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Creator of the world  作者: andras
発展する島編
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「それでゴルドは何を持って来てくれたんだ俺まだお金ないけど」

「資金については問題ありません前回の荷物の受け渡し時にジン様から代金は受け取っておりましたので商品というよりも物資を運んで来た形になります。」

「なるほどねそうだったんだじゃ物資を見せてくれ」

「もちろんでございますしかし一つ予期せぬ問題がありまして」

「ん?問題ってどんな」

「そうですね見ていただいた方が早いと思いますので我が船団の所までお越しください」

一体何が問題だというのだろうか。現在ギリギリ食糧が足りないので皆節約して食べて貰っている。それでも以前よりも贅沢な暮らしだと言ってくれているのだがやはり食糧はあればあるだけいいに決まっている。子供達にもしっかりと食べて大きくなってもらいたいのだ。コウキは一体何が問題なのか分からないままゴルドについて行くのだった。

コウキはゴルドの商船から荷物が積まれている場所まで来て何となくゴルドの言っていることが分かった。そこには食糧の他に資材と道具が置かれていた。

「あのですねここは開拓したばかりと聞いていたのでやはり一ヶ月ほどでは十分に施設など建てられないだろうと思いまして資材と道具を持ってきたのですがここの家と道具を見てしまったらなんとお粗末な物を持って来てしまったのかと」

ゴルドは一般的な桑やノコギリを持って申し訳なさうに立っていた。

「なるほどな俺とリーノ達で道具は作ってるからなちなみにこの道具は品物のレベル的にはどれくらいなんだ?」

「コウキ様の疑問はごもっともだとお察ししますが消して粗悪品を集めてつもりはありません最高級品ではありませんがけしてすぐ壊れてしまったり使いづらいということはないかと思います。」

「なるほどなこのクオリティーが標準規格なのか」

「いえここの道具が以上なのですよ建築スピードは神業で使いやすさも貴族並みの機能があり生活水準はかなり高い今までい言ってきませんでしたが村特有の生活感というかはっきり言って衛星面で段違いです。道具だって見た所品質が極めて高い。どれをとっても劣ってしまうのですよ」

「いやこれくらいが普通だと思ってたからな」

「コウキくんと暮らしていると慣れちゃって普段使いの物がいかにいい物だったか忘れちゃうわよね」

「はい私もそう思いますゴルド様のお心理解します」

ステラやアレクにまでゴルドの味方になっていた。

「本当は是非道具も買いたい所ですがこれほどの品質の道具を作るとなると結構な時間が掛かると思うので少しずつでいいので我々の分も作って頂けないでしょうか」

「そんなに時間はかからないぞこれくらいだったらリーノ達青年組の工房に来ている子達でも作れるんじゃないかなそろそろ別に工房を建てようと思ってるくらいだしな」

「その話を聞いてなのですがコウキ様お話があります」

「なんだいきなり」

ゴルドは改まるとコウキに思いを話始めた。

「これほどの品質の道具を作る事が出来るのです我々ドワーフ族としてはこの道具を見たら弟子入りしたいと思うでしょそこでドワーフ族の中でも盗賊に襲われて村を追われたドワーフが避難先を探して困っているのですが是非ここに置いて頂けないでしょうかもちろん援助もしますしこのクオリティーの物を見たら必ずや彼らは力になるはずです」

「なんだそんなことかもちろん歓迎だよ俺の夢はこの村を大きな国にすることなんだ人口が増えるのは願ってもいない。他にも困っている人がいたら呼びかけてくれないか」

「なんとそれは素晴らしい分かりました強力しますよ早速帰って準備をせねば今回こちらの道具は持って帰りますので食糧だけおいて行きますから」

ゴルドは言うが早いか道具を回収すると荷を片付けて船に乗り込んだ。

「ゴルドちょっと待ってくれ」

「どうしましたコウキ様注文があれば聞きますよ」

「何人くらい来るんだドワーフの皆はそれとリュディアにまだ伝えてないだろう」

「そういえば忘れておりました。私としたことがしかし商売は時の運ですその時の行動に後悔はしないことにしているので今回は縁が無かったということで職人はドワーフ族の避難民と合わせて200人ほど大丈夫でしょうか」

「問題ないよそれくらいなら余裕だし緊急で増えても大丈夫だ」

「分かりました後是非紙もお願いします」

「分かったよ気おつけるんだぞ」

「はいではまた」

ゴルドは慌ただしく船に乗り込み去っていった。商人モードのゴルドは一秒の時間も無駄には出来ないというように嵐のように去っていった。結局ゴルドが持って来てくれた物は芋系に小麦を持って来てくれた。倉庫の一角がわりといっぱいになっていたのでかなりの量があるだろう。

ゴルドが去ったあと浜に残されたコウキは浜を眺めて考えていた。後ろからステラが顔を覗き込んでいる。

「コウキくんまた何か考えてるでしょ次は何するの」

「なぁステラ岩ってこの辺一帯に作り出したり出来るのかな魔法とか使ってさ」

「え?岩をここにどれくらいの規模で出すっていうの?」

「ゴルドの商船があるだろあれが入るくらいだよ」

「分かったわコウキくんがやりたいことが全部岩で埋める必要ないでしょ」

今回コウキがやろうとしているのはずばり港作りだ。現在大きな倉庫が近くにあるだけで補給どころか船を停泊させることも出来ない。コウキは入港して船が止まれるしっかりとした港が作りたいのだ。

「コウキ様考えがあります」

「さすが頼りになる男アレクだ聞かせてくれ」

「そこまで言われると緊張しますがジンが初めてこの島に来た時の事です確か反対側は砂浜ではなく岩場だったかとそちらならば上手く港に出来るのではないでしょうか位置的には遠いですが港が出来ればこの島とは関係ない人間が来るわけですから村から離れていた方が防衛面的にも都合がいいです」

「反対側はそうなっていたのかよしそうなったら見に行くしかないな」

今後のゴルドや他の国から来てくれる人たちが来やすいように港を作る事に決めたコウキは今後の予定を決めるためにいったん村に帰って予定を立てることにした。まずは元々の予定だった学校であるが予定どうり春に開校のためその前にある程度準備を進めていく。作り方はステラに教えておいたので婦人会で作って貰えることになった。お手本の紙はステラに渡してあるので春までには綺麗な紙が出来るだろう皆頑張ってほしい。次に港の準備とドワーフの皆のために新しい居住スペースの準備だが、とりあえずは現地調査だ。距離が遠いためコウキとしてはこの村から港まで鉄道を通してみたいコウキではあるがとりあえずは港だ。早速明日から反対の海岸に向かう。

「ドワーフの皆はどういう所に住むのかな何か知らないかステラ」

「普通に家に住むんじゃないの?特に聞いたこと無いけど」

「そうなのかドワーフだし洞窟とか地下とかに住むんじゃないのか」

「そうなの?そういう事情は聞いたことないわねそれにもしそうならゴルドさんは外にいないじゃない」

「たしかにそうだよな」

コウキのドワーフに持つ印象は洞窟や地下に穴を掘り生活しているイメージだアニメの見過ぎと笑われてしまうかもしれないが確かにゴルドは体系がドワーフっぽいだけで普通に外で生活しているし割と普通なのだろう。

「港の近くに仮設でテントを建てて貰って来てから要望を聞けばいいかな」

「コウキくんならそれで充分間に合うものね」

「さて明日に備えて今日は休むか」

コウキはステラと早めの夕食を取り明日に備えて眠りについたのだった。


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