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早く着こうとすれば、危険が伴う

 地図を貰い、目的地であるガオミ山へと向かう。魔法はある場所に行かないと覚えることはできない、帰還の魔法はガオミ山で覚えることができると、ガオゴルドは言っていた。

「いいか、魔法はある場所に行かなければ覚えることはできない。今回の場合はガオミ山を目指す。しかし、いきなりそこへ目指すのはなかなか難しいと思った方がいい。魔法の覚え方すら知らなかったのだから、不利な状況であることを自覚して欲しい」

 そんなことを言われたと思い出しながら、まずはどこを目指すべきか、考えた。

 ガオゴルドからいろんな情報をもらうべきで、どういうことがこの先待ち受けているのか、教えてもらうことがいいんじゃないだろうか。

「結論から言わせてもらうと、あげれる情報はない。この世界の謎であると同時に、正解はないということになる」

「何か複雑なことをしている気分だ、もう少しだけこの家に居させてくれ」

 謎という言葉がなんなのか、知る必要があった。

「良いが、寝床はない。食べ物も出すことはできない」

「分かった。食糧はいつもどこで取っているんだ?」

「森だ、必要なものがあるときは町へ行く」

 ガオゴルドに森へ行くと伝えて、また明日会うことにした。

 森へ行くには少し家から離れる必要があった。

 果物や動物、植物が見たが、食べれるのがどうかは知らなかった。魔法があればなんとか食べれるものが分かったりするのだろうか、けれども、覚えるためには目的地に行かなければいけない。なんだか長い道のりになりそうだ。

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