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Creator of the world  作者: andras
発展する島編
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さてケインに施設を任せた後コウキはここに来てくれた皆の様子を見に行くことにした。まずはリザードマンの住む川だ。川に行くと木と岩で上手く組まれた家?のようなものが数軒立っていた。岩で川を横断するように置かれそこに木を組んでダムの建設を続けていた。コウキが近くに行ってみると二人のリザードマンが作業をしていた。

「やぁ二人とも何をしてるのかな?」

声をかけられたリザードマンの二人はびっくりしてこっちを振り向いた。良く見ると角がなく体も代表のフロス立ち寄りも小柄でどうやら女のリザードマンのようだ。

「コウキ様でしたかびっくりしました。始めましてミーアですよろしくお願いします。」

「私はリッタです。今は川で取れた魚の下処理をしていました。こうして内臓を抜いて日に干しておくことで長持ちするんですよ」

「あぁなるほどな干物を作っているのかん?でもこれ川魚じゃないよな」

「あっはい海で取れた魚です。男衆が漁に出て取って来るんですよ」

「川魚だけじゃさすがに80人も賄えませんからまだ養殖もしていませんしね」

「なるほどなそうだったのか寒くないのか?まだまだ海冷たいだろ」

「そうですね私達リザードマンは鱗がありますし確かに冷たいとは思いますけどそれで運動機能が落ちることはありませんので問題ないかと思います」

「さすがに種族特有の差ってやつだな流石は水を制する種族だな」

コウキは川で干物を干していたリザードマンの女の子ミーアとリッタと話していたのだが二人と話している時に干物が目に入ってなんだかお腹がすいてきた。朝からずっと造船場を作っていて昼食を取っていなかったためしょうがない。

ぐぅー

コウキは話ながらも空腹を我慢していたのがだついにお腹が鳴ってしまった。

「いやーお恥ずかしい昼食べてなかったんだよ二人とも作業を止めてごめんな俺行くから作業頑張ってな」

コウキはお腹が鳴ってしまったことが恥ずかしくなり話を切り上げて出て行こうとした。

「あのコウキ様もしよければ魚食べませんか?今朝取れた新鮮な魚がありますよ」

「いいのか!是非頂くよ」

コウキが去ろうとしたときミーアが気を聞かせてご飯を食べさせてくれるそうだ。魚は時期によって上手い魚が違いどのシーズンでも上手いのだ。元日本人のコウキとしても冬が旬の魚も当然大好きだ。しかも今朝取れたばかりの新鮮な魚はとても楽しみだ。ミーアとリッタはコウキを連れて居住場所にいった。

二人に案内されて木と岩で作られた住居に入ったわけだが外からみるより中はかなりしっかりとした作りになっていた。真ん中に太い柱があり周りに気の骨組みを組み合わせる川沿いという頃もあり岩で下は敷き詰められ固められている。そこから川にもつながっており水の中から直接出入りできるようになっている。

コウキは中に案内されると床に布が敷かれていてここで待っているように伝えられた。

中で待っているとリッタが中に入って来た。

「あのコウキ様よろしいでしょうか」

「ん?どうしたんだリッタ」

「あのリザードマンは好きで良く食べている珍しい食べ物があるんですけどいかがですか」

「そんなのあるのか是非頂くよもしお口に合わなかったら残していただいて構わないので少々見た目が変でして」

「分かったよ楽しみにしとくよ」

リザードマンが好きで良く食べるが見た目が悪いものっていったい何なのだろうかコウキは楽しみにしながらまっていた。ちょっと経つと外からなんとも良いに匂いが漂ってきた。魚の焼けるいい匂いがコウキの腹を刺激する。

「これは楽しみになって来たぞ」

コウキがワクワクしながら待っているとミーアとリッタが料理をもって中に入って来た。手には焼かれた大きな魚が乗っていた。

「どうぞコウキさん焼き立てなんで熱いですよ気おつけて下さいね」

「おぉこれは美味しそうだな早速頂くよ」

魚の背中部分の一番肉厚で美味しそうな所にかぶりついた。皮はパリパリに焼かれておりとても香ばしい。噛んだ瞬間に身からは油が溢れてくる。白身魚なのに驚くほどの油乗りがいい。程よく塩も聞いておりかなり美味しい。

「この魚油も乗ってて上手いな新鮮で臭みもないし」

「良かったです気に入って貰えてうれしいですどんどん食べてくださいね」

「このことはフロスさんにも伝えておきますねきっと喜んでくれると思いますよ」

「あぁよろしく頼むよやっぱり魚はいいよな」

コウキは腹が減っていたこともあり大きな魚を一瞬で食べきってしまった。

「ふぅ美味しかったそういえばリザードマンの皆が好きで食べてるってやつはどうしたんだ?」

「結構大きな魚を食べてしまわれたので多いかと思いましてまだ出していません」

「そうだったのか美味しかったから食べちゃったけどまだ食べられるよ」

「そうなんですかでは持ってきますね」

そういうとリッタは外に取りに行ってくれた。いったい何が来るのだろうか。これだけ上手い魚が出るんだからきっとおいしいに違いない。リッタはすぐに戻って来た。

「コウキ様これなのですがロールって言いますどうぞ」

「ロール聞いたことないなどれどれ…これは」

リッタからロールといわれる聞いたことのない名前の海鮮を受け取ってコウキは見た瞬間に驚いた。ロールと言われて何が来るのか分からなかったがリッタがもっていたのはコウキにとっても馴染みがあり大好きな食べ物サザエだった。

「なんだサザエじゃないか旨そうだなしかもつぼ焼きなんて乙だね」

「コウキ様はロールのことご存じだったのですかびっくりです」

コウキはリッタからサザエのつぼ焼きを受け取ると串を器用に使ってサザエの身を取り出した。そして熱々の湯気が出ている身にかぶりついた。口に入れるとまずサザエの肝が口の中に溶け出して磯の香りが口いっぱいに広がった。咀嚼していくとサザエ特有のコリコリ食感が心地よい醤油ではなく海水のみの単純な味付けなのだがサザエ本来の味がしっかりと味わえてこれはこれで悪くない。

「ハウハウ熱いけど上手いな!」

「コウキ様は召し上がったことあったのですか初めての方には見た目からかなり勇気のいる食べ物だと思うのですが」

確かにサザエは貝の中でも中々の見た目をしていると思う。貝自体も渦巻いていて少し怖い。取り出すと中からはぐるぐるになった身が出てきて肝を食べるのはかなり勇気がいるだろう。

「もしかしてロールってこの渦巻いた身のことか?」

「そうですよ見た目にも分かりやすいので私たちはロールと呼んでいます先ほどコウキ様が仰っていたサザエというのが正式名称なのですかね」

「少なくとも俺が元々住んでいた所ではサザエって呼んでたな」

「ではこれからはサザエって呼びますかリッタ」

「そうねミーアコウキ様に気に入って貰えてうれしいですしね」

「まぁ名前なんて何でもいけどさ次は皆で食べような」

「是非お願いします他にも色々ありますからご用意しますね」

コウキはミーアとリッタの食事を美味しく頂いて少しゆっくりすると外にでた。様子を見るだけだったのに結構堪能してしまった。

「美味しかったよ二人ともありがとな」

「いえコウキ様に気に入って貰えて私達もうれしいです」

「じゃ俺はドワーフの洞窟に行くからまたな」

コウキはリザードマンが住む川を後にして洞窟に向かった。まぁすぐ近くにあるのだがドワーフの洞窟の近くに行くと入り口にはしっかりと丸太の組まれた門が作られていた。

「まだ一日しか経ってないのに流石ドワーフだな」

外からでも分かるほど皆は性を出して働いていた。丸太がどんどん中に運ばれていく。中では家が作られているのだろう。


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