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完結「死亡フラグが立ちすぎてる彼女を何とか救いたい」というゲームの世界に転生してしまったので彼女を救おうと思います?。(連載版)  作者: おすし
真章

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34/36

F3

すみません。気が変わりました。どうしてもF3を先に見て貰いたいので先に投稿します。

F1、F2も出来る限り早く投稿します。

 一条京華を公然の前で堂々と消した輝は一時、世界の敵だと民衆に認定された。


 事実上の国家元首と軍事最高戦力の対立。


 国会は混乱し、世界中大騒ぎになった。


 本来輝は任務を熟しただけ。


 凶悪犯罪者を現行犯で適切な処理をしただけなのだ。


 しかし、一条京華を犯罪者と公表するのはあまりにも国家の体が悪く、事の全容を把握した最高指導者達は頭を抱える羽目になった。他の併合世界に不信感を持たせない為に。


 国家最高戦力との対立、そんな馬鹿な真似は最高指導者達が行うはずが無い。


 対立した場合の被害が酷すぎたのだ。


 元々輝は国家反逆の意思など無い事は軍上層部も把握していた為、軍は特にこれと言った処置は行わなかった。


 予測者が最も穏便で被害が少ない結果を予測し〈民衆の熱りが冷めるまで、九条輝は姿を見せないのが最適、三年国民の前に姿を見せないこと。その間逃亡生活をせよ〉との指示を輝に秘密裏に出していた。


 この指示を出したのは、出産間近の美月だった。


 輝は軍に『熱りが冷めるまで姿を消す』と伝え、消息が掴めなくなった。但し美月とは交信を続けていた様だった。


 一応、公安の方は輝を指名手配する事になる。


 まあ、茶番でしか無かったのだが。


 輝には()()()()()()()()が居たため、逃亡生活は苦になることは無かった。


 時より公安の末端が輝の追跡で軽い被害を出していたが、それは別の機会に。


 民衆の熱りが冷めるまで。事件の全容が人々から忘れられ、まるで何も無かった様になるまで。これには最高発信官の多大な労力が必要だった。事を全て公表し混乱を生むよりも非常に効率的だった。


 そして三年後、その事件が世界から完全に忘れ去られた頃、輝は元の部署に戻っていた。




 輝はあの世界の類似世界、保存世界実験の世界の事件を担当する事になった。前に解決した事件の類似事件だった。


 その時よりも法が改正され、働きやすくなっていた。が、その分少しだけ手間が増えていた。他世界の干渉の規則が緩和された結果だった。



 そしてー



 ーーーーー俺の思惑通り簡単にボスを前に銃口を構えた。


 まだ余力がある。やっぱり助っ人がいると楽が出来た。


 これならボスを殺した後、柱の陰に隠れてる憎っくきモブも容易く狩る事が出来る。


 俺は命乞いしているボスに迷いなく引き金を引いた。


 そしてここからだ。


 俺は柱の陰に隠れてるモブの前に躍り出て銃口をかまえる。


「ヒッ!?」


 モブが狼狽える。


 これでゲームクリアだ!。


 モブを討ち取った瞬間意識が暗転した。


「大きな事象の歪みを確認した。これにより事元犯罪とみなし、お前の魂の根源を本来の輪廻転生先に送還した。そして本来の宿主。お前の根源はもどしてやる。目が覚めた時はそこの駐車場に彼女を迎えにいってやれ」


 銃を構え倒れている九炉鵜(クロウ)のそばに立っているのは巣家人 太郎。そして銃を虚空へと向ける。


「転生とか言ってるが、お前らのやってることは事元犯罪だ。そこにいるのだろう?。俺を欺くことは出来ない。」


 不意に巣家人の目の前に人が現れる。


「何故だ!。なぜ()()()がここに居る?。死神め!。俺は直接干渉していない!。何故解った!」


「貴様が知る必要はない。貴様がこの男の憑依させていた人間に娘を助ける為に作成したゲームをさせ、クリアしたのちその記憶をダウンロード。根源を採取後殺害。そして九炉鵜に根源と記憶を入れ替え人格を乗っ取らせた。一人の殺害と一人の人格の乗っ取り、これが貴様の罪状だ。観念しろ。」


「ッ!どうして娘を救う事さえ許されない!。()は言った。こうすれば娘を救う事が出来ると。何故なんだ~~~~!?」


「神など存在しない。事元犯罪は許されない。それだけだ」


「クッ!?」


 逃亡する父親に巣家人はデバイスを構える。


 倒れる父親。破壊されるデバイス。


 そして巣家人は父親の記憶を書き換えた。この事はもうこの世界で誰も知らない。


「後は」


 巣家人は虚空に向かってデバイスを放っていた。




 その近くの駐車場


「ふう~。疲れた」


 琵陣白ビジンハク アキラは帰宅しようと車に乗り込み動かそうとしていた。


 急に車体が沈む。


「えっ、何?」


 慌てて車を降りた琵陣白は驚きの声を上げる。


「え、パンク?、何で?、アレ?ッ、タイヤ破裂してる!?。さっきまでなんとも無かったじゃん!」


 琵陣白は呆然とし、へたりこむ。


「どうしよ~これ・・・。」


 消沈した声が当たりに響くのだった。


 それを観察していた一人の男、違法根源採取者はその光景を見て驚愕する。


『あれっ!?、この後この女事故起こすはずだよな!何で車が動かないんだよ!』


 不意に後ろから声をかけられる。


「ハ~イ。そこの叔父さん。ここで何をやってるのかな~?」


 振り向くと今まで誰も居なかったのにー人の軍服を着た女性と二人の男が立っていた。


 後ろの二人の男はこちらに向けてデバイスを構えている。


 その男は直ぐに状況を把握した。


 まずい状況になったと。


「署まで同行してくれるかな~?。拒否は認めないけど」


「・・・はい」


 男は観念し両手を上げ大人しく連行されるのだった。




 組織の屋内。


 不意に巣家人の前の空間がゆがむ。


 時空移動の前兆だ。


 現れたのは人とは思えないほど美しい女性だった。


「またおまえは・・・。玲実の仕事を取って。お迎えご苦労さん。これで良いか?」


 巣家人はその女性の頭をなでる。


 その女性は満面の笑みで答える。


「うん、()()()()()()!」




 ー「死亡フラグが立ちすぎてる彼女を何とか救いたい」というゲームの世界に転生してしまったので彼女を救おうと思います?。ー 完


読んでもらえてありがとうございました。

ここで物語は完結です。

F3の効果が薄くなると思い直しての投稿です。すみません。

後は疑問に思われている事をF1、F2でお願いします。

申し訳ありませんが、最後までよろしくお願いします。

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