懐事情の話
お金の話
世の中、生きるためにはお金が必要だ。
でも就職して数年の事務員なんかにお金があるわけがない。給料日以外、財布の中身は素寒貧と言っても誇張ではない。
なにぶん奨学金を返す身である。十数万の手取りから奨学金返済分を差し引いたら生活保護の方が得なんじゃないかと思うレベルで金が残らない。少なくとも、手元に残るのは十万は切っている。
だが、仕事をして賃金をもらっている以上、仕事をせねばお給金というのは貰えないわけで。会社勤めというのはなんと悲しき宿命の生き物だろうか。
それこそ、家賃が月1万円の8畳1Kのの福利厚生がなければやっていけない。
さてそんな貧乏人、一人暮らしをしているが大学生のアルバイトの頃と同じような金の使い方をしたところ次の給料日前に財布の中身が底を尽きたことがあった。幸いにして一回しか経験はないが、あんまり他人には大っぴらには言えぬルートから帳尻を合わせて埋めたので、再び経験したいかと問われれば二度としたくはない。結果、家計簿を付けることになった。と言っても、スマホアプリの家計簿である。月末には白米を炊いて食べる代わりに菓子パンを齧ってる粗忽者でもきっとこれならできるだろうというものだ。
ちなみにこの文は「持ってる金を長く食べられるものに投資せず、その場しのぎのものに投資する、目先の利益しか考えられない愚か者」という意味である。恐らくなろうの読者の方々なら、説明をせずとも分かってくれるであろう。……多分。一応こうして言いました。
さて、大体ざっくり十万が手元に残るとして内訳は大体以下の通りである。
食費…3万円
日用品費…1万円
光熱通信費…2万円
医療費…1万円
娯楽費…1万円
……おかしい。自分の生活のジリ貧ぶりを説明しようと思ったはずなのに、何度計算しても2万円も余る。おかしい。
いやだってそんなに余ったらおかしいでしょうがこちとら給料日までの1週間を2千円とかで過ごしてるんだぞどうなってんだ家計簿アプリ。しかし、画面をスマホを振り回して文句を垂れてみても、流氷のようなバキバキの洒落乙デザインにしても、福沢諭吉や渋沢栄一がこんにちはしてくれるわけではないのである。……この家計簿アプリ、画面表示がバグってるのではなかろうか。よし、某林檎ストアの口コミは星1つで決定である。全く、星1つなのはこのエッセイを書いている作者の頭なのだが、どうもこの作者には客観性というものが欠如しているようである。読者諸兄も気をつけるように。
こういうおとなになったら、たいへんなことになるのよっておかあさんいつもいってるでしょ。こんなおとなに、なってはいけません。
さて、作者が相変わらず浅はかなことだけが露呈した話で全く締まらなくなったので、せめて最後はそれらしいことを言って締めるとしよう。
……えーと、増税反対! 物価上昇反対!
お金がもっと欲しいです!
ルビで遊びたくて書いた話です。ついでにポイントとか感想も欲しいです(強欲)




