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Again destiny  作者: なまあか
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3/7

2話体質

俺とマサギは戦士の行く方へついて行った。

「ここだ。」

戦士がそう言った場所はファインの近くだが神樹の守りが届かない魔物がいる場所だった。

戦士は火を起こした。

「なんでこんな所に小屋なんか建てているんだ。」

「俺はファインに住んでいたが13年前のディメンションで家を無くした。剣の腕がある俺は土地なんかの概念のないこの場所を選んだのさ。」

「ディメンションがあったのか!?ファインに?ありえない。俺達には神樹様がいるんだだいいちお前がファイン国民というのも怪しい。」

「ディメンションはあったさ、お前たち若いのは聞かされていないだろう。生贄が足りなかったんだ。」

「生贄。そういう事か。」

その後戦士は続けてこう言った。

「その生贄はあいつの母だ。」

そう言ってゼンを指さした。

「彼女は特に気の毒だ。俺はその頃ファインにはたまにしか帰っていなかったが。彼女は生贄を素直に認めていた。だがある日、彼女は子を身ごもってしまった。そんなある日ディメンションが起こり生贄を国民が急かし、お腹の子ごと、生贄にする話になった。それにより神樹の力が平和をもたらしたわけだ。」

最初は俺もマサギも何を言ってるかわからなかった。

急に現れた戦士がファインを知っていて僕達の知らない歴史を言い友達の母が生贄にされたというのだから。

「おそらく、神樹が子供だけでも置いていったのだろう。今日生き返ったあれはおそらく神樹の力だ、あんな事例は聞いたことはないが伝説はある。あれで蘇られるのは1日1回までだ。昔やつと同じような体質をもっていたやつが何日も致命傷を受けても死ななかった、ただ1日の2度目は死んだらしい。体質については起きたら話しといてやれ。ディメンションについては言うな。」

正直何も飲み込めない。そんな実感はなかった。

「待てよ、あんた戦っている時のあの電気のオーラはなんだ、ファインであんなのは見たことがない。ファインは平和に溺れている。戦える兵士がいない。見たことがないのも無理はない。」

戦士はそう答えた。

-翌日

結局泊まってしまった。

「ゼン、マサギ起きろ話がある。」

2人は起きて座り俺は話を始めた。

「ゼン、お前は2000年に1度の逸材らしいぞ。1日1回蘇られるらしい。」

マサギは不安の表情でこちらを見て話を聞いている。

「そっかーやっぱ俺ってすげんーんだよなぁ。」

ゼンは簡単に信じてくれた。好都合だ。

「ゼンとか言ったな。お前こっちに来い。」

戦士がゼンを連れて行ってしまった。

「剣を教えてくれるのか、先生。」

「ああ、俺が教えるのは剣だけじゃない。技も教える。」

「マジで?やったぁー。」

「最初は剣だ、取ってこい。」

「ハイ、取ってきたぞ。」

「それじゃあ始める。」

-数時間後

「今日はこれくらいにしておく。明日は技を教える」

「えっ、明日もやるのー帰らなきゃいけねーのに。あんたすげえつぇーし。」

「お前も磨けば強くなる。お前に拒否権はない。」

「わかったよ。」

「終わったみたいだね。」

「ああ」

「お前たちは何もしないのか?2人とも俺の所へこい。」

「あいつ急に態度変わってるな。」

「行ってみようよ。」

小屋に呼び出されマサギとリョウは行った。

「マサギ、お前これを使え。爪だ」

「なんで僕が爪?」

「お前ら力無さそうだし重いよりは機動力を重視した、短剣もあったがあいつと被るややこしい。俺のお古だが許せ。」

「わかりました。」

「リョウ、お前は体力をつけろ。既にお前は戦える。その年でそこまで頭いいなら体も作れ耐久も大事だ」

「まあ暇よりはマシかな。」

「あくまで俺はゼンに期待しているだけだ、お前ら各地で強化しろ。」

「ただでさえ僕が1番弱いのに・・ハァ」

「大丈夫だ一緒に頑張ろうぜ。」

-翌日

「ゼン!修行だ。起きろ。」




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