ヨハクヤマト
なんとかグリフォンで脱出した2人
ここは上空森が見渡せるような高度だ落ちたら即死の領域だろう
「おい少年っしっかりしろ少年っ」
ヨークは少年の肩をつかみ揺さぶる
「あははは綺麗だなあれ流れ星かな」
「おいまだ昼だぞ少年…少年がおかしくなっちまったよ…」ヨークはかなり心配になりどうしたものかと考えていた
「マスター…ソロソロ街二着クゾ」
グリフォンがそう言うと大きな街が見えてきた
ヨークはグリフォンに自分の家の前に降りるよう指示し荷物と少年を背負った
〜ヨーク自宅「東西南北流通屋」〜
グリフォンは指示道理にヨークの自宅前えと降り立ち眩い光を発しながら消えていった
キィッヨークが少年と荷物を抱え気の扉を開ける
「只今戻ったぞー」
ヨークがそう言うと店の奥から子供がたくさん出てきた
「おかえりーヨークのおっちゃん」
「ねーねーお土産は?」
等とヨークの周りに集まる
「ちょっと待ってなこの少年をベットに運ぶからな」
ヨークはそう言うと精神崩壊した少年をゲストルームまで運ぶ
〜とある一室〜
(ここは…どこだろう…確かヨークさんが怪我をして…)薄ら目をあけ考えていると改めてまた自分が死んだ事を思い出した
「うぁぁぁぁ…」
「キャャャャャ」少年が叫ぶと同時に隣から少女の悲鳴のようなものが聞こえた
「…!あっ…すみません」
少年は反射的に謝ると
「いやこちらこそ失礼しました」と深々と頭を下げる少女
少年はここがどこかヨークは無事なのか等を聞いた
「お父さんなら無事ですよそれにここはお父さんのお店東西南北流通屋の一室です」とニコッと悪意の無い微笑ましい笑みを浮かべる
美しい金色の髪に宝石のような緑色の目それに少し潤んでいるキスをしたくなるような唇
これほどの美人に少年は会ったことが無くそれだけで緊張した
「お父さんから伺いましたよ記憶が無くて名前思い出せないんですね」
「はっはい…」
少女はそう言うと「なら私がつけてあげましょうか?」と悪戯っぽく笑う
またそれも魅力的である
「良いんですか?」少年は自分を名前で呼んでもえない事が少し不便だって思っていたのでこの少女の気遣いでその言葉を発してくれたときとても感動した
「そうですねー…赤い髪に茶色の瞳それに見たことのない異国の服」少女は少年を品定めするかのように見る
「…そうだヤマトなんてどうです?」クスッと笑いながら提案する
少年は少し嬉しく思った自分の事じゃないのにここまで考えてくれる人助けてくれる人心配してくれる人に出会えたことに
「…良いですね…それじゃあこれからはヤマトと名乗ります」少年はこうして記憶喪失の少年からヤマトと呼ばれるようになった
「あっそうだ私の事はハルって呼んでください」この少女の名はハルと言うらしいその名の通り穏やかそうな人だ
「おぉ少年目が覚めたか」奥から愉快な男の声が聞こえる
「あっヨークさん色々ありがとうございます」
「なーにいいって事よそれより少年いや…ヤマト」
ヨークは急に真面目な声で語る
「名前を貰うってことどーゆう事かわかるか」
「えっ…それって親切じゃ」
ヤマトがそう言うと
あーあこいつダメだみたいな顔をするヨーク
「名前を与える貰うって事は一種の契約みたいなもんだまぁこいつの場合は何も考えてないただの親切だろうがな」とまた茶化すかのように笑い出す
「…///もうお父さんっ」
ハルは怒っているのか恥ずかしいかどちらかわからない表情でヨークに詰め寄る
「いやいや悪い悪い」と笑いながら謝る
ヤマトはこの光景を微笑ましく見ていた
幸せな家族そのものである
「それじゃあヤマトさんここに洋服置いときますので着替えておいてくださいね」とハルは洋服を机に置くとパタパタと急ぎ足で去っていった
「ヨークさんほんと何から何までありがとうございます」ヤマトはベットから降りるとヨークに例を言った
「だから気にすんなって」そう言うとヨークはクスクス笑う
「少年とりあえず鏡の前で着替えな服が前後ろ逆だぜ」ヨークは笑いを堪えられ無かったかのように盛大に吹き出す
「あっ…あははすんません」とヤマトも笑いながら着替える
〜廊下〜
「少年身寄りが無いなら暫くここで生活するか?」
ヨークはそう言う
ヤマトには断る理由も無いのでそれを受けることにした




