二話 前日
ヤバい。
ストックが完全になくなりました。
もし、次の日から更新が途切れたらごめんなさい!
出来るだけ、頑張ってはみますので・・・。(自信ない)
時間は過ぎていって、今日は職業体験の日の前日。
今は放課後だ。
「みんなはどうしてHWM社を職業体験に選んだの?」
僕は気になったことをみんなに聞く。
僕、実咲、山田、秋山さんは僕たちの教室で明日のことについて話し合いをしていた。
まあ、話し合いと言っても軽い雑談みたいなものだけどね。
準備とか職業体験についての必要書類は全部処理済みだ。
「僕は言わなくても分かるよね?」
なんせみんなの前で行先を強引に変更されたんだから。
「うっ」
僕の言葉に気まずそうにしている実咲。
まあ、元凶だからね。
「わ、私はあの会社が色々と気になったからよ」
まあ、僕はあの騒動から何も実咲に教えてないしね。
でも、企業秘密とかもあるし、部外者には話せないことや見せられない物はあるから、つい説明とかが面倒で後回しにしちゃったんだよな~。
「へぇ」
「高原さんもHWM社に興味があるんだ!」
僕は無難に相槌を打ち、秋山さんが実咲の答えに興味を示す。
「も?」
実咲が聞き返す。
「ええ。私、将来はあの会社に入ろうと思ってるのよ」
「えぇ⁉」
実咲、驚きすぎ・・・。
まあ、僕も同じ感じだけど。
「どうして?」
「いや、私ってバリバリのキャリアウーマンに憧れてるの。あの会社って最近、頭角を現しだしたでしょ?」
「まあ、そうだね」
僕は曖昧に頷く。
自分のことを言われているみたいでつい謙遜気味に言ってしまった。
実咲からはちょっと睨まれたし。
「だからバリバリのキャリアウーマンになりたい私はHWM社に入ってバリバリ働きたいの!」
おおう。
そこまで言ってもらえるなら僕としても嬉しい。
「ねえ」
そう考えていると実咲が小声で話しかけてきた。
「何?」
「秋山さんはスカウトとかしないの?」
「いや僕、私情でスカウトなんてしないよ?」
「でも、思いっきりスカウトした人材を私情に使ってたじゃない」
「いや、使いはしたけど・・・。スカウトは会社に大きく貢献しそうな人にだけするから。それに見てたから分かると思うけど、会長とかいなくても解決したでしょ?」
「まあ、確かに」
杉山さんも親の上司にちょっかいなんて掛けれないだろう。
文字通り、生活が懸かっているからね。
「さて、山田は?」
「ん?俺か?俺はそもそも実家を継ぐからこういうのはあんまり興味ないんだが、親父がここは見ておけって言うもんだからさ」
「あ、あはははは」
それに僕は苦笑いするしかない。
あの人なら言いそうだ。
実はあの人には僕の正体、明かしているからね。
提携して何かやってみたいし。
「それで?なんでそんなことを聞いたの?リーダー」
秋山さんがそう聞いてくる。
「いや、なんでって言われても・・・。みんなの興味のある部署に行こうかなと思って」
ちなみにリーダーとはこのグループのリーダーのことだ。
これも実咲に強引に決められた。
副リーダーは実咲だ。
「なるほどね」
「そんなわけで特にどこに興味があるわけでもなさそうだし、見れるだけ全部の部署を見ようか」
「そうね」
「わかったわ」
「おう!」
これで決まりかな?
「それじゃ今日の話し合いはここまでにしよう」
「そうね。迎えも来るし」
「帰りましょうか」
「おう!」
みんな挨拶して帰っていく。
「高波」
そんな中、山田が僕に声をかけてきた。
「どうした?」
「いや、明日は社員食堂とかも見たいんだが」
ああ。
山田は本当は飲食系統を見学したかったのか。
まあ、みんなには内緒にしているし、知っている僕にだけこっそり言ったのだろう。
「ああ。分かった。食堂にも見学に行こう」
「おお!ありがとな!」
山田は嬉しそうに帰っていった。
さて、僕も帰るかな。
僕は僕でいつになったら家の方に帰れるのか・・・。
まだ、イヌたちから姉さんの報告を聞いてないしな。
職業体験が終わったら聞くとしよう。
読んでくれて感謝です。
次の話もよろしくお願いします。




