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紫式部日記 舞夢訳  作者: 舞夢
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われはと、くすしくならひもち、

われはと、くすしくならひもち、けしきことごとしくなりぬる人は、立ち居につけて、われ用意せらるるほども、その人には目とどまる。目をしとどめつれば、かならずものを言ふ言葉の中にも、来てゐる振る舞ひ、立ちて行く後ろでにも、かならず癖は見つけらるるわざにはべり。


「私は、他の女房とは、格が違うのです」、予想外の行動ばかりを取り、態度もわざとらしくなってしまった女房については、日頃の何でもない立ち居振る舞いにも、見る方としては、ついつい、自然に特別に注目してしまいます。そういう注目が集まる人になってしまうと、何か言葉を発する時、こちらに来て、お座りになられる時の動作、(話を終えて)お立ちになられて、あちら側に歩いて行かれる後ろ姿にも、必ずその人独特の癖やら見苦しい欠点を噂されてしまうことになるのです。


時折、こういう感じの女性を見ることがある。(そんなにはいないけれど)

「何かの勘違いで」自分は偉いとか、他人とは違うと思い込んでいる人。

だから、他人とは違う奇異なことや、やり方をするので、周囲を乱す。

そして、結局、注目を浴び、そして反感、アラ探しをされてしまうのである。

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