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様子見

はい。間に合いませんでしたすみません。

日付け予約一日間違えてました明日は間に合わせます。

「行ったな・・・」

リーダーらしき男が呟くと、武装した男たちは緊張が解けたのかその場にへたり込んだ。

「しっ死ぬかと思った・・・」

「今まで見たことないぐらいのデカかったな。」

「死を覚悟したぜ・・・」

男たちは玲二の姿や怒気に少なからず恐怖を感じたようだった。

「でも・・・ほんとに何もしなかったな。」

「あぁ・・・言葉も通じたし、交戦的な感じはなかった。」

「もしかして本当にクゥリャを送り届けに来ただけなんじゃ・・・」

「だとしても、関係ねぇ。異形は異形だ!!」

玲二の行動に疑問を抱いていた者も少なからずいたが、リーダーらしき男が一喝すると皆黙ってしまう。

「おい、クゥ。お前には何があったかこれから皆前で説明して貰う。」

地べたに座り込んでいたクゥの腕を乱暴に掴んで無理矢理立たせる。

「・・・・はい。」

短く返事をすると、男たちに囲まれて、村の中へ入って行った。


「さて・・・これからどうするか・・・」

一応釘は刺してきたが、正直クゥが何かされない保証はないわけで・・・無理矢理入る訳には行かないから、確かめるすべはない。

振り返ると、村の壁は遠く、小さかった。

「・・・泣いてたな。」

別れる直前のクゥの泣き顔が頭から離れない。

「このままってのは後味が悪いな・・・」

会うことはできないが様子を見ることなら出来るはずだ。近くに何かないか・・・

辺りを見渡すと、ここから村からさほど離れてない所に高台を発見した。

「暫くあそこで村の様子でも眺めるとしよう。」

今後暫くはあの高台を生活の拠点にしよう。

そう思って高台に向かって走る。

「グゲェェェェェェ————」

「ガァァァァァァァァァァ————」

森の中を走っていると、狼型の野生の異形が群れをなして迫ってきた。

「この、邪魔だッ!!」

嚙みついてくるの無視して踏みつぶし、蹴り飛ばして蹴散らす。

「クェェェェェェェ————」

飛んでくる、鳥型も両手を振り回し、叩き落とす。

「えぇい!なんでこんなにいるんだよ!!」

さっきまでのぼちぼちしか出なかったじゃねーか。

そうして、十分ほど野生の異形の群れを蹴散らしながら進むと高台に着いた。

高い台からはこの辺り一帯を一望できた。村はこの高台からは一㎞そこらだろう。

「見渡す限り森だな・・・」

地平線の彼方にまで大森林が広がっており、見える範囲には湖も海辺もなく村の壁以外人口物は何も見当たらない。

「まぁでも、村の様子は割と見えるな。」

人間の時より視力がいいおかげで、家の形までハッキリ分かる。

中世ヨーロッパ風の建物と言うよりは江戸時代の簡素な木造建築みたいな家が並んでいる。木材以外の建築資源がほぼ手に入らない状況だからしょうがないとは思うが。

「まぁ、特にやることもないし、少し休もうかな。」

思えば、この世界で目覚めてから休む間もなく殆ど動いてたきがする。肉体的には疲れてはいないが、精神的には疲れているようだ。

無理もない、色んな事が短い間にありすぎた。

そんな訳で、玲二は寝転がって少し休むことにした。









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