↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
捨てられ貴族の公園造り ~婚約者もメイドも寝取られ危険な荒野に追放された僕は、前世を閉じ込めた箱を開けて未来型都市公園で暮らします~ ざまぁもあるし地域猫もいるよ!  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
後日談 ハルクパークに国王陛下がやってきた!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
173/233

第148話 球技場らしい従業員からのこっちの温泉もなかなか

 とりあえずこっち側の地下温泉を確認しようと、

 ドラリンとは別ルートで降りるため天然芝《ピッチ》コートから室内通路《コンコース》へ、

 すると待っていたのはこれまた貫録のある黒猫獣人、この球技場備え付けのアンドロイドか。


「初めまして、当球技場の責任者、チェアマンベラです」

「あっ懐かしい響き!」「まだ私1人だけですので寂しいですね」


 まだ若い小娘とはいえ、

 お世話係は1体じゃ可哀想だ、

 ここは追加の黒猫獣人AIアンドロイドを……


(設定が面倒臭い、オートで良いや)


 数は4体で、クリック!

 あっ、従業員控室とかいう扉から、

 ぞろぞろと出てきた、しかもみんなサッカーボールと一緒に!


(持ってたり脇に挟んでたり、蹴ってたり頭に乗せてたり)


 チェアマンベラさんの隣にずらりと並んだ。


「カズベラです、バモラー!」「おお、オーラが凄い」

「ナカタベラです、司令塔はお任せを」「頭脳派だね!」

「イシカワナオベラです」「きゃー素敵!!」「おいハルク大丈夫か」


 思わず取り乱してしまった……


「ホマレベラです」「おお姐さん!!」

「それで私たちは何をすれば、サッカー教室ですか?」

「ううんエンシェントドラゴンのお世話、あと地下温泉の管理、暇な時はボール蹴ってて良いよ」


 ということでエレベーターで地下深くへ、

 何気にちゃんと地下鉄駅のスペースもあるな、

 早くも広告が、決め顔の国王陛下がどっか指さしてら、国営放送の宣伝か。


「あっガーベラさん、とりあえずここまで工事を」

「それにはまずハルクタワー駅での線路クロス工事が」

「ああ、ホームがちょっと変わるのかな」「6時間で終わらせます」「はやっ」


 まあドーム都市方面のホームは、

 まだ正式オープン前だから支障は無いか、

 あっちもあっちで造りかけだからなあ、あちこち大変だ。


「ここへの開通は丸一日頂ければ」

「サファリパークと競馬場も、って馬はこっち(の世界)の馬だよね」

「我々を走らせますか?」「何そのネコ娘プリティダービー」「勝ったら歌って踊っても良いですよ」


 いけない、アイリス姫とフィーナさんがポカーンとしている。


「あっ、温水プールが!」

「競技も出来るように観客席も」

「競泳場じゃん」「温泉施設ですよ」


 更に下ると、おお巨大温泉、

 だがドラリンが浸かってる、しかもガブガブ飲んでるし。

 到着して周囲を見る、何気にドラモン・ドラミン用の風呂もちゃんとある。


「人間用はあの周囲にあちこちに」

「あっ、ちゃんと仕切りが、そして大きさが丁度良い」

「家族風呂を想定しています」「4~5人サイズですね」


 上の空間は繋がっているが、

 各風呂はきちんと覗かれないようになっている、

 自動受付でそれぞれの、番号の部屋へ入れるようだ。


「ハルク、しかし同じ温泉施設が2つとなると」

「いや、こっちはこっちで路線が、小人数専用にしても良いですし」

「あと園長、効能を変えると言う手も」「出来るの?!」「あっちから引っ張ってくれば」


 ああ前世、元の世界ね、

 こっちから見ても異世界の。


「じゃあ鬼怒川とか伊香保とか有馬とか」

「園長、あえて熱海を外しますね」「まあこっちは美容効果とかに」

「素晴らしいですわあ」「ハルク、姫が今から入りたいようだ」「えっ今ここで?!」


 ということで試しに入浴、

 よく見たらエンシェントドラゴンは覗き放題だな、

 と思ったら濃い湯気が天井のように幕を張ってくれた。


「ここで操作できますよ」

「あっガーベラさん、仕切りの所にスイッチが」

「ちなみにこれをこうすると」「あっ壁がスクリーンになってテレビが!」


 ニュースで早速『速報! 新たなエンシェントドラゴン現る』てやってら。


「浸かりますわあ」

「いやそんなスポーンて脱がないで!」

「ハルク、姫を洗うぞ」「えっ僕もお?!」


 そんな感じで浸かったお風呂は、

 なんだか肌がぴっちぴちになった気がしました。

 って落ちついてないで、ええっとこの後はなんだっけ???


「ていうかアイリス、朝風呂に昼前風呂に、風邪ひかない?」

「1日3回までなら大丈夫ですわ」「そ、そうですか、あと1回」

「それよりハルク、もうすぐ昼食だが」「えっもうそんな時間?!」


 この後、自販機で売っていた球技場グルメをみんなで食べたよっ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。