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戦しか知らない将軍に一目惚れした私。彼が私に本気になったら、誰にも止められませんでした  作者: *ほたる*


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エピローグ

 その日の夕方。


 西日が、縁側を淡く染めていた。


 ふたりは並んで腰掛けている。


 盆には、食べ終わった甘味の器がふたつ。


 言葉は、ない。


 それでも、不思議と気まずさはなかった。


 そっと、指先が触れる。


 今度は、どちらも離さない。


 どちらからともなく、振り向いた。


 視線が重なる。


 ユーリスの口元が、ふっと綻ぶ。


 結花が一瞬、瞳を瞬いて微笑み返した。


 ふたりの影が、重なる。


 中庭の草花が揺れる。


 いつものふたりの日常が……そこにあった。


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