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捨てられ貴族の公園造り ~婚約者もメイドも寝取られ危険な荒野に追放された僕は、前世を閉じ込めた箱を開けて未来型都市公園で暮らします~ ざまぁもあるし地域猫もいるよ!  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
後日談 ハルクパークに国王陛下がやってきた!

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第137話 冒険者ギルドからの冒険者ギルド

「園長こんにちわ、ハルクパークレジデンスの冒険者ギルドマスター、アリーナベラです!」

「あっ、その制服、見た事ある!」「はい、この国の冒険者ギルド、正式な服ですよ」「認められたんだ」

「そのあたりはすでに手筈は、旧辺境伯領民が来る前から」「抜け目ないなあ」「それでご報告をしますと」


 商業施設ではなくドワーフエリアにある冒険者ギルド、

 ドワーフ国が完成したのでスペースを少し返してくれたらしい、

 そこでハルクパークへやってきた冒険者がまず最初に挨拶に来るのがここだ。


「はい、冒険者がいっぱい来てるんでしたっけ」

「本日、Dランク1組、Cランク4組、Bランク3組、Aランク2組、Sランク1組が」

「来たね来たね」「ストームドラゴンの皆さんが呼んだ方々も」「誰だっけ」「お抱え冒険者だろう」


 フィーナさんに突っ込まれてしまった、

 そしてアイリスが疑問に思ったのかアリーナベラさんに。


「ちなみにわたくしどものお抱え冒険者、ストームドラゴンのランクはSですの?」

「辺境伯公認ですから名誉S級ですね、もちろん本来の実力も実績もS寄りのSです」

「いやそれってSなんじゃ」「AとSの間にメモリが100あるなら87なのでSでいいやと」


 なんだか面倒くさい事いうなこの黒猫獣人AIアンドロイドは。


「Dランクとか大丈夫ですか」

「はい、ウチの初心者冒険者育成黒猫獣人が各種スタンバイしていて予算に応じて」

「例えば」「真面目型、やさしいタイプ、厳しいタイプは眼鏡女教師風、お母さんタイプ、危険なセクシータイプと」


 ええっと、最後のは例の機能つけておこうか、

 ってこれ設定したのガーベラさん、いやイザベラさんかな、

 細かい所はAIアンドロイドTOP3が自動でやってくれているから。


(AIに任せてさらにAIを設置するという楽な作業ですよ)


 前世の記憶から、

 いつかAIに反逆されそうで怖い。


「貸しだしたんですか?」

「そうですね、比較的安いママゴンベラさんが」

「教育ママだ!」「暇な時は『がんばれ荘』の手伝いに行きたいとか」


 県人会館ね、事実上の12歳~14歳用の孤児院。


「ふむ、この周辺の敵もかなり間引いたとはいえ、Dランクにとっては結構キツい敵だろう」

「はいフィーナ様、だからこそ育成派遣をお奨めしております」「私も暇なら助っ人に出るか」

「園長が許可を出せばソロで名誉S級になれますが」「悪く無いな」「それ園長じゃなく辺境伯特権だよね?」


 どうしようデートで『ひと狩り行くぞ』とか言われたら、

 僕はこの未来都市公園でのんびりスローライフを楽しみたいんだよう、

 フィーナさんにベッドでおぞましい責め(プレイ)を受けるのが僕のスローライフの楽しみです!


(黒猫獣人ロボにガッチガチに守られても、冒険者はしたくない)


 まあこのあたりは、

 フィーナさんもわかってくれているはず、

 最悪『アイリス姫といちゃつくので無理です!』でやり過ごそう。


「なんだハルク、冷や汗が出ているが、そういえば例の槍はどうした」

「ええっと何でしたっけ、あっ、フォークピッチか、まだ出せるかな、秘宝から……出た!」

「それで私と一緒に前衛を」「いやこれ相手が止まっていたからバシバシ倒せてただけですから!」


 なぜかにこにこのアイリス姫、

 やばい、冒険者にされないうちに話を進めよう。


「それで他の冒険者は」

「半分はまだ園内を観光中ですが」「観光かよっ!」

「残りの半分はもうドワーフ国の冒険者ギルドの方へ」


 ある意味、そっちが本拠地だね。


「じゃあ行ってくるよ、ええっと電車で」

「ハルク、ダークネスドラゴンのが速いのでは」

「外はもう雨ですよね?」「ですわ、しとしとですわ」「小雨だろう」


 うーん、ここは!


「アイリスどうする?」

「アリーナベラ様、冒険者はもう行ってしまいますの?」

「園長が来るタイミングで戻すのも可能ですし、待つようお願いすることも」


 まあ、そこまで急がなくて良いか。


「ていうか雨なのに冒険者は狩るんですね」

「逆に雨で活発化する魔物も居ますから、カエル型とかサラマンダーとか」

「あー居たなあ、ハルクパークがまだ荒地だったときに襲ってきたのが、それはともかく地下鉄で行きましょ」


 ということでドワーフ国の冒険者ギルドへ、

 ギルマスは王都からの人間で陛下と一緒に来たらしい、

 正確には途中から遅れたアイリスの叔父さんグループね。


(で、他の受付は黒猫獣人とドワーフです!)


 居た居たストームドラゴンの皆さん、

 しれっと黒猫獣人AIアンドロイドも混じっている。


「園長、ストームドラゴンのハルクパーク周辺限定メンバーになりましたダイベラです!」

「勇者っぽい名前だね」「ストラッシュという横に切り裂くテクニックが得意です」「それ以上はいけない」

「辺境伯、素晴らしい仲間をありがとう」「ミルファさんだっけ、本物の勇者」「はい、ダイベラさんには負けますが」


 ていうかウチの黒猫にも名誉勇者とかあげられるんだろうか?

 まあ良いやここはミルファさんを立てた方が良いだろうし、そして隣のグループは……


「貴方が新辺境伯か、S級冒険者パーティー『スパークランド』の勇者アルムという者だ」

「あっはい、こんな果てまでようこそ」「S級冒険者は魔境こそ最高の舞台だ、ただどうしても行く手段が」

「そういう意味ではここは」「素晴らしい場所だ、では辺境伯、早速、一緒に」「え」「ということだハルク行くぞ」「ええっと」


 アイリスを見ると……


「ハルク様、わたくしはそろそろ陛下と相撲観戦を」

「あっそうそう、地下武道場でお忍び陛下のための花相撲が」

「こちらの方はお任せ下さい♪」「ハルク、姫がそう言っているのだ、行くぞ」「は、はいいいぃぃぃ……」


 あぁ、僕のスローライフがあああぁぁぁ……

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