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あきらめ
気持ちが離れない彼は、ほそぼそと彼女とメールを続けた。彼女からの返信はいつも淡白で愛想がなかった。あいかわらず私に自分が送ったメールと彼女からの返信をコピペして、どうしましょうと頼った。メールの文面に困るような関係では望みは薄い。もう願いは叶わないだろう、それでも応援し続けるのは罪のような気がした。なにより辛かった。
彼女からの返信は丸一日あき、だんだんその間隔は広がった。彼のLINEの吹き出しには
もうダメでしょ
もうムリじゃないすか
が増えた。
諦めないよう励まし続けた。彼女が本当にあなたのことが嫌いなら、返してこないよ、だから焦らないでと励ました。そうなんすかねと彼は疑問視した。
それでも彼は寒くなってきたから鍋でも食いに行かないかと送りたいと言った。また、彼女が好きなUSJに行きたいと思ってるとも。
素直に誘うよう伝えた。彼は送った。
そっちめっちゃ寒かっただろっ!
本格的に寒くなってきたから鍋でも食いに行こかー(^○^)
これが、添削する最後のメールになった。




