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最高で最後の恋  作者: 佑里
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別れ話

 私が思っていた通り、連休は彼女と過ごしていたという。昨日は普通にデートを楽しんで別れ際に彼女は突然、交際の違和感を言い出したようだった。

 最近なんかおかしいなとは思ってたんすよねと彼は苦笑いした。

 仕事をこなしながら、私は彼の話を聞いていた。手をつなごうとするとカバンを持ち替えて拒否したり、キスしようとしたら嫌がられたりしたと眈々と話した。いつから?と聞くと、少し前からかな、でも彼女はもう二〜三ヶ月前から悩んでいたみたいですと言った。好きなのかどうなのか、わからないとうつむいてしまってねと彼は困った様子だった。

「終わりなんすかね」

 なんとも言えないなあと答えて、別れたほうがいいと思ってしまった。

「会いに行ってこようかなあ」

 そうしたいなら、そうすれば…と言いかけて

「今は時間あげたら」

 と言った。で、あなたはどうしたい?と続けた。

「別れたくないすよ、そりゃあ」

 がっくりした様子で仕事の後片付けをしながら私を見て言った。

「背中押して欲しいのかなあ」

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