おしくらまんじゅう
今日はこれで終わるか続くかは不明です。
ストック進歩状況次第。
完全にピーちゃんだけが取り残されたので、少し進んでから休憩を兼ねて火を熾す。
「ゼェゼェハァハァ…もう駄目無理。二人そろって鬼畜だわ虐めだわ酷いわ。」
そんな眼前で俺たちは風さんの持って来ていたジュース片手にお疲れーと声を掛ける。
「無職の初心者に移動で置いてかれた…。」
ピーちゃんがほっぺたをパンパンに膨らませて、じーっとこっちを見ている。
「すごい睨まれてるんですけど、どうしましょう。」
「流れに身を任せるしかないな。」
首を傾げていると、野獣の様になったピーちゃんに押し倒された。
そして抱き着き尻尾にスリスリしている。
俺は俺でピーちゃんの大きなお胸がふにふにと当たる、尻尾を犠牲にこれは完全な俺得なんじゃないだろうか。ああ感触が気持ちいい。
それを見ていた風さんがピーちゃんに、胸が当たってるからウィンスが嬉しそうだぞと告げ口をした。
「いいのいいの私は今尻尾モフってうれしいから等価交換だねっ。」
本当にノリが軽いなあこの人。
だが風さんの俺を見る目が怖い……。しかしこの感触を前に怖いなんて云ってられないから、全力で今を楽しむ事にした。
三十分程俺とピーちゃんの"おしくらまんじゅう"は続いた。
「いやーー、良い体験したわー。また今度モフらせてね。」
内心で是非!!と叫んでた俺が居た事は間違いない。
そして風さんは完全に不貞寝していた。
「ところでさっきはスルーされたけど、二人のレベルはどれくらいなの。」
レベルの高い人はそう簡単に公開しないと。無職を脱出出来たら、記念に簡易ステータスだけ見せてあげると云われた。
そして無職の時にしか取れない有能なスキルがあるから、ピックアップしてくれるらしいのでメモを取る。
何故皆やらないかと云えば、まともにレベル上げが出来ないからだと云う。
レベル20の無職なんて、物凄い久しぶりに聞いたんだとさ。そして無職25になるとその時だけスキル・ポイントを10貰えるらしい。だから今ある7と合わせても17しか残ってない。
<無職時取れる有能スキル>
*スキル技能[5] 正に俺が欲しいと思っていた、スキルの微調整が出来るスキル。但しスキルレベル1が上限らしいので追加効果もないもないのに消費5ポイント。
*HP自然回復[3] MPと違い、これが無いとHPの自然回復は発生しない。
*LUK増加(変動なし)[5] スキルレベル×10の固定値で上昇。職補正による変動なし。これによりLUK変動のメインクラスを気にせず取れるという。
*全クエスト上限数増加[8] 無職の上限数無しの様な追加上限を増やすスキル。レベル1毎に+1
*暴発[2] 次に使うスキルの効果を5倍にする。次に使ったスキル使用後全MPを消費する。但し使用後一分間はMP自動回復がストップ。
*変装[1] 他の人からは自分ではない別の誰かに見える。レベル上限1 トグル式。
結構変なものもあるが欲しい物は決まった。
そしてこの情報料は尻尾モフだと言う事で、足元で尻尾と共に寝転がっている。稀に見る残念系美人だ。
スキル技能[5] 全クエスト上限数増加[8] 変装[1] HP自然回復[3]
この四つにした。そして今取れるスキル技能と変装を取った。
<ステータス詳細>
無職 Lv.20
便利屋 Lv,38
HP:23.1/23.1(77)➡32.1/32.1(107)
MP:31.2/31.2(104)➡49.2/49.2(164)
ST:14.55/14.55(48.5)➡19.05/19.05(63.5)
STR:13.2(44)➡22.2(74)
VIT:21.3(71)➡31.2(104)
INT:10.2(34)➡変動なし
SPR:28.2(94)➡46.2(154)
DEX:6.9(23)➡9.9(33)
AGI:14.4(48)➡44.4(148)
LUK:6.3(21)➡変動なし
スキル・ポイント:1
便利屋ポイント:7
<パッシブ・スキル>
韋駄天19・MP消費減少10・MP回復力上昇13・両手上昇1・スキル技能1◆
<アクティブ・スキル>
乱打1・変装1◆
<魔法>
風12・時間10・空間7・音1 火3・聖1・毒1
<使用可能魔法>
ウィンド・タイム・エリア・ノイズ・ファイア・ディヴァイン・ベノム
<合成魔法ツイン・マジック>
ヘイスト・ショートワープ・ストップ・マジックキャンセル
スキル技能1と変装1の横にある◆は、スキルレベル上限を表しています。
火3になっているのは、道中で火を熾したり、ランプに火を灯すのに使っていると上がった様です。




