
「おや、余所見? 嫌だな、君にはアタシだけを見ていて欲しいんだけれど」
オルティシアの声と共に、再び六発の弾丸が撃たれた。
銃声から弾丸数を把握したフィトは、向き直ると両足に魔力を集中させる。
「〈激速〉!」
刹那、フィトの姿が消えた。
だが、オルティシアは見逃さない。
フィトが大地を蹴り、飛び、そして木を足場にして駆ける姿を目で追っていた。
「やっぱり速いね。捉えることができない」
木を踏みしめる音、葉の揺れ。
情報としてフィトが依然辺りを駆けていることはわかるが、精々残像を追うことが限界だった。
(アタシの跳弾を真似ているみたい。これじゃあ銃弾は当たらないし、いつ攻撃が来るのかもわからない)
先ほどの銃弾は既に攻撃の意味を無くしている。
オルティシアの能力によって撃たれた銃弾は、彼女の意志によって好きなような角度と回数で跳弾させることができる。だが、跳弾にも弱点はある。そのため何度も跳弾を繰り返すことは意味をなさないのだ。
オルティシアは銃身を左手で触れる。
熱い。火傷をしてしまうほどの熱を帯びている。これも能力の弱点の一つ。一度に打てる銃弾は六発が限度であり、撃った銃弾の数によって熱を冷ますまでの時間を有してしまうのだ。
とはいえ、少し無理をすれば今すぐにでも銃弾を撃つことはできる。
問題は撃ったところでフィトには当たらないということ。そうなれば、次に弾丸を撃つにはそれなりに時間が掛かってしまうだろう。
(普通なら悩む場面。けど、もう結果は見えている勝負。何も問題は無いか)
短い思考をまとめたオルティシアは、辺り一帯に銃を発砲した。
しかも弾数は六発。
今撃つことのできる最大数だ。
無謀な攻撃。
フィトに当たることは決してないだろう。
だが、それはオルティシアも理解している。
あの速度で動く小柄な相手に、弾丸をピンポイントで記憶装置に着弾させることなど不可能だと。
「でも、来るとわかっていたら別だけどね」
オルティシアが真横に飛ぶ。
刹那、上空からフィトの拳が振り降ろされた。
地面を砕く拳。
砂埃の舞う視界を気にする余裕も無く、フィトは悔しそうにオルティシアを睨む。
――読まれた。
フィトが後悔すると同時にオルティシアがウィンクを飛ばした。
「散々アタシが六発しか打てないのを見せたんだ。当然攻撃するなら次に全弾撃ち終わった直後を狙う。攻撃の直後は隙が生まれるからね。ふふ、奇遇だ。アタシもそう思うよ」
「ッ!」
オルティシアの話が終わるよりも先にフィトは走り出す。
ただ真っすぐにオルティシアへと向かう。
距離は遠くない。
一瞬で近づくことができる。
だが、そんなフィトの体を銃弾が貫いた。
右肩、左腕、左足。
残りの二発は肉を掠る程度ではあったが、フィトにとっては敗北に決する痛手であった。
肉の焼ける熱さ。
穴の開いた個所からは血が流れ出し、想像を絶する痛みが傷口から全身に一気に広がる。
悶絶し、膝を付くフィトをオルティシアは冷酷に見下ろした。
「ごめんね、痛いよね。大丈夫。アタシの撃った銃弾は調整しておいたから傷跡も後遺症も残らないよ。脱落したらすぐに副団長が綺麗に治してくれる。本当、よく頑張ったね」
労いの言葉。
勝者が敗者に使う言葉。
だが、フィトの耳には届いてはいない。
彼女が考えることはたったひとつ。勝つことだけだった。
「ぐっ⋯⋯!」
全身全霊。
痛みを捨て、フィトは全力で立ち上がるとオルティシアへと詰め寄った。
「え?」
オルティシアが訳もわからずに困惑したまま硬直する。
当然だ。
勝負は既についているはずだった。
とても動ける体じゃない。
ましてや走り出し、拳を振り上げるなどもってのほかだ。
それでもフィトは立ち上がった。
目と鼻の先にまで近づき、その右手を握りしめている。
オルティシアは、まだフィトの異常性を完璧に理解してはいなかったのだ。
(あり得ない⋯⋯! けど、まだ間に合う!)
咄嗟にオルティシアはフィトの背後へと視線を向ける。
その先では最後に残った銃弾が跳弾し、フィトの左手へと放たれていた。
左手を貫き、握られた記憶装置を壊す。
だが、この作戦がフィトに通じないことはわかっていた。
弾丸数の把握。
跳弾の音から角度を予想し回避。
これらを今までやってのけたフィトならば、弾丸が一発残っていたことも、背後で何度も跳弾をしていたことも気づいているはずだ。
だから、この攻撃は躱される。
それでも問題は無い。その隙に距離を少しでも取ることができればオルティシアの勝利は確定するのだから。
オルティシアはフィトが躱す前提で考えていた。
彼女ならば必ずそうするだろうと。
だが、フィトは弾丸を躱さなかった。
自分に弾丸が向かってきている以上、全身を動かし大きく回避するはず。だが、フィトはそうはしなかった。避ける余力がなかったわけでもない。彼女は勝つためにあえて弾丸を受けたのだ。
なぜなら、その弾丸に手を貫通するだけの威力がないと知っていたのだから。
「まさか!?」
オルティシアの驚きに応えるようにフィトが静かに笑う。
フィトはオルティシアの弱点を見抜いていた。
弾丸は跳弾をすればするほど威力が削がれてしまうという弱点に――。
(あの時か)
オルティシアが思い出したのは跳弾を全て回避した後のフィトの視線だった。
彼女はあの時、弾丸が当たった岩を見ていた。
余所見をしていたとばかり思っていたが、あそこで気が付いたのだ。
一発だけ遅れて着弾した銃弾。
恐らく回避に専念しながらも注意深く観察していたのだろう。
最後に自身を襲った弾丸の終着点である岩だけ、他に比べて破損が少ない。
そのことから跳弾をした回数によって威力が落ちるという予測を立てたのだ。
「本当に凄いよ、子猫ちゃん」
心の底から感心したように笑うオルティシアへとフィトは拳を突き出した。
「〈激波〉!!」
魔力が込められたフィト渾身の一撃。
その一撃をオルティシアは銃身で受ける。
バキバキ、と。
熱を帯びた銃身が砕けるかと錯覚するほどの衝撃に、オルティシアは吹き飛ばされ地面へと転がされた。
「ッ⋯⋯」
痛みに顔を顰めたオルティシアがなんとか立ち上がると、そこには既にフィトの拳が迫っていた。
回避は不可能。
もう一度銃身で攻撃を受ければ、右腕が破壊され戦闘不能に追い込まれるだろう。
もはやオルティシアに打つ手は無い。
勝利を確信したフィトが全力で拳を放った。
だが、拳に伝わった感触は予想だにしないものだった。
「これは⋯⋯」
フィトの目に映ったのはオルティシアの左手。
拳を突き合わせるように繰り出された彼女の攻撃であったが、その手の形が異様だった。
黒色の光沢を持つ分厚い装甲に左手を包み、まるで頑丈な金属のグローブを身に着けているかのようだ。
二回りも大きなその左手はフィトの拳を受け止めており、徐々に押し返されていく。
「⋯⋯どうしてアタシがさっきから大きく距離を取らないかわかる? それは、遠距離だけが強いと思っている君に近づく理由をあげるため。アタシの能力は金属や部品を生成して身に纏うことができる。だから近距離の方が得意なんだ」
オルティシアの左腕に熱が発生する。
熱く、紅く変化する拳がフィトに絶望を叩きこむ。
「本当にごめんね。けれど、嘘を吐く女も魅力的だろう?」
刹那、轟音と共にオルティシアの拳が突き出された。
フィトの右腕を弾き、腹部に命中する金属の左拳。
その勢いは計り知れず、フィトの身体は抵抗することもできずに森林の奥へと吹き飛ばされた。
スパイダーも使用していましたがこの世界にも銃はあります。(記憶装置という扱いで)
ただコストの割に殺傷能力が低く、魔獣を基本倒せないので使っていません。
対人間用ならば効果はあるので裏ギルドではよく取引されて使われていたりします。
普通にメモライズやメモリーの方が強く恩恵も大きいので、銃は弱いという認識です。




