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付加魔法は自分のために  作者: 仙堂レイ
第一章:日常の終わり
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ソロプレイ-5

一応、最低1日一回、目標は1日数回でやってくつもりです。

 ドロップアイテムは……なしか。

 まぁ、初戦だったし、勝てただけ良しだろう。


『【水属性適性】のレベルが上がった。【エルフ】のレベルが上がった』


 何処からともなくシステム的なメッセージが流れてきた。どうやら、今の戦闘でスキルのレベルが上がったようだ。


「他には、いないと良いが……」


 注意深く観察してみたが、とりあえず教会内に敵はいなそうだ。軽く休憩するついでに、情報を探っておく。

 何にしても、基本くらいは知っておきたいしな。


「えーっと、なになに……」


【重要】基本情報を纏めるスレによると、

 ・アイテムは腰のポーチから出し入れ可能。

 ・各種データ、チャット等は念じればモニターが出てくる。

 ・スキルにはそれぞれ《アーツ》と呼ばれる魔法や技がある。

 ・《アーツ》は、発動するのに使うという意思と呼称が必要である。

 ・HP、MPは自然回復するが、座ったり横になっている方が回復が早い。


 まぁ、大体こんなものかな?

 イグニスでは、魔法も技もアーツと呼ばれるらしい。呼び方に意味があるのかは知らんが。


 とりあえず、座って回復しつつ情報を集める。

 ……そういや、ハヤトの奴はどうなってんだろうな。


『ハヤトにチャット申請をしますか?』

 迷わずはいを選択し、ハヤトが出るのを待つ。


『よう!楽しくやってるか?』

「まぁ、森でソロプレイサバイバルだから、これからだな」

『相変わらず変なことやってんなぁおい』

「そっちはどうなんだよ?」

『オレの方は、草原走り回ってるなソロで』


 ハヤトはハヤトで、ソロで動いてるらしい。草原と言う事は……うーん、何のハーフだ?


「なぁ、お前は何の種族選んだんだ?」

『オレか?オレは、何か2つ選べたからライオンと虎にしたぞ。まぁ、ライガーってやつだな』


 ライガー……確かに、ライオンと虎の子供で現実にもいたけど、そりゃまた何と言うか、ハヤトらしいな。

 多分、決めた動機も強そうだからとかだろう。


「2つ選べるとかあるんだな」

『まぁ、何かお前らなんだからどうにか出来るだろと責め続けたら普通に?』


 それは、一般的には普通とは言わない。

 こっちは、エルフ固定だったし、ある程度向こうの基準で何かあるのだろうか?


「というか、そりゃソロプレイになるわな」

『どっちかだったら居そうなんだけどな』


 ライガーというか、この時点で駄々こねるやつも早々いないよな。まぁ、おかしいのは俺もだったし、他にも変なことなってる奴は居そうだが。


「一応聞いておくが、スキル構成は?」

『えーっと、【大剣】【蹴り】【格闘】【筋力強化】【俊敏】だな』

「そりゃまた、見事なアタッカーで……」

『戦ってなんぼだろ』


 何と言うか、やっぱり戦闘重視というか、戦闘しかやれない構成だな。

 というか、【大剣】あんのに素手戦闘(ステゴロ)もするのか。いやまぁ、ハヤトらしいけども。

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