第80話 学校で
「おーい、クレイ。学校側からの了承がおりた。と言うことでこれからはミアも来れるときだけでいいぞ」
「はい、分かりました。では」
俺はそう言うと、学校から出ようとしたが、
「クレイ、久しぶりにやらないか」
「え、分かりましたよ。」
俺はもう面倒なので、近くに置いてあった木刀を握りしめると、舞台に上がる。その時、ミア達が「まただ、、」と呟いていたが無視した。
「よし、始めるぞ。 始め」
久しぶりにレイ先生と戦うが、最近物凄く強い者達と戦うから弱く見える。
「ほっ」
突きとして放たれた剣先を、自分の木刀で勢いをずらし弱めると、それに気付いたレイ先生が、
「~~~~~炎球」
魔法を放つが、魔力で作った障壁で防ぐとそれを前へ進め、そのスピードと同スピードで木刀を振りかざす。
「ぐっ、」
普通の人間であるレイ先生からすれば、とんでもなく重い一撃だったのだろう。しかし俺はそんなことも一切気にせず剣撃を繰り出し続ける。
「くっ、」
「はっ、」
「おっと、」
少しずつ、体力を削られレイ先生は既に片膝をついていた。
「はあはあ、、、はぁぁ。」
レイ先生は最後の力を振り絞って、剣に魔法を付与すると斬りかかってくる。
「ふっ、」
俺はその剣筋を真っ向から受け止め、弾き飛ばす。そして隙のできた腹に、
「は、」
俺は持っていた木刀の頭で、腹を叩く。するとレイ先生は口から泡を吐き倒れてしまった。
「俺の勝ちだな」
俺はレイ先生をその場に残したまま、学校を出た。
「ねぇ、ウィル。これからどうする」
「そうだなぁ、誰か意見はあるか」
まだ日が高くいのでミアがそう訪ねるが、誰も特に行きたい所は無いらしい。
「なら、飛ぶか」
「飛ぶって、、、」
「だから飛ぶんだよ」
俺は三人を連れると、一旦森の中へとに入っていく。
「俺は神だぞ。ある程度のことはできる」
俺はそう言うと、
「~~~~~鳥翼」
すると、背中から真っ白な大きな翼がはえる。
「ウィ、ウィル凄い」
「ほら、ミア達も」
俺はそう言って空に羽ばたいた。
「ウィル待ってよ」
そう言って、ミアも澪もユキも翼を羽ばたかせて次々と向かってくる。
「ほんとだ、ウィル。私達飛んでるよ」
「ウィルさん。凄いです」
「楽しいだろ、」
「はい。」
俺達はそう言って翼を羽ばたかせて、夕方まで楽しんでいた。




