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Creator of the world  作者: andras
発展する島編
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コウキは二人の話を聞いてきてなんとなく話が読めてきた。

「なるほどそういうことですかなるほどなるほど」

「コウキ様私は戦闘訓練も受け殿方を喜ばせる方法も少しは船旅の間に学んだ。まだ経験はないがしかっりと勤めを果たすだからハシヒメ様は勘弁していただけないだろうか」

「君らは何を言っているのか分からないが俺にはステラがいるそれに無理に何かをさせるつもりはないまずは落ち着いてから仕事は出来る事を探すからまずは飯を食べないか勿体ないだろ」

「しかし今まで見てきた支配者にこんな上手い話しなどなかった。」

「君はチカだったねまずはこのスープを飲みなさい命令だ」

コウキは少しチカに強く言った。チカはスープを受け取ると一口飲み込んだ。口の中には野菜の旨味と甘味が広がり胡椒がぴりっと効いていいアクセントになっている。

「美味しいこんなおいしいスープは飲んだことがない」

「君の言う支配者とやらが何をしてきたのか知らないがそんなに働かせるような人間がこんな食事を出すか?働くだけなら味なんて必要ないよな体さえ維持できればいいわけだからな」

「確かにこれほどの味が出るなんてありえない」

「決めたとりあえずハシヒメちゃんかな」

「はい私がハシヒメですコウキ様今後よろしくお願いします」

「もし今後何の命令も無く俺の事を好いてくれるならばその時また話を聞いてあげようでも今はだめだよ自分を大切にしなさい」

コウキの話にハシヒメは固まってしまった。首を動かして頷くことはしていたが。

「それでモミジさんゴルドさんからあなた達の事は伺っております。この島では幸せになってほしい今は俺の事を信じてくれさあスープが冷めてしまうよ皆で食べよう」

コウキは改めて皆にスープを手渡した。

「さぁモミジさんあなたが飲まないと皆も飲めないよ」

「分かりましたせっかくのご厚意を無下にしてもいけませんから頂きます」

モミジはゆっくりと器に口を付けゆっくりスープを飲んだ。それを見た周りの皆もスープに口を付ける。一口飲むと厳しい環境で皆あまり食事をとっていなかったのだろうどんどんスープを飲んでいる。それを見たコウキは近くに鍋を持って来た。

「みんなまだたくさんあるからいっぱい食べてくれなパンだって他にも色々あるぞ」

最初に一口を食べると皆はどんどん食べてくれたので見ていて気持ちいなと思うコウキであった。

なんだかんだ食事を済ませたあとコウキは全員を居住予定地に案内する。難民だけあってあまり荷物は無くすんなり移動することが出来た。温泉地の山に到着するとひとまずドワーフは到着だ。アレクと場所を相談してから山に親衛隊のみんなが丸太など物資を運んでくれており整備も完了していた。

「ベーグここで良いかな山が良いってことだったんだけど比較的良さそうな山を選んでみた近くに川と温泉もあるからな」

「こんなに素晴らしい所を用意していただけるとは有り難いことじゃしかもすでに整備が整っておる早速家を建て始められそうじゃ」

「詳しい説明はまた後で来るからとりあえず自由に始めててくれな」

「分かりました皆の者やるぞ」

ベーグは荷物を下ろすと職人の部下や若者に声をかけ動き出していた。次にリザードマン用の温泉が流れ出す川に案内する。

「ここなんだけどどうかな温泉が流れ出してるんだけど水温とか」

「温泉というものが何か分からないので少し見させてもらっていいですか?」

「もちろんしっかりと見極めてくれないちよう後二か所ほど水場はあるからさ」

フロスは荷物を下ろすと川の中に入っていった。もぐったり水辺にいったり近くの森を見たりしてから帰ってきた。

「この川はとても暖かいのですね魚も冬だというのに元気に泳いでいるなぜここまで暖かいのです?」

「それは温泉が原因なんだ温泉てのはな地下水が火山で温められてお湯になるんだけど温泉になると地面から体にいい成分が溶け出して健康にいいんだぞ」

「なるほどだからここら辺は暖かいのですね素晴らしい所ですありがとうございます」

「ごめんリザードマンがどうやって生活するのか分からなかったから何も用意出来てないんだ」

「そんなことお気になさらずここまで周りの環境が良ければ自分達で用意できます。それでここの水量なのですが少し変わってもいいですか?少しダムのようにして生活スペースを作りたいのですが」

「どれくらい減るのかな?」

「そうですねダムといっても完全にせき止めるわけではないので多少減るくらいです。魚の養殖などにも使いたいので回りに池など作りたいですね」

「そっか少しなら全然いいよ自由にやってくれて構わないよ」

「分かりましたありがとうございます。」

さてドワーフとリザードマンの皆を予定地に案内した後最後に残った鬼人族だが

「モミジさん達はこことは別の場所だからいったん倉庫に戻るよいちよう皆の住む場所を見せたかったから連れてきたんだ」

「分かりましたコウキ様どこでも構いません」

コウキ達はいったん倉庫に戻った。倉庫ではゴルドが待っていた。

「待たせたねゴルド」

「いえコウキ様素晴らしい食事でした船員たちの分までご用意いただけるとはありがとうございます。それでコウキ様物資の中には難民用の生活用品も入っておりますのでよろしくお願いします。港も素晴らしく水の補給もすぐに済みましたのでそろそろ我々は退散いたします。あぁ家畜は鬼人族が出来ると言っておりましたので仕事を与えてやってください」

「ちょっとゴルド相談というか話があるんだけど」

「なんでしょうコウキ様なんでも聞きますよ」

「せっかく港を作ったからさここを観光地にしたいと思ってさ宿を作ったんだけど良かったら一晩泊まらないか」

「ほうコウキ様は商人としての才能もあるのか分かりました是非使わせてもらいましょ」

「それで値段とか付け方だ分からないからゴルドが泊まって値段を付けてほしい」

「私は厳しいですよ商売とならば辛口になりますよ」

「もちろんそれでいいんだ本物の商人意見が聞きたくてな今後の参考になる」

「分かりましたでは使わせて頂きましょう」

コウキはモミジを倉庫に待たせた後ゴルド商会の皆を連れて旅館に向かった。旅館の正面

に着くとゴルドに紹介する。

「ここがこの島の高級宿だ。宿というか旅館と呼んで欲しい名前はそうだな日本温泉だ」

「リョカン?ですか聞きなれない施設ですねそれで二ホンオンセンとはどういう意味なのですか」

「そうだな俺が前いた所の名前なんだよ温泉もそこの名物だった」

「二ホンとは聞いたことありませんが分かりました」

「それでな最初作った時は分からなかったんだけどガロスが言うにはここは高級らしいからいちよう普通の宿も作っておいた。人数的にも全員日本温泉には入れないから上手く分けて使ってくれ。」

コウキの話を聞いてゴルドは商会の人間を二つに分けて新入りの下っ端を普通の宿にして幹部を温泉に泊まるようにした。アレクに宿の方の使い方と場所を案内してもらう。

コウキはゴルドを連れて中に入っていった。一部屋1から3人は泊まれるような部屋の大きさに説明したところゴルゴが一人で他は二人組で使うことになった。そのためまずは幹部の人たちに案内する。

「とりあえずこの旅館は土足禁止だからここで履物を脱いでくれ」

「土足禁止とは思い切りましたなコウキ様」

ゴルド達は履物を脱いで上がっていった。まずは木の廊下を歩いて部屋に案内する。ドアを開けると畳が敷き詰められ畳のいい匂いがしていた。

「ここが部屋だ入ってくれ」

幹部を中に入れると説明を始める。布団の敷き方からトイレ水道まで教えていった。

部屋に入ると幹部の人は驚いていた。まず畳の感触がいい。足に伝わる畳独特の反発力硬くもなくかといって柔らかすぎることもない。踏むと程よい硬さで気持ちがいい。しかも各部屋にトイレと水道が完備されているのが驚きだ。地面に布団を引いて寝るのには抵抗が見られたがここはそういうものなので勘弁してもらいたい。



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