あとがき(登場人物イラスト付き)
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
この物語は、帰るか残るかではなく、
「誰の隣で生きるか」を描きたいと思って書き始めました。
守ること、選ぶこと、そして想いを伝えること。
そのひとつひとつが、誰かの心に少しでも届いていたら嬉しいです。
最後に――
この作品の中で確かに生きた彼らを、
少しだけご紹介して、そっと物語を閉じたいと思います。
武藤結花
異世界に転移しながらも、自分の心で選び続けた少女。
強さと不器用さをあわせ持つ、この物語のはじまりの人。
ユーリス
戦しか知らなかった将。
初めて抱いた想いをひとりの少女に向け、
ただ護ると決めた人。
サイガ
飄々と笑いながら、核心を見抜く男。
軽い言葉の奥に、確かな忠誠と覚悟を秘めている。
ケルヴィン
軽やかに笑いながら、すべてを見ている男。
想いを知りながらも踏み込まず、そっと一歩引ける強さを持つ人。
物語は、次の舞台へ――
武藤家の一人の青年が、ある異世界へ飛ばされます。
その物語が形になったら、そっとお知らせしますね。
結花たちの物語は、これからも続いていきます。
本当にありがとうございました。
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