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虹色の彼岸、あなたへ〜四色の花嫁〜  作者: ふらう
第七部 「四色の祝福」
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21/24

第七部 第二十章 結婚式の準備

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##第七部 「四色の祝福」


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## 第二十章 結婚式の準備


---


 四つの花が色づいてから、一週間が経った。


 その間に、いくつかのことがあった。


 女神が来た。


 また真夜中に、璃生のベッドの横に現れた。


「おめでとうございます」


「ありがとうございます」


「四つ揃いました」


「はい」


「煌虹透空まで、あと一歩です」


「正式な誓いが必要なんですか」


「そうです。四人で女神の前に立って、誓いを交わしてください。そのときに、煌虹透空が完成します」


 璃生は少し考えた。


「それが、結婚式ということですか」


「そういうことになります」


「準備が必要ですね」


「国をあげての一大事です。準備期間が必要です」


「どのくらいかかりますか」


「一年ほど、見てください」


「一年」


「この国では、重要な誓いの儀式は時間をかけて準備します。焦らなくていいです」


 璃生は頷いた。


「分かりました」


「ゆっくりやってください」


 女神は手帳を閉じた。


「あと一つ、伝えることがあります」


「はい」


「よく頑張りました」


 璃生は少し驚いた。


 女神がそういうことを言うとは、思っていなかった。


「……ありがとうございます」


「来た当初と、今とでは、だいぶ違います」


「そうですか」


「あなたが変わったから、縁が育ちました。それを忘れないでください」


「はい」


「では、また」


 女神が消えた。


---


 翌朝、神官長が来た。


 いつもの穏やかな顔だったが、今日は少し違う気配があった。


「ニジトセ様、四つの文様が揃ったと伺いました」


「はい、昨日確認しました」


 神官長は、深く頭を下げた。


「……おめでとうございます」


「ありがとうございます」


「女神様から、正式な誓いの儀式について、お話はありましたか」


「昨夜来てくださいました。準備に一年ほどかかると」


「はい。この国の儀式のしきたりとして、正式な婚儀は相応の準備期間が必要でございます。ただ、準備そのものは楽しいものでもあります」


「そうですね」


「まず、王族への報告が必要でございます。それから、各方面への連絡、式の日程の調整、衣装の準備、会場の設えと、やることは山ほどございますが」


 神官長は、珍しく少し顔が緩んでいた。


「……楽しみです。正直に申し上げますと、楽しみです」


「神官長様も、楽しんでください」


「ありがとうございます。それと、コールについても、ご連絡がありました」


「コールさんに何か」


「今朝、コールがわたくしの執務室に来ました」


 璃生は少し驚いた。


 コールが自分から神官長を訪ねたのは、珍しいことのはずだった。


「何を話したんですか」


「……報告に来たそうです」


「報告」


「現在の縁結びの進捗をご報告します、と言いまして」


 璃生は少し口元が動いた。


「コールさんらしいですね」


「はい。あと、式の準備に協力したい、と言っておりました」


「コールさんが協力を」


「はい。図書館の書物を使って、式典の作法を調べると言っていました」


「コールさんらしいです」


「……そなたが、ついに」


 神官長の声が、少し揺れた。


「本当に、そなたが」


 神官長は目を押さえた。


「……失礼しました。少し、感激してしまいまして」


「泣いてください、神官長様」


「男泣きはいたしません」


「バクシンさんも同じことを言いました」


「男というものは、そういうものでございます」


 璃生は少し笑った。


---


 王族への報告は、その日の午後に行われた。


 謁見の間に、国王と王妃と兄王子たちと王女が揃っていた。


 璃生が四つの文様が揃ったことを報告すると、王妃がすぐに泣いた。


「よかった……っ、本当によかった……っ」


「お母様、落ち着いてください」


「落ち着けるわけがありませんっ」


 王妃が璃生の手を取った。


「ニジトセ様、本当に、本当にありがとうございます」


「いいえ、こちらこそ」


「こんなに早く……半年ちょっとで……っ」


「早いですか」


「早いですっ、普通の縁結びでも年単位かかるのに……っ」


 王女のメイが、璃生に耳打ちした。


「お母様はすぐ泣くのよ。ほっておいて大丈夫」


「はい」


 国王が、穏やかに言った。


「ニジトセ様、改めて。おめでとうございます」


「ありがとうございます」


「この国として、最大限の祝福を贈りたいと思っております」


「ありがとうございます」


「式の準備については、王城全体で取り組みます。一年、楽しみにしていてください」


---


 その夜、チョウチョウが廊下で待っていた。


 璃生が部屋に戻ろうとすると、チョウチョウが横に並んだ。


「おめでとう」


「ありがとうございます」


「四つ揃ったんだな」


「はい」


「……コールのが揃ったとき、どんな感じだったんだ」


「真珠色でした。とてもきれいでした」


「そうか」


「コールさんも、四つ揃ったことで、式の準備に協力すると言ってくれたそうです」


「コールが?」


「神官長様に言いに行ったそうです」


 チョウチョウは少し間を置いた。


「……コール、変わったな」


「そうですね」


「最初から思えば」


「最初のコールさんを知っていますか」


「おれが来たときには、もう少し話すようになっていたが、それでも最初の頃は図書館から出てこなかっただろう」


「出てこなかったです」


「今は、神官長のところに自分から行く」


「はい」


「……ニジトセ様のおかげだな」


「わたしだけじゃないです。チョウチョウさんが図書館に来てくれたことも、コールさんには良かったと思います」


「おれが?」


「はい。鉱石の話を聞きに来てくれて、コールさんは教えることを楽しんでいたと思います」


 チョウチョウは少し間を置いた。


「……コールに教えてもらえることが、おれには良かったんだが」


「お互い様ですね」


「……そうか」


 廊下を歩きながら、チョウチョウが言った。


「結婚式、楽しみか」


「楽しみです」


「三人別々にあるんだろう、式が」


「そう聞きました。一人一日ずつ、個別の式がある、と」


「最後に四人で誓う式がある」


「はい」


「……順番はどうなるんだ」


「まだ決まっていないです」


「……おれが最初でも最後でもいい」


「チョウチョウさんはどちらがいいですか」


「……最初がいい」


「なぜですか」


「……早く、ちゃんとしたい」


 璃生は少し間を置いた。


「分かりました。相談してみます」


「……無理に最初でなくてもいい」


「チョウチョウさんが最初でも、わたしは嬉しいです」


「……そうか」


 チョウチョウの耳が、少し赤くなった。


「ありがとうございます、と言っておきます」


「礼を言うな」


「言います」


「……本当に勝手だな」


「はい」


 チョウチョウが、少し笑った。


---


 翌朝、図書館に行った。


 コールは、いつもの場所にいた。


 璃生が来ると、立ち上がった。


「……おはよう」


「おはようございます」


「……文様を、見せてもらえるか」


「はい」


 璃生は服の合わせをそっと開いた。


 四つの花が、そこにあった。


 朱色の彼岸花。黄金色の金木犀。夜空色の黒椿。真珠色の水仙。


 コールが、それを見た。


 眼鏡越しに、じっと見た。


「……きれいだ」


「コールさんの水仙が、一番最後に色づきました」


「……知っている。日記に書いてあった」


「真珠色です」


「……見えている」


「コールさんの目の色と似ていますね」


「……そうか」


「はい」


 コールは文様をしばらく見て、璃生の目を見た。


「……よかった」


「はい」


「……本当に、よかった」


「はい」


「……式の準備を、手伝いたい」


「神官長様から聞きました。ありがとうございます」


「礼は要らない」


「言います」


「……また言う」


「言い続けます」


 コールは少し目を細めた。


「……図書館の書物の中に、婚儀の作法に関する書が何冊かある。調べておく」


「ありがとうございます」


「……もう礼を言ったか」


「また言います」


「……勝手にしろ」


---


 式の準備が始まった。


 王城が、少しずつ変わっていった。


 準備のための会議が開かれた。


 神官長が取り仕切った。


 王族が参加した。


 バクシンが走り回った。


 コールが書物を調べた。


 チョウチョウが実務的な段取りを確認した。


 ヤコは商会の仕事をしながら、時々様子を見に来た。


---


 璃生も、準備に加わった。


 式の内容を決める会議に出た。


「個別の式は、一人一日ずつ、三日間に渡って行います」


 神官長が説明した。


「順番はどうしますか」


「チョウチョウさんが最初を希望しています」


「では、第一日がチョウチョウ様、第二日がユー王子殿下、第三日がコール様、という順番はいかがでしょう」


「王子様は二日目でいいですか」


 バクシンが横で頷いた。


「王子からも、順番はニジトセ様に任せると聞いております」


「コールさんは」


「コール様も同様に」


「では、その順番で」


「承知いたしました。最終日は、四人で女神様の前に立って誓いを交わす式になります」


「はい」


「衣装については、それぞれの式に合わせてご用意いたします。ニジトセ様の衣装は、全部で四着必要になります」


「四着」


「個別の式それぞれに一着ずつと、最終日に一着です」


「分かりました」


---


 衣装の話が進んだ。


 王妃が積極的に関わってきた。


「ニジトセ様、チョウチョウ様との式の衣装は、金色を基調にしてはいかがでしょうか」


「きれいそうですね」


「ユー王子の式は、夜空色と朱色を合わせた衣装が素敵だと思います」


「はい」


「コール様の式は、真珠色と白を合わせて、清楚な感じにしては」


「ありがとうございます」


「最終日は、四色全てを取り入れた衣装にしましょう。虹のような衣装に」


「虹のような衣装」


「煌虹透空にちなんで。いかがでしょうか」


 璃生は少し考えた。


「素敵だと思います」


「では、そのように仕立て師に依頼いたします」


 王妃が嬉しそうだった。


 璃生を見る目が、娘を見るような目だった。


---


 王子の式の準備については、バクシンが中心になって動いた。


「王子は、式の前日から緊張すると思います」


「そうでしょうね」


「ニジトセ様に、一つお願いがあります」


「はい」


「当日まで、通常通りに接してください。特別扱いをしないでください」


「分かりました」


「緊張すると感情のコントロールが崩れやすくなります。でも、ニジトセ様がいつも通りでいてくれれば、落ち着けると思います」


「いつも通りにします」


「本を持ってきてください」


「はい」


「当日も、本を読んでください」


「式の日にも?」


「式の前に、少し読んでください。それが一番、王子を落ち着かせます」


 璃生は頷いた。


「分かりました」


---


 コールの式の準備については、神官長が中心になった。


「コールは、多くの人が集まる場所が苦手でございます」


「はい」


「できるだけ、参列者を絞った式にしたいと思っております」


「それがいいと思います」


「静かな式にします。図書館で行うことも検討しています」


「図書館で」


「コールが一番落ち着ける場所ですので。ニジトセ様はいかがでしょうか」


「素敵だと思います。図書館で式をするのは」


「コールも、そうできればと言っておりました」


「コールさんが言ったんですか」


「はい。珍しく、自分から言いました」


 璃生は少し口元が動いた。


「図書館がいいです」


「では、そのように」


---


 準備が進む中で、璃生の日常は変わらなかった。


 毎日、図書館へ行った。


 毎日、王子のもとへ行った。


 コールとの交換日記も続いた。


 チョウチョウとも、毎日話した。


---


 ある夜、璃生は部屋で窓の外を見ていた。


 秋が深まっていた。


 木の葉が、風に舞っていた。


 一年後に式がある。


 一年後に、煌虹透空が完成する。


 璃生はそれを思いながら、胸の文様に触れた。


 四つの花が、温かかった。


 全部、温かかった。


 璃生は少し笑った。


 一年前、コンビニのおにぎりを立ったまま食べていた自分が、今ここにいる。


 別の世界で、三人と縁を結んで、結婚式の準備をしている。


 あの頃の自分に言っても、信じなかっただろうと思った。


 でも、今ここにいる。


 ちゃんとここにいる。


---


 コールへの日記を書いた。


---


 コール様へ


 今日、式の準備の会議がありました。


 コールさんの式は、図書館で行うことになりそうです。


 コールさんが希望してくれたと聞きました。


 とても嬉しかったです。


 図書館で式をするのが、なんというか、コールさんらしくて。


 好きだと思いました。


 一年後が楽しみです。


 ニジトセ


---


 翌朝届いたコールの日記には、こう書いてあった。


---


 図書館で式をしたいと言った。


 神官長が、泣きそうな顔をしていた。


 泣かせてしまったかもしれない。


 図書館は、静かで、本があって、落ち着ける場所だ。


 そこで誓いを交わすのが、わたしには合っていると思った。


 あなたが毎日来てくれた場所で、誓いを交わす。


 それが、いいと思った。


 コール


 追記。


 コールさんらしくて、好きだと書いてあった。


 また、嬉しかった。


---


 璃生はそれを読んで、また笑った。


 追記が増えていくコールの日記が、好きだった。


---


 冬になった。


 コールが好きな季節だった。


 城の庭が、霜で白くなった。


 璃生とコールは毎朝、図書館の窓から冬の夜明けを見た。


 空気が澄んでいて、夜明けの色が夏より鮮やかだった。


 璃生はその色を見ながら、思った。


 ここにいていいんだ、と今日も思えた。


 毎日、そう思えた。


 毎日、少しずつ、確信になっていった。


---


 春が近づいた。


 王城の庭に、花が咲き始めた。


 白い花、ピンクの花、黄色い花が、少しずつ顔を出した。


 璃生は庭を歩きながら、花を見た。


 いろんな花が、それぞれの色で咲いていた。


 璃生の胸の文様も、四つの花がそれぞれの色で輝いていた。


 朱色。黄金色。夜空色。真珠色。


 四つの色が、揃っていた。


---


 夏が来た。


 式まで、あと半年になった。


 準備が佳境に入った。


 衣装の仮縫いがあった。


 金色の衣装が、璃生の体に合わせて仕立てられた。


 夜空色と朱色の衣装が、仕立てられた。


 真珠色と白の衣装が、仕立てられた。


 最後に、四色を取り入れた衣装が、少しずつ形になっていった。


---


 王妃が仮縫いに立ち会って、何度も涙をこらえていた。


「似合っていらっしゃいます」


「ありがとうございます」


「本当に似合っていて、お義母さまとしては」


「お義母さま」


「いけませんでしたか」


「いいえ、嬉しいです」


 王妃が、また泣きそうになった。


「ニジトセ様と呼べるのも、あと少しですね」


「何かほかの呼び方になりますか」


「正式な婚儀が終わったら、お名前でお呼びしてもよろしいですか」


 璃生は少し考えた。


「璃生と呼んでください」


「璃生様」


「はい」


「……素敵なお名前ですね」


 王妃が、今度こそ泣いた。


 璃生は少し困ったが、そのまま王妃が泣くのを待った。


---


 秋が来た。


 式まで、あと三ヶ月になった。


 城全体が、準備で賑やかになった。


 いつもは静かな神殿も、今年は違った。


 神官が行き来した。


 コールは、その喧騒の中で、相変わらず図書館にいた。


 でも、式の作法の書物を調べて、神官長に渡すことをしていた。


 璃生が来ると、報告してくれた。


「……今日調べた作法の書に、新しいことが書いてあった」


「何ですか」


「……誓いの言葉は、各自が考えると、より深い誓いになると書いてあった」


「自分で考えるんですか」


「……そうだ。定型の言葉でもいいが、自分の言葉を使うほうが、神に届きやすいとされているらしい」


「そうですか」


「……あなたはどうするか」


「自分の言葉を考えます」


「……そうか」


「コールさんは」


「……考えている」


「楽しみです」


「……楽しみ」


「コールさんの言葉が、どんなものか、楽しみです」


 コールは少し間を置いた。


「……プレッシャーだ」


「すみません」


「……でも、言いたいことはある」


「はい」


「……うまく言葉にできるかどうかは分からないが」


「大丈夫です」


「……なぜ大丈夫なのだ」


「コールさんの言葉だから、大丈夫です」


 コールは、また目を細めた。


「……変な人間だ」


「はい」


「……でも、好きだ」


「わたしも好きです」


「……また即答した」


「考えなくても分かります」


「……慣れない」


「慣れなくていいです」


 コールが、少し笑いそうになった。


 笑いきる前に、本を開いた。


「……お茶を用意する」


「ありがとうございます」


「礼は要らない」


「言います」


「……勝手にしろ」


---


 冬が来た。


 式まで、あと一ヶ月になった。


 城中が、祝福の準備で満ちていた。


 璃生は毎日、三人と話した。


 チョウチョウと廊下を歩いた。


 コールとお茶を飲んだ。


 王子と本を読んだ。


 それは、六ヶ月前と変わらない日常だった。


 でも、全部が少し違った。


 怖い、という感覚より、温かい、という感覚のほうが、ずっと大きくなっていた。


 毎日、ちゃんとそこにいられた。


 毎日、ここにいていいんだと思えた。


---


 式の一週間前。


 璃生は部屋で誓いの言葉を考えていた。


 何を言えばいいか、少し悩んだ。


 でも、悩んでいるうちに、言葉が浮かんできた。


 三人それぞれに、言いたいことがあった。


 三人それぞれに、ありがとうと言いたかった。


 待っていてくれたことに。


 本を読んでくれたことに。


 距離を守ってくれたことに。


 正直でいてくれたことに。


 毎日来てくれたことに。


 全部に、ありがとうと言いたかった。


---


 その夜、コールへの日記を書いた。


---


 コール様へ


 誓いの言葉を考えています。


 コールさんへの言葉は、決まりました。


 式のときまで秘密にしておきます。


 楽しみにしていてください。


 ニジトセ


---


 翌朝届いたコールの日記には、こう書いてあった。


---


 言葉が決まったと書いてあった。


 楽しみにしていてください、と書いてあった。


 楽しみだ。


 式が、楽しみだ。


 楽しみという感覚が、こんなに大きくなるとは、思っていなかった。


 でも、楽しみだ。


 あなたの言葉が、楽しみだ。


 コール


---


 璃生はそれを読んで、胸の文様に触れた。


 四つの花が、温かかった。


 朱色。黄金色。夜空色。真珠色。


 四色が、輝いていた。


 もうすぐだ。


 もうすぐ、煌虹透空が完成する。


 璃生は窓の外を見た。


 冬の空が、澄んでいた。


 星が多かった。


 きれいだ、と思った。


 ちゃんと、そう思えた。


 ここにいていいんだ、と今夜も思えた。


---


*(第二十一章へ続く)*

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