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ダンジョンマスターズ〜βテスターの俺は最強のモンスター達の力で無双する〜  作者: マロ


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第47話 アイドル 佐藤 舞

私の名前は佐藤 舞。歳は20歳。

街を歩けば人だかりができるくらいには結構人気のアイドルです。


ある日、私のスマホによくわからないアプリが入っていることに気づいた。


「ダンジョンマスターズ?」

そのアプリをタップするとどうやらダンジョンを育成するゲームのようだ。

いつ入れたのか記憶を探りながらそのゲームをプレイする。


そして、これが意外と面白い。

あんまりゲームとかやってこなかったけれど、私はこのゲームにのめり込んだ。

すごくリアルなグラフィック、AIを積んでいるのか自立して考え、話すことのできる個性的なキャラ、ダンジョンポイントのやりくり。


だけど、ある日私は衝撃を受けた。


「えっ?本物?」

ネットで調べていると本当にモンスター達をこの世界に呼び出すことができるのだ。つまり、この子達はAIなんかじゃなくて本当に生きてる?


私は試しにスロットに一番可愛がっているレッサーフェアリーを嵌めて召喚してみた。


「召喚 レッサーフェアリー。」

すると魔法陣が現れてそこからアプリでいつも見ていた小さな妖精が現れた。


「ますたー、ますたー。」

そう言って私の周りを笑顔で飛び回っている。


「うそ…ほんとに?」

私はレッサーフェアリーに手を伸ばす。するとレッサーフェアリーも私が伸ばした手の指先に触れた。


触れる。あぁ、本当に生きているんだ。


私はそれから仕事をこなしながら、今まで以上にアプリを開いてダンジョン経営に精を出した。

私の一つの選択にこの子達の命がかかっていると思うと指先も震えた。


コミュニティとかにも入って他のダンジョンマスターにも話を聞きたかったが、どうしても自分がアイドルだから身バレが怖くてそういうコミュニティには入る気にはなれなかった。

このアプリを使って悪いことをしている人達もいるようで、このアプリを持っている人達、ダンジョンマスターは世間的に悪い印象を与える。もし、私がダンマスだとバレればニュースになって私はアイドルを続けられなくなってしまうかもしれない。


だから、私はイベントにも参加しなかった。


ピコンッ!

—侵入者が現れました。ダンジョンを防衛してください。—


「侵入者…」

私はすぐにその侵入者を見る。

冒険者のパーティーだった。

ついに、私のダンジョンが見つかった。

そして、やっぱりいるんだ。冒険者…


ネットの情報で向こうの世界にも人がいるのは知っていた。そして、武装してダンジョンを攻略しにくる人間が冒険者。

冒険者に攻略されて本当に命を落としたダンジョンマスターもいるとネットに書いてあった。


私は怖くて指が震えた。


私のモンスター達が私のために冒険者に向かっていき、無惨に殺されて行く。

みんな…


そして、殺された私のモンスターはその場で皮や毛皮を剥がされ、牙を抜き取られ、爪を剥ぎ取られた。


なんて酷いことをするんだろう。


ある程度狩って満足したのか彼らは引き上げていった。


私はうまく笑えなくなり、仕事ができなくなってしまって活動を休止した。

部屋にこもってなんとか現状を打破できないか試行錯誤した。


それからその冒険者達は味をしめてたびたび私のダンジョンに来ては私のモンスターたちを殺した。

弱い私はそれをただ見ているしかなかった。


就職者クエストというアプリがリリースされたらしい。

どうやら就職者クエストのアプリがダウンロードされている、就職者は向こうの世界に行くことができるらしい。そして、ダンジョンマスターの敵だと。


そして、今日、いつもの冒険者と一緒に明らかにこちらの世界の服装をしたやつが攻め込んできた。

そいつは冒険者達とは一線を画した強さだった。

私のダンジョンは数日であっという間に攻略されていき、もう私の心臓とも言えるダンジョンコアの部屋のすぐ近くまで来ていた。

そして、私の一番可愛がっていたレッサーフェアリーが冒険者と就職者に向かっていき、捕まった。

私のレッサーフェアリーは生きたまま羽をもがれ、首を折られて絶命した。


そんなタイミングで第二回仮面舞踏会のイベントが始まった。


もうなりふりなど構ってはいられなかった。私のダンジョンを陵辱しているこのニンゲンたちを殺してくれる人を探す。それしか道はない。そのためならば、なんでもしよう。


立花家のコミュニティが一番でかく、力を持っているが立花家のコミュニティではだめだ。

大企業が行なっているコミュニティでは、色々問題がありこちらの世界の住人でもある就職者を殺してはくれない。


誠彩に囁かれている秘密組織ギーク。


彼らの仲間になれば大量のDPの付与とダンジョンを強化をしてくれるという。


本当にあるのかはわからないが、もうこれしか方法がない。


私はフェアリーの姿でイベントに参加した。




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