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Creator of the world  作者: andras
発展する島編
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あれからコウキ達は色々なお話をしたり学校のために魔法の基礎などをアレク達に教えながら一週間かけて港予定地までやって来た。ついてみるとそこは入り江になっていて波も比較的落ち着いており港としてはピッタリの場所になっていた。高い位置からコウキは全体を見渡していく。大きさとしては両サイドに岩場と森が広がり入り口は50メートルほど空いており中はだんだん広がっていき200メートルほどあるだろうか大きな入り江だった。

「ここめちゃくちゃいいな波も落ち着いてるし大きさも今後を考えれば大きくても問題ないからな」

「防衛の面から考えても両サイドに砦を築けますからね素晴らしいですよ」

「よしここに決定だまずは港の設計からだなしかしどうしようかな」

「拠点からは遠いですからね作業も大変になるかもしれませんね」

「とりあえず皆集まってくれ」

「分かりました」

アレクはハンドサインを出すと隊員を集合させる。アレクが指示を出すとすぐに整列が完了した。

「とりあえずここに仮拠点を建てようと思うけど全員で17人だよな3つくらい作れば良いかな結構大きくなりそうだな」

「私達の心配はいりませんよコウキ様のお手を煩わせるなど論外です」

「そんなこと言ったって家が無いとどうするんだこの寒さで野宿なんて死んじゃうだろ」

「我々は訓練を積んでおりますからこれほどの事で死にませんよ」

アレクの言葉に親衛隊の皆は覚悟を決めた顔をして立っている。

「ふーんそんなこと言うのか君たちはなるほどなこの隊は俺を守ってくれる隊なんだよな」

「もちろんです我々が壁となり必ずやお守りしますよ」

「じゃ俺の傍にいないといけないよな全員な」

「周辺警戒はありますが基本的にはそうなりますかね」

「よし分かったぞ俺の親衛隊なんだから俺にも支持を出す権利はあるよな」

「はい?だめですよコウキ様変なことを考えても聞きませんよ」

「まぁまぁとりあえず第一優先は水の確保だろあと拠点に帰って食糧と物資の確保のために戻って貰わないといけない人がいるけど申し訳ないから行ってくれる人には特別ボーナスの支給だ後は俺が住む家を建てるために木を伐ってもらうぞ」

「コウキの特別ボーナスという言葉に隊員たちは沸き立っている。たしかにここから拠点までの距離は結構な距離がある。しかしだ普段から訓練を重ねている隊員たちはこの距離など辛くはあるがいけない距離ではない。しかもコウキが何かをくれると言っているのだ。ボーナスという言葉はイマイチ良く分からないがコウキが作る物に間違いはない。きっといい物にちがいない。

「じゃ人選はアレクに任せるよ」

「分かりましたでは少し時間をください」

アレクの言葉を聞いて家をどこに建てるか考えるためにコウキは周りを見て回るために離れていった。その後隊員の中で誰が拠点に行くのかで戦争になるのだがコウキはその戦いを知らない。

コウキが去ったあとアレクは少し考える。訓練を重ねているとはいえ一人で行かせるのは少し心配だ。そこで拠点まで戻る人数は二人にした。互いに助け合うことが出来るし、万が一の時に一人が助けを呼びに行くことが出来るからだ。

その話を聞いて隊員が沸き立つなんと二人もボーナスがもらえるのだ。どうやって決めるか話し合った結果体術による近接戦でコウキに教えてもらったルールで勝敗が決められることになった。アレクは隊長であるため不参加アリスも女ということもあり組みあうとさすがに負けてしまうので辞退していた。いつもは混ざって訓練しているがアリスの強みは競り合わずに常に動き続ける事に強さがあるため今回のルールでは弱いのだ。7人ずつに分かれて勝負した。 

 壮絶な組合の中見事に勝ち抜いたのは熊の獣人であるコディアックとエトルだった。勝因としてはやはり熊の獣人特有の体の大きさと寒さに強く有利に立ち回れたということが大きかった。しかも綺麗に二人は反対に分かれたため互いにつぶし合うことが無かったのも大きい。

「隊長決まったぜ俺たちだ」

「コディアックとエトルだなお前たちなら安心して送り出せるなよしコウキ様の所に行き要件を聞いてからすぐに行くのだ」

「了解だぜ隊長」

「よし他の隊員は水源の確保とコウキ様の家作りのために木を伐るんだ解散」

アレクの指示で一気に動き出した。ヘルハウンドとフェリス、アリスは俊足を生かした水源探しでそれ以外の隊員で木を伐っていく。コディアックとエトルはコウキのもとに向かった。

「コウキ様俺たちが伝えて来ましょ何でも言ってください」

「なるほどなコディアックとエトルか偏見だけど寒さに強そうだもんな」

コディアックとエトルは体格は2メートルほどあり筋肉質でとても大きくブラウンがっかた毛並みで全身覆われていた。毛並みはすこしゴワゴワしていてとても暖かそうだ。

「任せてくれ俺たちならこんな雪なんて楽勝だぜ」

「そうだなまずは食糧が必要だな後は大量のレンガが必要なんだけどこっちはどうするかな後皆にこっちで作業するから帰れないって伝えてくれないか」

「結局レンガはどうするんだい?」

「とりあえず保留で食糧と伝言を伝えて戻って来てくれ。食糧は無理しなくていいから持てる範囲でいいよ」

「了解だぜコウキ様のボーナス楽しみにしてますよ」

「もちろんだ今後も伝えに行ってもらわないといけないから頑張るよ」

「任せてくれじゃ行きますよ」

コウキから要件を聞いてコディアックとエトルは村まで行ってくれた。コウキは今回の事で連絡手段についても考える。

「遠くの人にどうやってこちらの情報を伝えればいいのかな電波なんて無いしな」

新しい事を始めるたびに次から次へと問題が出てくるため色々と考えなければならない今考えてもここでは何もすることは出来ないので少し考えてから切り替えた。とりあえず今は拠点となる家作りだ。将来的には駅として使いたいため大きめに作る予定ではある。しかも大きく作ればコウキを守らなければいけない親衛隊の皆は結局中に入らなければいけないのだ。外の見張りに関しても二階建てにして見晴らしを良くしてやろう。寒い外で野宿なんてきついからね。コウキは大きな家をイメージしていく。

 コウキが家について考えているとアレクがやって来た。

「コウキ様建設予定地はどのあたりにしましょうか現在丸太の政策を進めています」

「それはこの辺りの予定で作ろうと思ってるんだけどねそういえばこの辺りの土ってどんな性質なのかな」

「そうですね我々では性質と言われても判断が付きませんね」

「そっかちょうどいいからアレク魔法使ってみてくれよ練習しただろ」

「確かに道中にコウキ様からご指導いただきましたけど自信がありませんし未だに信じられません自分が魔法を使えるなんて」

「いいからほらあの小山の辺りなんて良さそうだぞ」

コウキとアレクは少し離れた所にある小高い山の辺りまで移動してアレクに土魔法を使ってもらう。ここに来るまでの間に全員が何らかの基礎魔法が使えるようになるまで成長しアレクに至っては全基礎魔法を習得した。さすがといった所だが怖ろしく習得が速い。もしかしたらアレクにも魔法適正があるのかもしれない。

 小山に移動した後アレクは魔法を手に込めて土魔法を発動した。そして地面に穴を掘っていく。アレクは見事に広範囲に穴を掘り進んで行った。5メートルほど掘り進んで止まった。

「さすがアレクだなここまで魔法を使いこなすなんて初めての割に魔力も多いし才能あるよ」

「自分でも驚きですコウキ様の傍にいて近くで魔法を見ているうちに自分の体が熱くなるのを感じていましたが私も魔法が使えるなんて驚きです」

「なんだ魔力を感じてたんだだから魔力も多いんだな」

「それで土の方はどうですか?」

「んーこれ黒土っていうのかな粘土には向かないかなでも黒土があるってことは火山が近くにあるんだなもしかしたら池の方に合った大きな山かな」

「火山まだ生きていると今後問題になるかもしれませんね」

「でもな火山があるってことはいい事なんだぞ周りにはきっと鉱物も多くあると思うしこの島地下水が豊富だから温泉あるんだろうな」

「ということはやはり調査が必要ですかね」

「いやーどんどんやる事が増えて楽しみが増えるな」


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