第134話 学校設置からのおねティってなんだったっけ?
「ほう、ここに学校を造るのか」
「はいアマーティンさんじゃなくあえて陛下、スペースはばっちりです」
「このような塔の中にのう」「濡れないで通えますよ、孤児院とも繋げましたし」
正確には孤児院と繋がっている一刻か、
もとい県人会館地下から動く歩道でタワマンに直結、
一応、開校したら通学路の標識でも作るか、あとミニ城塞都市も地下鉄で繋げるし。
「園長」「はいテカテカのガーベラさん」
「学校の名前は」「ええっとアマーティン学園では」
「我の幼名を勝手に使うな」「あっはいすみませんごめんなさい」
ちなみにこの世界、学校とは小学校のことで、
学院が中学校、で15歳で成人なので高校は無いというか、
大学は研究院とか研究所になるのかな、修道院もそうか、で小中学校が一緒になったのが学園。
「フィーナ学園は」「なんだ私みたいなのを量産したいのか」
「いやそんな女学園いやだ、あっフィーナさんが嫌と言う訳では」
「大人しくハルクの名前を付けておけ」「はいご命令通り、フィーナさんに絶対服従なので」
いつでもどこでも仰向けでお腹見せます!
秘宝を出して画面を……ちなみに陛下にも確認をば。
「陛下、僕が突っついている物は見えますでしょうか」
「何も見えぬが、下の秘宝とやらは見えているがのう」
「あっはいそうですね、失礼しました、今これ操作をしているのですよ」
ちょっとアレンジして春暮学園、
春暮学校と春暮学院ね、下に並べて書いておこう、
フロアを縦に贅沢に使って……定数は合せてとりあえず240人で良いかな。
(学年は3つに分けて、っと)
小1~3が春暮学校初等部、
小4~6が春暮学校高等部、
中学生が春暮学院ということで!
「あっ、初回だからお安い」
「1つの学年で最高80人ですね」
「旧領民の子供が全員戻ったら丁度良いくらいかなぁ」
足りなきゃミニ城塞都市に追加すりゃいいか、
まだ街すら造ってないけど、そんときゃスペース空けておこう。
「ほう、黒猫獣人には見えるようじゃな」
「あっはい、では設置します……ぽちっとな」
「……うむ、一瞬であるな」「陛下、中から校長が出てきますよ、多分」
言っていたら来た来た、
分厚い本を持った黒猫獣人が!
「学園長のスクルベラです、生徒をお待ちしております」
「あっはい、って学費は」「設定できます」「じゃあ無償化も」
「園長の方から最底辺の維持費は」「ええっと、あったあった安いな」
ちゃんと表示されています。
「今日からいらしても平気ですが、人数によってはできれば他の先生も」
「わかりました、とりあえず4人で良いかな、ええっと……設定、設定っと」
ちょちょいのちょい、
先生の名前は初期設定で、
あっ、先生を5人にすると教頭がオマケでついてくる、じゃあそうしよう。
「ハルク、時間がかかっているな」
「人数が……はい、とりあえず設定したので出てきますよ」
やってきたのは6人、
いや6体の黒猫獣人型AIアンドロイド女教師だ。
「国語担当、ブンベラです」「あっ文学とか文系の文ね」
「算数・数学担当のマスベラと申します」「あっ持ってるの本じゃなく、でかい電卓だ」
「理科・社会、生活科担当のリケベラよ」「理系かぁ、歴史なんかも?」「ええ、もちろん」
この3人だけでも十分な気もするが、
いや小学校と中学校になっているんだから、
本来は倍、下手すりゃ3倍は必要か、今後ね。
「図工と音楽担当、ゲジュベラですわ」「あー芸術でゲジュベラ」
「体育担当のムキベラだ、誰だ体育倉庫でイケないことしようと考えているヤツは!」
「私です!」「……園長なら仕方ないか」「いや、そんな機能は付けませんよ?」「チッ」
あっ舌打ちしやがったばなこの女体育教師!
「どうも教頭のキョトベラです、道徳も担当します」
「あっ、ハルクパークの治安を良くするために頑張って下さい」
「お任せ下さい、それで私の、私たちの大切な生徒はどちらに」
これでとりあえずの全員かな、
学園の見取り図を画面で見る……
あっ、めっちゃ大切な先生を忘れていた!
(保健室が、あ~るじゃないか!!)
ここはイケナイ養護教諭だな。
「よし、カスタマイズだ!!」
スタイルの良い巨乳巨尻の眼鏡で、
名前は『オネティベラ』で……って、
なんだったっけ、何かの略だったよな『おねティ』って。
(おねだりティーチャー?)
前世の記憶が相変わらず曖昧だ、
まあいいや、男子生徒と結婚しそうな、
なぜか一瞬キクコベラさんの声が過ぎったが……
「うん、これは良い、これは素晴らしい」
「ハルク、見えないが何かよからぬことを」
「ソンナコトー、ナイデスヨー……はい実装っと!」
こうして学園から出てきたのは……
「うふ、オネティベラよ、いつでも脱がせてあげるわ、ねっ!」
ウィンクしてら。
「ハルク様!」「おいハルク」
アイリスにお尻を、
フィーナさんに頬をつねられた。
「いででででで」
「ハルク殿、彼女も教師で良いのか?」
「保健の先生です、腕は確かです、それより陛下、学園の隣に国営放送局を造りましょう!」
そのスペースも、
きっちり確保済みなのでっす!!




