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付加魔法は自分のために  作者: 仙堂レイ
第一章:日常の終わり
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新たな自分-17

寝る前のラスト投稿

『このスキルで間違いないかな?』

「あぁ、それで良い」

『物語が進まないと変更は出来ませんが、それでも?』

「問題ないっての」

『不遇スキルだらけの縛りプレイになるのに?』

「だから、大丈うぇえ!?」


 まさかの機械からの死の宣告である。

 いや、俺的には使えるスキルを選んだはずなんだが……まさか、そんなこと言われるとは。


『大丈夫、どんなスキルだって存在価値はあるんですから♪要は使い用ですww』

「おいこら、笑いやがったな!?」

『まぁまぁ、きっと貴方ならきちんと使いこなせますからww』

「だから、笑ってんじゃねぇよ!というか、それならもういち」

『受け付けを完了しましたww』

「てめぇ!?」


 半ば、勝手に決められてしまった。

 いや、元々この構成にする予定だったんだけどさ、それでも何かすごい引っかかる決め方だったな。


『それでは、種族を決めてください♪』


 今更!?

 普通、容姿とか決める段階じゃねぇの!?種族毎の変化ってすごく大きくねぇか!?


『大丈夫、少々尻尾が生えたりケモミミ生えたり身長上下したりするくらいだし』

「いやそれ、最後は特に問題ありそうなんだが……」


 変えられないはずの身長まで弄られるってのはどうなんよ。多分、扱いにくいぞそれ。

 尻尾とかケモミミに関しては、見る側的には良いし、まぁ何かしら使えるんじゃね?


「ふむ、いろいろあるな」

『どれも人間(ヒューマン)とのハーフだから、そこまで大きく変化はないけどね』

「それにしても……ほとんど選べないな」


 実際、いくつかの種類があるのに、俺が選べるのはエルフ一択だった。まぁプレイスタイル的にもエルフだと思ってたが、ヒューマンすら選べないとかどうなってんだ?


『あれ……何でこれが、アレ??』

「何か問題が?」

『い、いえ、何でもないです』


 何か、こいつホントにコンピューターか?ってくらいに動揺すんな。まぁ、それも謎の技術なんだろう……良し悪しはともかくとして。


『それでは最後に、所属する神の系統を選んでください♪』

「この世界、神の恩恵が深いやつか」


 となると、魔法とかも神の恩恵を得てやったりするタイプで、神ごとに得手不得手があるんだろうな。


「なぁ、ちなみにどんな奴がいるんだ?」

『大きく分けて5つ。火、水、風、土、雷ですね』

「つまり、細かく言うともっといると」

『まぁ、それぞれ派生になりますが、鍛治の神や湖の神など、キリがないです』


 まぁ、そりゃたくさんいるだろうな。日本だけでも八百万の神とかいるんだし、もっといてもおかしくはない。


「なるほど……じゃあ、水と月でよろしく」


 海と水のどっちにするか迷ったが、基本的なとこを抑えておいて間違いはないだろう。恐らく、どちらも相性はいいはずだ。

 尚、2つにした訳は、1つじゃアレだけど3つは多そうだったからだ。生憎、こちとら多宗教者だから、神が多い事について何も思わない。むしろ、お得感がある気がする。

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