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試作型異世界 ※試験中!   作者: ヴィータあげ
3/9

第3話始まるニュージョブ

その後、俺は教会でミュベンの事とこの世界の事について習った。

どうやらこの世界には魔物が沢山いて人類は太古の昔から戦ってい事。

ここミュベン王国は魔物の国にかなり近く対魔物戦において最強クラスらしい事。

そして、ミュベンで信仰されているタプファ教は転生することにより人生は何度もやり直せると言う教えという事。

正直言って中々にファンタジーだ。それもかなり近代的だ。

ふと外を見るともう夜だった。俺はお世話になった他の教徒に礼を言い騎士団の基地に向かった。


そこら辺を彷徨いてる人に話を聞いたりしながらしてようやく基地に辿り着いた。

「失礼します。」

「おぉやっと来たか!おーいみんな集まれ!」

みんな俺が来る前から酒を飲んでいたらしくレオンにも最初に会った時のようなクールさはない。

「紹介するぜ!こいつが新しい仲間の稀ハジメだ! ほらお前も挨拶しろ。」

「うわ、ちょっ!くっ、稀ハジメです。よろしく」

「「おぉ、あいつが例の...」」

「はーい、みんな静かにしろよー?こいつは超世間知らずのバカだ。みんなしっかりと仲良くしてやれよ。」

みんなの目線が少し嫌なので俺はさっさと席につきご飯を食べ始めた。

「やぁ、君がマレハジメかぁ〜。よろしくな。」

「あんたは誰だ?」

「おっと、俺はクラウスって言うんだ。一応同期だしよろしくな!」

「同期?何の事だ?」

「君は遅れてきたから知らないかもしれないけど今日は第12期騎士団員の歓迎会なんだよ。全員で6人だったかな。まぁそのぐらいいるよ。」

同期か、そういえば俺がエレベーター事故に遭った時は同期の集まりに行く最中だったなぁ。

まぁ中止になったかな。

「おーい、大丈夫かー?」

「わりぃ俺酒に弱いんでやっぱ駄目なー。」

「はは、そうだ。隊長から君を部屋に案内してやってくれって頼まれているからちょっと連れて行くから休みなよ。」

「いや、大丈夫だ。」

「君はシャイなんだろうしどうそ楽しく無いだろぅ。だったら早く休んだほうがいいよ。」

「楽しんでる人を見てるのも楽しいんだかな。

まぁ、確かに休んだほうがいいかも。」

俺はクラウスに連れられ兵舎に案内された。兵舎は案外一人用ベッド2つがある二人用の部屋が沢山ある感じで結構豪華だ。

クラウスと別れ俺は眠りについた。


翌朝目が覚めると早々にレオンに呼び出された。

「君に聞きたいことがある。」

「何を聞きたいんですか?」

「君が持っていた銃についてだ。」

「あぁ、99式についてですか。」

「99式というのか。まぁあの銃は素晴らしい。本来なら君には騎士として戦って貰いたかったんだが技術者がどうしてもほしいというので君には技術部にいってもらう!」

「は?初日から移動ですか?」

「そうだ。急ぎ給え!」

俺は仕方なく技術部に向かう。

「本当にここかぁ〜?」

一応レオンが言ってた場所についたが凄く入り口が汚い。

「こんなところで研究できるわけないし違うか!」

そうだここはさすがにちが...

「あっ!お兄さ...いや、ハ ジ メさんだったよね?ようこそ技術部へ!」

「は?リベル!?なんでここに居るんだ?」

「ハジメさんは知らないだろうけど私は技術者で王族な超エリートなんだよ〜。凄いでしょ!」

「あぁ、凄いな。森で変な声出して倒れてた奴とは思えないなぁ〜。」

「なっ!私が王族だと知っているんだから不敬罪だね!」

そう少し慌てふためきながらリベルが言う。

「わ、悪かった許してくれよ。ところでさぁなんで俺をここに呼んだんだ?」

リベルが冷静さを取り戻す。

「え〜っと、それはねぇ〜ハジメさんの銃の分解方法が分からないからだよ。」

「それなら簡単だ。」

リベルに銃のところに連れて行ってもらう。ぱっと見は俺が最後に見た時と変わっていない。

「ほぅほぅ。いやー早いねぇ〜ハジメさん!」

「あぁ、よく知ってるからな。」

「今までこの銃でどんな感じに戦ってたんですか〜?」

「えっ?」

そういえば俺はリベルを救う為に使ったのが初めての筈だ。なのに俺はこいつの設計図から使い方まで全てわかる。言われてみれば知らない筈の知識がありすぎる。俺はどうなっているんだ?

「ハジメさんどうかしましたか⁉︎」

「なんでもないよ。そうだな実はあまり撃った事がないんだ。銃弾を作るのが難しくてね。」

なんとか誤魔化す。

「そうなんだ〜。確かに金属製の薬莢は作るのが大変そうだもんね〜。」

「金属薬莢はつかわないのか?」

「えぇ、私たちの銃はこんなんだからね。」

そういうとリベルは横の棚から一丁の銃を取り出した。精巧に作られているがそれはマスケット銃だった。

「マジかよ。俺の地元だとそいつはマスケットって呼ばれていて旧型扱いだよ。」

「そうなんだ。私たちが頑張って改良してきたこれも旧型なんだ。」

「まぁ落ち込むな。旧型でも出来はかなりいいぜ。俺のこいつよりも精度だけならそっちのが上だ。」

「ありがとう。お!そろそろ終わりそうだね〜。」

「あぁこれで終わりだ。」

「複製しても良いかな?」

複製か。確かに騎士団がいくら優秀だとしてもマスケットだと俺がこないだ戦った魔物を倒すのにも苦労しそうだ。

「いいぜ。但し壊すなよ。」

「うん!ありがとー。あとここにある機材は君も使っていいからアイディアがあったら教えてくれよ〜。」

「了解したよ。」

この時、胸にモヤモヤを抱えつつもようやくこの世界で俺は自分の役割を見つけられた気がしたんだ。もしかしたらこれを続けていけばあの男に会えるかめしれない。いやそうだ。じゃないと俺の知識もこの99式も訳がわからない。きっとあの男は神かなんかで俺を使ってこの世界の近代化をしようとしているんだ。きっとあの人が望むだけの技術を実現させれば僕はまた生き返ってみんなにあえるよね?

ヴィータあげです。さぁようやく異世界らしくなってきましたね!一応本作は12話くらいでの完結を目覚ましているんで今回でようやく導入部分が終わった感じになります。次回からは投稿頻度も増やしていくつもりなんで期待してお待ち下さい!

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