F3
すみません。気が変わりました。どうしてもF3を先に見て貰いたいので先に投稿します。
F1、F2も出来る限り早く投稿します。
一条京華を公然の前で堂々と消した輝は一時、世界の敵だと民衆に認定された。
事実上の国家元首と軍事最高戦力の対立。
国会は混乱し、世界中大騒ぎになった。
本来輝は任務を熟しただけ。
凶悪犯罪者を現行犯で適切な処理をしただけなのだ。
しかし、一条京華を犯罪者と公表するのはあまりにも国家の体が悪く、事の全容を把握した最高指導者達は頭を抱える羽目になった。他の併合世界に不信感を持たせない為に。
国家最高戦力との対立、そんな馬鹿な真似は最高指導者達が行うはずが無い。
対立した場合の被害が酷すぎたのだ。
元々輝は国家反逆の意思など無い事は軍上層部も把握していた為、軍は特にこれと言った処置は行わなかった。
予測者が最も穏便で被害が少ない結果を予測し〈民衆の熱りが冷めるまで、九条輝は姿を見せないのが最適、三年国民の前に姿を見せないこと。その間逃亡生活をせよ〉との指示を輝に秘密裏に出していた。
この指示を出したのは、出産間近の美月だった。
輝は軍に『熱りが冷めるまで姿を消す』と伝え、消息が掴めなくなった。但し美月とは交信を続けていた様だった。
一応、公安の方は輝を指名手配する事になる。
まあ、茶番でしか無かったのだが。
輝には時空移動の協力者が居たため、逃亡生活は苦になることは無かった。
時より公安の末端が輝の追跡で軽い被害を出していたが、それは別の機会に。
民衆の熱りが冷めるまで。事件の全容が人々から忘れられ、まるで何も無かった様になるまで。これには最高発信官の多大な労力が必要だった。事を全て公表し混乱を生むよりも非常に効率的だった。
そして三年後、その事件が世界から完全に忘れ去られた頃、輝は元の部署に戻っていた。
輝はあの世界の類似世界、保存世界実験の世界の事件を担当する事になった。前に解決した事件の類似事件だった。
その時よりも法が改正され、働きやすくなっていた。が、その分少しだけ手間が増えていた。他世界の干渉の規則が緩和された結果だった。
そしてー
ーーーーー俺の思惑通り簡単にボスを前に銃口を構えた。
まだ余力がある。やっぱり助っ人がいると楽が出来た。
これならボスを殺した後、柱の陰に隠れてる憎っくきモブも容易く狩る事が出来る。
俺は命乞いしているボスに迷いなく引き金を引いた。
そしてここからだ。
俺は柱の陰に隠れてるモブの前に躍り出て銃口をかまえる。
「ヒッ!?」
モブが狼狽える。
これでゲームクリアだ!。
モブを討ち取った瞬間意識が暗転した。
「大きな事象の歪みを確認した。これにより事元犯罪とみなし、お前の魂の根源を本来の輪廻転生先に送還した。そして本来の宿主。お前の根源はもどしてやる。目が覚めた時はそこの駐車場に彼女を迎えにいってやれ」
銃を構え倒れている九炉鵜のそばに立っているのは巣家人 太郎。そして銃を虚空へと向ける。
「転生とか言ってるが、お前らのやってることは事元犯罪だ。そこにいるのだろう?。俺を欺くことは出来ない。」
不意に巣家人の目の前に人が現れる。
「何故だ!。なぜお前達がここに居る?。死神め!。俺は直接干渉していない!。何故解った!」
「貴様が知る必要はない。貴様がこの男の憑依させていた人間に娘を助ける為に作成したゲームをさせ、クリアしたのちその記憶をダウンロード。根源を採取後殺害。そして九炉鵜に根源と記憶を入れ替え人格を乗っ取らせた。一人の殺害と一人の人格の乗っ取り、これが貴様の罪状だ。観念しろ。」
「ッ!どうして娘を救う事さえ許されない!。神は言った。こうすれば娘を救う事が出来ると。何故なんだ~~~~!?」
「神など存在しない。事元犯罪は許されない。それだけだ」
「クッ!?」
逃亡する父親に巣家人はデバイスを構える。
倒れる父親。破壊されるデバイス。
そして巣家人は父親の記憶を書き換えた。この事はもうこの世界で誰も知らない。
「後は」
巣家人は虚空に向かってデバイスを放っていた。
その近くの駐車場
「ふう~。疲れた」
琵陣白 盟は帰宅しようと車に乗り込み動かそうとしていた。
急に車体が沈む。
「えっ、何?」
慌てて車を降りた琵陣白は驚きの声を上げる。
「え、パンク?、何で?、アレ?ッ、タイヤ破裂してる!?。さっきまでなんとも無かったじゃん!」
琵陣白は呆然とし、へたりこむ。
「どうしよ~これ・・・。」
消沈した声が当たりに響くのだった。
それを観察していた一人の男、違法根源採取者はその光景を見て驚愕する。
『あれっ!?、この後この女事故起こすはずだよな!何で車が動かないんだよ!』
不意に後ろから声をかけられる。
「ハ~イ。そこの叔父さん。ここで何をやってるのかな~?」
振り向くと今まで誰も居なかったのにー人の軍服を着た女性と二人の男が立っていた。
後ろの二人の男はこちらに向けてデバイスを構えている。
その男は直ぐに状況を把握した。
まずい状況になったと。
「署まで同行してくれるかな~?。拒否は認めないけど」
「・・・はい」
男は観念し両手を上げ大人しく連行されるのだった。
組織の屋内。
不意に巣家人の前の空間がゆがむ。
時空移動の前兆だ。
現れたのは人とは思えないほど美しい女性だった。
「またおまえは・・・。玲実の仕事を取って。お迎えご苦労さん。これで良いか?」
巣家人はその女性の頭をなでる。
その女性は満面の笑みで答える。
「うん、おにいちゃん!」
ー「死亡フラグが立ちすぎてる彼女を何とか救いたい」というゲームの世界に転生してしまったので彼女を救おうと思います?。ー 完
読んでもらえてありがとうございました。
ここで物語は完結です。
F3の効果が薄くなると思い直しての投稿です。すみません。
後は疑問に思われている事をF1、F2でお願いします。
申し訳ありませんが、最後までよろしくお願いします。




