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捨てられ貴族の公園造り ~婚約者もメイドも寝取られ危険な荒野に追放された僕は、前世を閉じ込めた箱を開けて未来型都市公園で暮らします~ ざまぁもあるし地域猫もいるよ!  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
後日談 ハルクパークに国王陛下がやってきた!

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第128話 夕食は流しステーキからの次はどこへ行きましょ

「皆よ、お忍びで人間の王が来てくれた、盛大に祝おうではないか」

「「「「「「「「「「おおおおおおおおおおーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」

「うむ、我はアマーティン、また改めて国王として来るが、今日は気にする必要は無い、ドワーフの宴に感謝する」


 地下大坑道、ダンディさんが自ら音頭、

 ドワーフ全体で集会する時はここらしいが、

 今日は趣が違って大宴会場だ、椅子テーブルが沢山ある。


(こういうのは腐る程、造ってくれるらしい)


 現にタワマンの商業施設で、

 ドワーフ産の家具が売られているからね、

 ただ、元から前世産の良いのがあるからなあ。


(これもまた王都向けか)


 そんなことより注目すべきは、

 何レーンも用意されているベルトコンベアー、

 もちろん秘宝の画面で購入したヤツ、1レーンごとドワーフ18人で運んだとか。


「ではこれより肉が流れる、園長殿のリクエストで野菜も少し流れる、

 落ち着いたら、皆の腹が満足した頃合いにデザートも流れるからな、

 特大バケツプリンは豊富に用意してある、では皆よ、大いに喰らうが良い!」


 とまあ回転寿司いやループしないから流しそうめんの要領か、

 で皿に載った焼かれた肉が続々とレーンを流れる、流しステーキだ、

 スーパーで買った前世の高級肉もあるが基本は魔物肉、言っちゃ悪いが質より量。


(でも味付けが前世のものだから、決して不味くは無い)


 特に僕はジンギスカンダレがお気に入り、

 姫は塩コショウで食べ、フィーナさんはポン酢だ、

 もちろん普通のステーキソースもあってドワーフの皆さんに好評。


「陛下、こちらは人間用レーンですからご心配なく」

「おおそうか」「あら、食べやすいように切ってあるわね」

「奥様とお子さんも大丈夫なように、黒猫獣人に世話させますのでご心配なく」


 こっちはちゃんと焼き野菜が多め、

 というかカレーライスもあって嬉しい、

 ちなみにレーン最後部ではちゃんと誰も取らなかった皿を回収する係がいます。


(暇そうだけどね!)


 やはり目玉は霜降りのドラゴン肉、

 いや悪いドラゴンだよ討伐対象っていうか、

 あとオークじゃないイノシシ系の魔物肉もあってこれはトンテキな味。


「ふむ、これは美味い」

「陛下も気に入っていただけたようで」

「しかしこれだけの肉、よくもまあ」「そのあたり魔物はいくらでも」


 さて、夕食後の話だ。


「冒険者ギルドもあるのであったな」

「それなんですが、一応、狩場の前線基地まで地下鉄を繋げまして」

「ほう」「無人公園だったんですが、最近は小さいお店も、行かれますか?」


 公園内から見る分には安全だ。


「まあ時間があれば」

「ではこれからは、そろそろエンシェントドラゴンが戻る時間ですが」

「途中に合ったコロシアムか」「スタジアムですね、そこで改めて面会を」


 今日は陛下についてなきゃいけなかったから、

 移住第5便~8便のお相手する暇がなかったなあ、

 まあそんなに人数ないし、何かあれば僕が出向くし。


「うむ、1度しっかり話をしておこう」

「ちょっと迫力がありますが、ご子息のおふたりは」

「遠くなら大丈夫よ、ね?」「「いくぅーー」」「どういうことじゃ」


 まあドラール・ドラルマが進んで何かすることは無いだろう、

 このハルクパークに住む生物の頂点と非公式会談の場を儲けよう、

 っていっても僕が住民移動のパシリに使っちゃってるんだけどもね!


(おやつ目的だからね仕方ないね)


 ある意味、今日最大のクライマックスだ。


「はいハルク様、あ~ん」

「んぐんぐ……あっこれスライム水まんじゅう!」

「デザートですわ」「美味しいけど食べ過ぎると、お腹ゆるくなっちゃうらしいよ」


 1人2個推奨である。


「なんだ、私は3個同時に食べたぞ」

「フィーナさんは、まあ、その、少しくらいなら多めでも」


 あの巨体だからね、

 だなんて言えません、はい。


(そういや宰相ファミリーは今頃、エルフの里でBBQか)


 アイリスの叔父さんもね、

 スタジアムが終わったら1度会って、

 あっちの視察についても聞いてみようかな、問題は何もなかっただろうけど。


(あったらガーベラさんかベラドンナさんあたりが、すっ飛んでくるはず)


 こうしてドワーフの宴を堪能したのだった、

 終りの方はお酒の匂いが凄かったけどもね、

 広い大坑道なのに、居るだけで、空気を吸うだけで酔っちゃいそう、これぞドワーフだ!

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