旅先のセックスはやり捨て
リリスは魔王の前では甲斐甲斐しく竹下に接していたが、一度あの何もない部屋に連れ立って戻ると、態度が変化した。声には出さないが、人間ごときが魔王直下の私と馴れ馴れしくするな、というオーラが出ていた。しかし、竹下も百戦錬磨である。女の、このような態度は世界中どこにでもあった。とにかく下手に出て舐められてはいけない。リリスの容姿を見た瞬間に、絶対にヤる、と心に決めていた。自分の掟は絶対に破ってはいけない。
「おい、リリス。この部屋には椅子も無いのかよ。」
高飛車に対応した。
「おい人間、調子乗るなよ。魔王様の城なんだから部屋にケチをつけるなどゆるされん。」
「だったらお前が椅子になれよ。」
「ふざけるな!人間風情が!」
「お前は魔王の名の下に俺をもてなすように言われてるの!立場をわきまえろアホが!」
「クッ!」
下唇を噛みリリスはその何もない部屋に四つん這いになった。気の強い女を屈服させるのは気持ちがいい。
「お前いくつなんだ?」
リリスの背中に脚を組んで座り、ケツを叩きながら竹下は尋ねた。
「に、200歳」
「ハハハ、とんだババアじゃねぇかよ!」
「ちがっ、魔族は寿命が長いの!」
「そうかいそうかい。じゃあここはまだ新品てことなのかい。」
竹下は四つん這いにさせながらリリスのスカートを剥ぎ取り、アソコに中指と人差し指を突っ込んだ。
「アッアッ」
井上の事前情報通りだ。長命の部族ほど現世界の女のアソコに近い。愛液が垂れてきた。エルフは800歳でガバマンていう話だったが、魔族は200歳でも結構なキツマンだぞ。もっと研究しなくては。
竹下は四つん這いにさせながら、リリスのアソコを舐めて見た。本当は風呂も入らないでクンニするなんて死んでも嫌なのだが、そうせざるを得ない魅力になぜか取り憑かれてしまっていた。
ペロっ!コレは!アシュワガンダだ!インド滞在中に煎じて飲んだアレだ。しかも即効性があった。性欲が高まり、竹下はフルボッキした。かつて感じたことのない勃起感だ。挿入したい。しかし、旅先で生でやるなんて自殺行為だ。数多の旅仲間が性病に罹患したのを見てきた。ましてや異世界の魔族。もしかしたら膣にチンポを食いちぎられてしまうかもしれない。ここで井上の言葉を思い出した。井上は異世界セックスを初めてした際、スライム・ゴムを使ったという。竹下もその用心深さから転生以降伝聞だけでスライム・ゴムを製作し、持っていた。まん汁による催淫作用でその存在を失念していた。
「オラ、ケツを突き出せ!」
ゴムを付けて強気になった竹下は荒々しくそのフルボッキしたチンポを突き立てた。なんだこれは!膣の中にアルコールでも入っているのか?ゴムをしているにも関わらず亀頭の粘膜から興奮物質が吸収されている感覚を感じた。竿を刺激するヒダからも絶えず興奮作用のある粘液が分泌されている。これはある意味キメセクじゃないか?
「黒質線条体路・中脳辺縁系路・中脳皮質路・腹側被蓋野・側坐核・前頭皮質・黒質線条体路・中脳辺縁系路・中脳皮質路・腹側被蓋野・側坐核・前頭皮質」
脳が、ぶっ飛ぶ!ぶっ飛ぶ!ぶっ飛ぶ!
「うわぁぁぁ〜!」
竹下は盛大に射精した。スライム・ゴムはドロドロに溶け、精液と一緒にリリスの膣から溢れ出ていた。
「魔王様は井上さんと子供ができたってことだけど、リリスも俺の子を産むのか?そもそも人間ごときの子種で妊娠するのか?」
リリスは四つん這いのまま精液とスライム・ゴムの粘液を膣から垂らしていた。もちろん椅子は無いので、竹下はその四つん這いのリリスの背中に座り、話しかけている。
「魔王様の御意のままに。」
雑に扱われプライドの高い魔族としては屈辱だろう。リリスは唇を噛み締めながら答えた。竹下はリリスの背中から降りてリリスを座らせた。そっと抱擁し、キスをした。
「そうか。次会う時はお互い戦場かもしれないけど、子供も連れて3人でジビエ祭りを楽しめれば良いな。じゃあな。」
リリスだけが残ったその何もない殺風景の部屋からは、少し竹下の後ろ髪を引くような感じがした。




