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最恐魔導士は、おれがお嫌い  作者: 水桜崎 有叉杜
第四章

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ゼノの提案

 換金所の前で、嘉一が待っている。

 嘉一が換金所の入口を見ていると、ゼノが、袋を持って、換金所から出て来た。


「魔王さんがくれた宝物、換金、出来た?」

「そこそこにはなったよ。持ち歩くの重いから、換金した分、俺の家に移動させるね」

「そんな事も出来るの?」

「物を移動させる方が、人を移動させるより楽」


 ゼノが杖を振り、ゼノの持っていた、お金が入った袋が消える。


「賞金首を捕まえたお金は、どうするの?」

「今、一緒に移動させたよ」


 ゼノが歩き出したので、嘉一は少し遅れて後ろを歩いた。


「じゃあ、ならず者の集落にでも行くか」


 そう言ったゼノが杖を振り、嘉一と一緒に、その場から消えた。

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