出会いロリ人参
~東西南北流通屋・裏出入り口~
ヤマトは庭に出てふとここに来てこの2、3日を振り返ってみた名前を貰い初対面の人にこんなに優しくしてもらえた...
こんな体験は初めてだ心がとてもむずがゆいこんな体験が初めてのように思えた
「おーい少年そんなとこでたってるなら品運び手伝ってくれ」ヨークが荷馬車から声をかける子供達もせっせと働いて忙しそうだ
「了解でもおっさんそろそろ少年って呼び方やめろ俺はヤマトって名前を貰ったんだよ」ヤマトは威勢よくヨークに言い返す
「やかましい仕事もできん奴はまだ少年で十分じゃ」ヨークが笑いながら馬車からどんどん荷物を下ろす
~2時間後~
そろそろ太陽が真上に登ってきた大体正午であろう流石に腹が空いてきた
「おーい少年これで最後だ気ィ入れて運べよ」中からヨークはタンスの様な大きさの箱を取り出した
「ちょっ...これは一人じゃ無理だって」
流石に無理がある見た感じ100kgはありそうだ
「なぁんだ少年だらしねぇ」ヨークは笑いながらヘラヘラと一人で運んでいく
「みんなお昼ですよ〜お家に入っておいで」家からふんわりとしたとても心地の良い声が聞こえるその声に反応するように庭で遊ぶ子供達も一斉に家に入る
「昼飯か仕事も終わったしちょうどいいな」とヨークはホコリと汗で汚れた顔をタオルで拭き取る
「そうっすね流石に俺も腹減りましたよ」と二人で食堂の方に向かう
〜東西南北流通屋・大食堂〜
ここでは子供達とヨークやハルさんと一緒にご飯を食べたりする場所だ
「ヤマトさんお疲れ様です大盛り用意しときましたからね」とカレーライスが見たことの無い量で富士山のように盛られている
(これ...多すぎないか?)ヤマトは少し困惑したが次が使えているので適当な席についた
配膳場ではヨークが「俺も大盛りにしてくれよー」「ダメです健康に悪いんですからね」とハルと言い争っている
いかにもおっさんらしい子供みたいな要求だ
全員に配膳が終わり席に着くと
「「いただきます!!」」と声を合わせみんな一斉に食べ始める
「なぁおっさんここってどんなとこなんだ?子供とかかなり多いけど」
とカレーをほおばりながらヤマトは尋ねる
「あぁ...みんな孤児だよ元はな」
ヨークはカレーを食べながら淡々という
「戦争で兵隊に親を殺された子...村が原因不明の病で殆どが死に絶えた場所に住んでいた子とか色々だ」
ヨークの話はとても信じれそうに無かっただか子供達を見ていると耳が少々長く尖っている子や犬歯が発達している子中には他の子より逸脱して身長が低いこなど人種が違うのがわかる
「だがみんないい子達だホントは自分が辛いのに他の子やハル、俺なんかを支えてくれる」
子供達を見ているヨークの横顔は少し寂しそうだった
クイッ......クイッ......
ヤマトの袖を引っ張るこがいたその子は横にちょこんと立っており黒いブカブカのフードを被っていたが整った可愛いよりも綺麗な顔立ちをしておりとても淡い桜の様な色をした目が特徴の女の子だ
「お兄ちゃん......これ」
というと少女は人参をたくさん乗せたカレーの容器を差し出してきた
「ええっと...これを食べろって事?」ヤマトはハハハと苦笑いしながら少女の要求を聞く
すると横から
「こらネイリ人参も食べなさい」とハルが横から注意をする
「人参...無くても困らない...魔術に支障でない」とボソボソながら自分の意思をきっぱり見せる
「よーしなら俺が食ってやるからこっちおいで」
とヨークが自分の膝をポンポンと叩く
「嫌...オッサン臭い...こっちがいい」
そう言うともそもそと動きヤマトの膝にちょこんと座る
(なんかこの子すごいこだなぁ)
ネイリと言われたまだ謎の多い少女にヤマトは気に入られたようだ
To be next




