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青い星のエルルカ  作者: 高芦ノリベン
第1章【花嫁行列襲撃事件】

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登場人物紹介【第一章】※ネタバレなし

 第1章に登場した主要人物一覧。

 一部キャラには人種(狗人/獅人)・モデル動物を記載していますが、外見をイメージしやすくするための設定なので、物語にはあまり関係ないです。

 ※ネタバレ防止のため一部名前の記載がないキャラもいます。

 ※◇→女性 ◆→男性


 


◇エルルカ (10) 獅人(カスラル) (モデル:猫)

 本作の主人公のひとり。尻尾が二本生えた『双尾(ふたさび)』の娘。南西の名門シヴィーカ家の先代当主・オベロスの妾腹の子として生まれ、父親の歪んだ盲愛のもと、石の塔にほぼ幽閉されたまま養育された。生まれてから十年近く、世間の目から隠され続けてきた。

 空色の艶やかな髪と、橙の大きな瞳。ちょこんと三角の眉が覗く、短く切り揃えられた前髪が特徴。政略結婚により、北の青年領主ユーリウスに嫁ぐ。


◆ユーリウス (17) 狗人(ザルハン) (モデル:狼)

 本作の主人公のひとり。隻貌の青年。北辺のグレベト領を治めるセヴェリ家の若当主。ラウジア国王の末子で、同母の兄に『琥珀殿下』の名で知られる王太子ガリウスがいる。

 黒茶の癖毛と翠の切れ長の瞳。顔の右側に火傷痕があり、右目はほとんど光を失っている。ふたつ名は「翠嶺公」または「焼け爛れ(クヴァリ・カン)」。

 正式名称はユーリウス=エイデル・メクート・トゥリアダド・セヴェリ。


 【セヴェリ家】


◆イゾール・カシュリ (32) 狗人 モデル:雑種犬

 ユーリウスの筆頭副官。セヴェリ家の事務方のトップ。多方面との調整役を担う。

 下がり眉と死んだ魚の目とアヒル口という、うだつの上がらない風貌をした三十路。象牙色の刈草頭と、鼠色の瞳。


◇オリナ (31)  狗人 モデル:コサックギツネ

 侍女長。鎖骨の薄い凛とした美人。所作の一つひとつに無駄がない。別名『氷の侍女長』。

 淡黄色の髪に、灰色の半眼。後ろをお団子にまとめて頭巾(ウィンプル)に仕舞っている。耳の先が少し白みがかっている。


◆ダトゥル (29) 狗人 モデル:北海道犬

 私兵隊隊長。寡黙な元猟師。山焼けの肌をした頬に3本傷がある小兵。

 短く束ねたうねった黒髪に、白橡色の瞳。熊皮を羽織っている。


◆バベク (40半ば)

 先遣隊の小隊長。騎兵部隊に所属する古参騎兵。尻尾に古傷がある所帯持ち。


◆トマ (22)

 花嫁捜索班。騎兵部隊に所属する新参の騎兵。末席氏族の三男坊。

 巻き耳が特徴。


◆テムリ (22)

 花嫁捜索班。私兵部隊に所属する新参の兵士。ラウジアの外からきた渡来人。

 顎まである垂れ耳が特徴。



 【シヴィーカ家】

 

◆オベロス・シヴィーカ (故人)

 シヴィーカ家の先代当主。エルルカの父親。「ニルサスの狂領主」として悪名高い。

 立派な立ち耳と、白髪交じりの長髪に、紫紺の瞳。骸骨のような容貌をしていた。


◆シモン・シヴィーカ

 シヴィーカ家の現当主。エルルカの叔父であり後見人。オベロスの弟。



 【花嫁行列の関係者】


◇赤茶耳の侍女 (20代前半) 獅人 モデル∶キツネ

 花嫁の付き添い人。女主人であるエルルカを忌避する。高慢ちきで口うるさくヒステリック。護衛の騎兵たちからは腫れ物扱いされている。


◆丸耳の男 狗人 

 護衛騎士に雇われた流浪騎兵のひとり。女と酒に目がない、お調子者。


 ◆三角耳の男 獅人

 護衛騎士に雇われた流浪騎兵のひとり。信仰深く、疑り深い慎重派の堅物。


◆銀兜の隊長

 花嫁行列の護衛騎士たちを取りまとめる隊長。没落寸前のシヴィーカ家に付き従った数少ない軍閥氏族の騎士。騎士道精神に溢れた忠義に厚い男。

 

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