漆黒聖典最弱です!
そこに居たのはほぼ下着姿のお姉さんだった
あの美人露出狂がセレナの師匠なのか
「師匠服ぐらいちゃんと来てください!」
「いいじゃないか減るもんじゃないし、それに今日は休むことにしたんだ!休みの日ぐらいいいだろ!」
「そういう問題じゃないです!せめて人前では来てくださいー!」
なんかめっちゃ渋々マント羽織ってる…
「君たちがセレナが言っていた勇者かね?まあ外で話すのも何だ私の家まで行こうか、あ、それと私の名前はナボリスという覚えておいてくれ」
「はい!」
「分かりました」
なんかすごく心配だわこれ
「よし着いたぞ、お茶を入れるから座っていてくれたまえ」
「ありがとうございます」
20?30代くらいだろうか、なんかすごく若い人なんだな、物凄いババアがでてくんのかと思った
「師匠とっても若そうに見えるでしょ?実はねあれでもよん…フガァ!」
なにか言おうとしたセレナをナボリスが殺す勢いで止めにかかった
なにか禁断の呪文を言いかけたのだろう
俺も忘れることにしよう、うん何も聞いてない
「セレナどうしたの?なにか言おうとしてなかった?」
香織やめるんだ!聞いちゃいけない!
「や、やっぱりなんでもないわ、忘れて」
「ほら、お茶だぞ、とりあえず殺すのは後にして話をしよう」
ビクッ
セレナこんなに怖い人のところで修行してたのか、可哀想に…って俺らも教えてもらうんじゃん逃げようかな
「改めてよろしく今日から君たちに指導をするナボリスだ」
「よろしくです」
「ねねー!ナボリスさん!」
「なんだい?香織」
「ナボリスさんの魔力値ってどのくらいなんですか?」
「私の魔力値は32万7000だ」
「たっか!全然うちより高い!」
「何言ってるんだ修行もしてないのに5万8000なんてかなり高い君は私より強くなるよそれに颯斗は私より高いじゃないか、鍛えがいがありそうでとても楽しみだ、それじゃあ本題に入ろう、君たちに教えるのは主に魔力操作や魔術、その次に剣技や武技も覚えてもらおうと思う」
「はーい!」
「了解です」
「だが私は剣技や武技は出来ないのでそこはセレナに教えて貰ってくれ」
「そうなんですか?」
「ああ、私はマジックキャスターだからな」
「マジックキャスターって1VS1は強くなさそうなイメージですけどどうやって炎龍帝を追い払ったんですか?」
「ふふふ、まあそこは私のスキルの力だ!修行の最後にでも私と戦って知るといいよ!」
この世界では能力をスキルと言うんだっけ?
「まあとりあえず今日はこの街でも探索して来なさい明日から修行だ」
「分かりました!」
「了解でーす!」
「颯斗どこ行くー?」
「そうだな、とりあえず飯でも食べに行こうか」
「そうだね!うちお腹すいちゃったし!」
「この世界のご飯うまー!」
「俺があげたドラゴンの肉使ってるんだもんなって香織肉ないじゃん!」
「嫌だよ!太るじゃん!」
「ごめんごめん!いたい!いたい!」
「はぁー!美味かった」
なんかデートしてるみたいで恥ずかしいなー
ちゃっかり手とか繋いじゃったり…ってそんなのあるわけないか
「うわ、ここ人多いな、」
「ほんとだね」
「手つないだ方がいいかもね」
そう言って颯斗は私の手を取ってきた
キヤアアアアアアアア////
は、恥ずかしいよぉ///
どこからか視線を感じるな
「なあ香織なんか感じないか?」
「多分、監視されてるね」
「人通りの少ないところに行こう」
「うん!」
「おい!いい加減出てきたらどうだ?」
「バレていたのか」
「誰だお前?」
「僕は皇国、漆黒聖典、第20席次ミーシャだ」
「なんだよ漆黒聖典の最弱かよ」
「き、貴様!僕を侮辱するなー!」
短剣を両手に構えて凸ってくる
結構早いな
俺は片手を開いて世界新王で波動を飛ばす
ドゴオオオン!
やべ!街壊れる!
そして波動はミーシャに当たった、が
攻撃を食らったミーシャが消えた
な、!
「こっちだよ」
「颯斗、危ない!」
気づけば真横にミーシャがいた
こんなやつ相手にこの技を使うことになるとは
時空停止
コーン!
俺以外の時が止まった
この技は強すぎるから使いたくなかったんだが仕方ない
俺は世界新王を込めた拳でミーシャの腹を殴る
コーン!
時が戻った瞬間ミーシャが吹き飛んだ
「グハァ!き、貴様!何をした!ハァハァハァ」
「言うか、それよりお前はなんで俺を?勇者だからか?」
「クッ!」
「言わないつもりか、女の子をいたぶるのは嫌いなんだがな、仕方ないか」
俺がミーシャを殴ろうとすると
「や、やめて!颯斗!だめだよ!」
香織が止めに入った
「でもせめて情報だけでも聞き出さないと」
「お前を殺せば漆黒聖典に戻れると思っただけだ」
「ん?どういう事だ?」
「僕は実力不足で漆黒聖典を追い出されたのさ、まあそれ以外にも仲間殺しとか色々してたんだけどね」
こいつやべぇ…
「お、そ、そうなのか」
「颯斗!この子かくまってあげようよ!」
「え?いやだって何されるかわかんないよ?」
「それでも颯斗と戦う前からボロボロだったし可哀想だよそれにいざとなったら颯斗ならどうとでもできるでしょ!」
「いや俺頼みかよ、まあ香織がそこまで言うんならいいよ、おい立てるか?」
「ほ、ほんとにいいのか?お前たちを殺そうとしたんだぞ?」
「いいよいいよもう助けるって決めたし、ほら、肩貸してやるよ」
「あ、ありがとう」
「じゃあうちが反対の肩ささえるね!」
「とりあえずナボリスさんの家まで行くか」
「という訳でこの子も俺の仲間になったからよろしく」
「いや漆黒聖典だよ!?敵国だからね!?」
「まあまあセレナさん颯斗を責めないであげて、うちがわがまま言っただけだし」
「はあ、とりあえず寝かせてあげましょう」
「師匠!ベットかりますねー!」
「ん?おう、」むにゃむにゃ
あの人多分ずっとソファから動いてないよな…
「あ、そうだ颯斗!冒険者ギルドに行って!受付の人が称号を渡したいらしいわ!」
「お!Sランクかな!?」
「それは行ってから聞きなさい」
「はーい、香織も行く?」
「私はミーシャさん見てないと」
「香織も呼ばれていたわよ」
「え?私も?」
「そう言えばセレナとナボリスさんに任せちゃって大丈夫かな」
「まあナボリスさんなら大丈夫だろ鬼だしあの人」
「そういうこと言うと怒られるよー?」
「ひぃー!怖い怖い」
「もう!ふふっ」
「受付のお姉さんこんにちはー!!!!」
大声で挨拶をする
もちろんしっかりと見ながら
「あ、はい、こんにちは、」
あ、これめっちゃ引かれてんな
胸みてんのバレたか
いや今も見てるんだけどさ
「私の名前はララです!それと颯斗さんSランク冒険者の称号をお渡しします!おめでとうございます!」
「おー!やったー!」
クッ!この女、今ちゃっかり谷間隠しやがったまあその膨らみは隠せていませんけどね!ぐふふ!
「あ、あれが魔王軍四天王ルシファーと互角に戦ったっていう颯斗か」
「溢れ出る魔力量やばすぎだろ」
「おい、お前挑んでみろよ!」
「これで王国は7人のSランク冒険者がいるってことになったのか」
ギルドの中凄いざわついてんなーいい気分
「やったね!颯斗!」
「香織さんもAランク冒険者の称号をどうぞ」
「え!?うちが!?なんで!?」
「ルシファーが来る前に上位悪魔がいたと聞きました、それを何も差せずに圧勝したのでAランク冒険者です!」
そこまでしてもAなのかまあSがそれだけ凄いと言うことだろう
「やったー!これでうちもAランク冒険者だ
ー!」
「おう、よかったな」
その時、とてつもない魔力を放つ全身銀の鎧に包まれた銀髪ロングの1人の男がギルドの中に入ってきた
「君がルシファーとアザゼルを追い返した勇者なんだね!この1日ずっと探していたんだよ!?」
そう言って凄いハアハア言いながら走って近づいてくる
「いやいや誰!?てかキモ!」




