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Creator of the world  作者: andras
発展する島編
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とりあえずベーグに合うために洞窟の中に入っていく。洞窟内部は松明が等間隔に置かれ一定の明るさが保たれていた。各ブロックでは家の基礎が組まれており順調に進んでいた。コウキが少し歩いていると休憩所のような所にでた。するとドワーフの皆もこっちに気が付いたようで一人のドワーフが近づいてきた。

「コウキ様今日はどうされましたか?まだ何も出来ていませんのでおもてなしが出来ません。申し訳ありません」

「いやいいんだよ今日はベーグに用があって来たんだけどどこにいるかな」

「親方なら下にいると思います鉱石を掘っていいるはずです」

「ベーグもう採掘始めているのか分かった行ってみるよ」

「お供いたしますコウキ様」

コウキは話かけてくれたドワーフと共に洞窟内部を見ながらベーグの元に歩いて行った。

「それにしても全員が職人じゃないんだろそれにしては皆作業慣れしているし皆上手いな」

ドワーフ族の皆は男性女性とはず皆で働いていた。丸太で壁を組んで家の形が組みあがっていた。女性陣も立派に作業をしていてとてもパワフルだった。

「そういえば君はなんて言う名前なんだ?」

「申し訳ありません申し遅れました私はグロッテと申します。親方の元で技術指導していただきました。私も多少なら製作の心得があります。ただ私は戦いの方が良くいですね」

「確かにグロッテの体は良く鍛えられているもんな強そうだよ」

グロッテの体はドワーフ特有の丸く小さい体に隆起した筋肉がしっかりとついていた。

体も頑丈そうでかなり強いのだろう。

「そんな強いだなんてコウキ様にはかないませんよ」

「そんな俺なんて全然だぞそれに俺はそんなに戦うのが好きじゃないんだ。この島でのんびり暮らせればいいと思ってるんだよ」

グロッテはコウキの考えを聞いてとても驚いた。コウキはこの洞窟を作れるほどの強大な魔力を持っている。歴史でも稀な大賢者の力を持っているのだ。しかもグロッテは長年鍛えていたからこそ分かるがコウキも十分体が引き締まり鍛えられていた。分厚い胸板に歩いていても体の軸が全くぶれていない。格闘技の心得があるのだろう。

「そんな所に我々を呼んで頂いて助けて頂いて感謝していますよ」

「まぁのんびりとは言っても人は多い方が楽しいからな皆でわいわい騒ぐのもいいだろ」

「そうですねドワーフ族でも良く酒盛りが行われて皆楽しんでおりました」

「やっぱりドワーフ族はお酒大好きなんだな」

「そうですね皆良く飲みますね」

「この島にはまだ酒が無くてなこの前も酒が欲しいって言われて作ろうと思ってるんだけどドワーフの皆のためにもやっぱり酒作らないとな」

「ドワーフの女性陣は酒作りも出来ますよコウキ様が酒製作の際は是非声をかけて頂きたいです」

「そっかそれは助かるな知識のある人がいると意見がもらえるからな」

「コウキ様そろそろ到着しますよ」

コウキとグロッテが作業を見て話をしながら進んでいるとようやく二層目のグロッテが採掘しているであろうフロアに着いた。既に壁は穴だらけであれだけむき出しになっていた鉱石は結構掘り出されていた。少し進んでいるとベーグがピッケルを持ち壁を睨んでいた。ベーグの姿を見つけるとグロッテはすぐに近づいて行く。

「親方コウキ様が来ております」

「なんじゃと!これはいかんなすぐに向かうとお伝えしろわしもすぐに向かう」

「いえ親方すぐそこに…」

グロッテが最後まで言う前にベーグは走りだした。確かベーグの年齢は結構いっているはずなんだがかなり元気がある。コウキは走り出したベーグの前に飛び出した。

突然前に現れた何かにベーグはピッケルを構えて警戒するが良く見るとコウキが立っていた。

「なんじゃ⁉コウキ様ではないかびっくりしましたぞ」

「やぁベーグ早くも頑張っているなちょっと話があるんだけど」

「これほどの宝が沢山埋まってるのじゃ家は部下に任せてわしは採掘に専念することにしたのじゃそれで話となんですかな」

ベーグとコウキが話出した時後ろからグロッテが走って来た。

「親方ここでは話しづらいので上に行きませんか」

「それもそうじゃなまだ何もないが茶くらいなら出せますぞコウキ様」

コウキ達は落ち着ける場所に行くために一階層に歩いていった。ベーグの案内で進んで行くと一軒だけ立派な家が建っていた。

「なんだ既に一軒建ってるじゃないか凄いスピードだな」

「洞窟に興奮した親方が一晩でくみ上げてしまったのですよ技術は当然としても凄まじい体力だと思います」

「これグロッテ余計なことは言わんでいいすまんなコウキ様さしぶりに血が騒いでしまってな眠れなかったので建ててしまったわいガハハハ」

「凄い体力だなでもこの島で無理をするのはだめだからなしっかりと休むんだぞ」

「では私は作業に戻りたいと思いますではコウキ様」

「ありがとなグロッテまた話しような」

ベーグの家に着くとグロッテは作業に戻っていった。ベーグの案内で部屋に通されて木で組まれた椅子に座っているとフーレがお茶を運んでくれた。

「お久しぶりですコウキ様ご機嫌はいかがかしら」

「やぁフーレ俺は元気だよベーグは…かなり元気そうで良かったよ」

「あの人ったらコウキ様の話で盛り上がってね一晩で家を建てるなんてまだまだ子供よねさしぶりにあの人のあんな姿見たわよ」

フーレは嬉しそうに昨晩のベーグの話をしてくれた。二人とも元気そうで何よりだ。しばらくフーレと話をしていると体を拭いたベーグが戻って来た。

「お待たせしましたなコウキ様それで話とは何かの」

「港の方に造船上と精錬所を作ったそこで作業が出来るからゴルドが言ってた技術指導ってやつもそこでやろうと思ってなまぁ指導出来るほどの技術なんてないけどな」

「港にそのような施設なんてあったかの?見た所何もなかったのじゃが」

「あぁそれならさっき作ったんだよ」

「なんじゃと!造船上と精錬上などそんなにすぐに出来るものでは無いのじゃぞコウキ様少なくとも一年はかけて作るものじゃそれをいったいどうやってやったのじゃ」

「んーこれ話しちゃっていいのかなベーグはずっとここにいるのかい?」

「もうわしはここを気に入ってしまったここに骨を埋めるつもりじゃぞ」

「そっかなら見て貰った方が早いかな」

コウキはフーレが入れてくれたお茶を飲み干すとベーグを連れて家の外に出た。皆が作業している所まで二人で行くと材料を使っていいか許可を得てからコウキは丸太に魔力を込め出す。ドワーフ族の建築様式は先ほどのベーグの家で何となくイメージが出来ている。あの家と同じものを頭の中で作り出し一気に家を作っていった。コウキが魔力を込めた丸太はひとりでに動き出しドンドンと家の形を作っていった。その光景を見ていた周りの皆やベーグはかなり驚いていた。

「コウキ様は魔法で家まで建てれるのか凄い力じゃ今まで魔法で家など聞いたことがない」

「実はなこれは俺だけの魔法なんだよこの力でこの島を開拓してきたんだ」

「もしやコウキ様は血統持ちかのう」

「あぁステラにも言われたな血統魔法きっとそうなんだろうな」

コウキのこの力は箱庭ゲーならではのボタンを押せば施設を作れるシステムを魔法で再現したものなのでこの世界の血統魔法がどのようなものなのか分からないが一葉コウキだけの血統魔法ということになっている。

「まさか血統魔法まであるとはこれは歴史に名を刻めますぞしかもそのような方の技術も見られるとはなんという奇跡じゃ」

「そんな大げさだよまぁありがたく使わせてもらってるし皆のためになるならドンドン使っていくけどね」

「これなら先ほどの話も納得じゃ我らもすぐに整えて向かわせて頂きますぞ」

「そうかじゃある程度こっちも容易しておくから」

コウキはベーグとの話を終えてドワーフの洞窟を後にしたのだった。


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