VS白銀の帝王!
「いや誰!?てかキモ!」
そのまま近づいてくるそいつを反射的に世界新王で殴ってしまった
周りの椅子やテーブルが吹き飛んだ
あ、やべ!
「ほう、中々やるじゃないか」
な、こいつマジか今のを食らって無傷か…ルシファーを思い出すな
面白くなりそうじゃねぇか
「お前強いな!ホモ野郎のだけど!」
「な!私はホモではない!王国のSランク冒険者!白銀の帝王ゼータだ!」
「おいおい、ゼータって無敗の伝説の?」
「闘技場戦績2953戦全勝無敗」
「ゼータだ!本物だ!すげー!」
「マジかよ!Sランク対決か!」
ん?どんだけ戦って負けてないんだあいつ
それよりSランクかまあどんなもんなのか見ておくのも悪くないか
「こらー!何してるんですか!ギルド内がめちゃくちゃです!戦うんなら街の外でやってください!Sランク同士で戦われたら街が壊れます!」
「はい、すみません…」
「すみません…」
「颯斗相手Sランクだけど負けないでね!無敗は颯斗も同じなんだからさ!」
「確かに俺も無敗だ、いつも通り勝ってくるわ」
「実は私は話をしに来ただけなのだ」
「なんだそうだったのか?」
「ああ、なんだかすまないな、戦う気だったのに、戦いたいというのなら後で相手になろう」
「そうだなそうしてくれ、それより話って?」
「話というのは君が戦った魔王軍四天王ルシファーについてだ、実は魔王軍が直接乗り込んでくるのは初めてなんだ、しかも魔王軍の四天王クラスなんて戦ったことがある者すら少ないそこで情報を知りたいのだ、そうすればルシファーを相手にした時に対策を打てる」
「なるほどな、いいだろう俺が戦った時の情報を教えよう、まず香織が戦った悪魔にルシファーがとどめをさした時に神殺しの槍という技を使っていた、恐らくくらえば即死だろう、そして俺と戦った時初めに放ってきたのが黒竜皇牙黒い龍が出て来て俺に食らいついてきた俺はスキルで交わしたが普通はよけれないだろうとてつもない大きさだったしな普通のドラゴンと比べてもかなり大きかった」
「な、なんだそれは即死の槍に超巨大な漆黒の竜、俺ならどうするか…」
「そして技を避けた俺に向かって次に放ったのは闇外道周囲の地面を全て闇とかしていた、これは俺の未来を見る力で見たところ、俺が闇に飲み込まれて死ぬ未来が見えた」
「え、?嘘、颯斗あの時死ぬ未来を見てたの…?」
泣きそうな声で香織が言った
「相手がそれだけ強かったってことだ」
「うぅ、うぁぁぁん!」
香織は泣いてしまった
「またも即死技か…」
「やばいのはこの後だ、ルシファーは俺の能力が全然効かなかった、魔法耐久が強かったんだろうな、だが俺の本気の技でルシファーは1度バラバラになって死んだんだ、だが死に戻りその魔法で1度死んだはずのルシファーは復活した、しかも即時で」
「とんでもないな、ということはやつは魔法への対抗がかなり強い上に即死技を次々に打ってきて更には殺しても即時で復活までしてくるって言うのか狂ってるな、そんなやつより強い魔王はどうなってるんだか」
「しかもあいつはそこまでやっても全力じゃなかった、恐らくスキルを1回も使ってないそれに魔法も全力で打っているわけでは無さそうだった、勇者である俺の実力を確かめに来ただけなのかもしれない」
「これはどうするか、もう勝ち方がわからんな、そしてルシファーが使っていたのは暗黒魔法という悪魔のみが使える魔法だろう…そして、その強さの暗黒魔法となってくると、最上位暗黒魔法、だとしたら他の四天王や幹部、そして魔王も同じことが出来ると考えた方がいいな」
「な!今聞いたのが他の悪魔たちもできるかもしれないってのかよ!」
「嘘だろ!?勘弁してくれよ!」
「どうやって俺たちは生き延びればいいんだ!」
「もう終わりだおしまいだ」
他の冒険者達が絶望し始めた
まあ無理もない普通の冒険者が何人束になってもルシファーには絶対勝てないしな
その時ゼータが声を上げた
「安心しろ!ここにいるのは誰だ!無敗の伝説!白銀の帝王ゼータだぞ!私がいる限り負けはありえない!そして私の隣にいるのはルシファーと互角に戦い!無傷でそして追い返したSランク冒険者!次元の皇帝颯斗だ!そして私たちには他にもSランク冒険者がついているだろう!?金の剣聖セレナ!大魔導師ナボリス!生死想像エリナ!破壊ノ王バーン、神の宝石ドーマだ!この7人だ!大丈夫
絶対に勝てる!」
「た、たしかに勝てる気がしてきた」
「7人が揃えば負けることなんてねぇ!」
「何が魔王だふざけやがって!」
「俺たちで悪魔を殺すんだ!」
「「「「おー!!!!」」」」
おい、なんか俺の二つ名が勝手に出来上がった気がする、まあいいか、かっこいいし
「それにここにSランク候補が1人いるぞ!魔力値を見れば金の剣聖セレナより高い!雷帝!香織だー!」
「えー!うちがSランク!?」
「ナボリスさんのとこで修行すればすぐになれるさ」
「そうかなうちがホントになれるのかな」
「でた!悪魔殺し!」
「ワンパンで上位悪魔を殺す!」
「期待してるぞー!」
「よし!皆がやる気になってきたな!そうだ!この調子でもっとみんなを盛り上げよう!颯斗!私と戦いたかったのだろうやるかい?」
「そうだな、あんたと戦ったら今日は帰るとするか!」
「おー!白銀の帝王と次元の皇帝の対決だー!」
「どっちも無敗なんだってな」
「どっち勝つかな」
「俺はゼータにかけるぜー!」
「じゃあ俺は颯斗だ!」
そして俺たちは観客の冒険者達から少し離れる
「じゃあ俺が審判だ!行くぞ!初めー!」
「いきなり飛ばすぞ!ハアアアア!!」
秘めたる力解放
「でたああー!」
「魔力量やべぇな!」
「なんかビリビリしてきた!いてぇ!魔力がいたい!!」
その時ゼータは白いオーラをまとった
なんだあれ、とてつもない魔力量だ、いきなり全力って訳だ
その瞬間
ゼータが一瞬で俺の目の前に、そして剣を振ろうとしていた
な!はやすぎだろ!見えなかった!
これは、手を抜いてられないな!
遅延世界
ンーン!
時を遅くして俺はゼータの攻撃を避けると同時に後ろに引いた
あっぶねー!時を遅くしなかったら危なかった、よし!行くぞ!
なんだこれは体が遅い早く動けない!
このままではまずい!
颯斗が目の前にいた
な、気づかなかった!
ぶっ飛ばす!
手の平から空間を圧縮した波動を飛ばす
空間波動
「クハァ!」
ゼータが空高く飛んだ
世界移動
俺はゼータの真上にワープした
右手に力を溜める
溜めてくうちに腕が巨大化した
消しとべ!
ゼータを真上からたたき落とす!
限界破壊
殴った時、腕に溜めた力が一気に溢れてその全てがゼータに当たるように調整した
ゼータは一瞬で地面に叩きつけられた
草原はその衝撃で崩壊
地面はゼータを中心にクレーターのようになったなった、ゼータは叩きつけられそのまま地面の中に埋まった
そして激しい衝撃波が街全体に飛ぶ
そしてその衝撃で地震が起きたその地震は国全体にも及んだ
ンーン!
時の流れが元に戻った
「おお!やべぇ!颯斗強すぎだろ!」
「これが新しいSランクか!」
「つえー!やべー!」
「流石のゼータでも死んだかー?」
「ん?おい!地面が動いてるぞ!ゼータがでてくる!」
マジかよ!倒れてろよ!
メリメリ!!!!
「お!出て来るかー!?」
「早く戻ってこーい!ゼータ!」
「もう終わりかー?そんなもんじゃないだろー?」
ドコオオオオオオン!!!!
その時地面からゼータが飛び出してきた
クレーターを飛び越えて俺の方に
そして、何事も無かったかのように
「いやー今のは中々やばかったね」
どんだけ強いんだよ今の食らって普通にたってやがる
俺が地面に降り立つ
「よ!流石の防御力!」
「ゼータ!お前が世界一硬いよ!」
「それでは、次は私から行かせてもらう!」
「かかってこい!」
段々とゼータの魔力が高まっていった
「はああああああ!!!!」
その時ゼータの魔力量がさらに上がった
そしてゼータの持つ剣がとんでもない程に白く光だした
「眩しい!」
「な、なんだこれ!」
「これは、俺も初めて見るぞ」
こりゃやばいのくるぞ!
「受けてみよ!奥義!壱ノ型!」
神々ノ裁キ
これは、やばすぎる!!!
だが!負けるわけには行かねえ!!!!
「うぉぉおおおおおお!!!!」
世界新王
グワアアアアアアアアンンン!
斬撃が当たる瞬間、空間を歪ませて操作、斬撃が本来通るはずだった空間を曲げたことにより俺には当たらず
ゼータの方向に飛んで行く!
「なんだ!それは!」
ドゴオオオオオオオオオン!!!!!
草原の大地はふたつに別れた
血まみれのゼータがたっている場所を除けば
「グハァ!ゴホッ!」
ドサッ!
「えー!なんだあれ!」
「ゼータが放った巨大な斬撃が颯斗の周り1周したと思ったらゼータの方へ!?」
「ゼータが負けたー!?」
まともに食らったら本気でやばかった
「自分の奥義受けても真っ二つにならねーのか、何で切ればゼータはふたつになるんだろうな」
それでもかなり深い傷をおったか、本気の勝負だ、死ななかっただけマシか
逆に俺がくらったら死んでた
「颯斗ー!勝ったんだ!てか颯斗もかなり本気だったね!地球にいた時使ったことない技使ってたもんね!」
「使ったことないってか使う機会がなかっただけだよ、香織もスキルを使いこなせるようになれば出来るよ自分の限界を超えた力をね」
「まじ!?じゃあ修行頑張んないと!」
誰かがこっちに向かって走ってきた
「颯斗!香織!?一体何してるの…って、そこに倒れてるのはゼータじゃない!何があったの!?」
そこに現れたのは地震や衝撃波の方向にやって来たのだろうか、セレナだった




