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Creator of the world  作者: andras
発展する島編
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さてリーノとの約束もあり学校の整備に取り掛かったコウキであったがまずは校舎の建設を開始することになった。場所はリュディアの住む森の近くで官を伸ばして暖房設備を完備した勉強しやすい校舎を作っていく。村の子供人口はが新旧合わせて40人ほどいる。10代ではあるが成人している子もいるため基準はあいまいであった。将来のことも考えて大きめの校舎をイメージして作る事にした。今回はジン達が力仕事担当のため手伝ってもらっているがジン達の隊はこの村の主力であるため人数が多い。材料をすぐに運んでくれた。材料はメインがレンガの作りでもしもの時に避難できるようにしっかりとした構造の建物になった。

「コウキさん言われた量のレンガ運び終わりました足りますか」

「ありがとうジン助かったよこれで学校が建てられるぞ」

「まさか平民の身分で勉学が受けれれる環境が整うとは思いませんでしたよしっかりとした教育は必ず将来の身になりますからね我々は頭が悪かったので農民か戦士になるしか道がありませんでしたからリーノがうらやましいですよ」

「道が狭まってしまうのはやっぱり悲しいことだよなジンは戦況把握とかしっかり出来るから少し勉強したらきっと優秀になっていたよ」

「それは嬉しいですね」

「そうだ日にちを決めて大人向けにも開校しよう皆で学力を付ければ今後もっと良くなるぞ」

「是非お願いしますねコウキさんの技術を少しでも身に着けれれば我々はもう一つ先に行けますから」

「よしじゃ校舎建ててしまうぞ」

コウキはレンガに魔力を通して一気に建設していく。キッチンスペースにトイレも付けて完成だ。中は子供たちが全員入っても余裕があるようにかなり大きく作られ部屋も2つ作った。今は一つで十分だが今後の事も考えて教室は二つにしたのだ。ついでに机と椅子も一気に作っていった。長机にして一つに4人ほど並んで座れるようにして2列の10組作った。

「よーしなかなかいい感じじゃないかこれで完璧だぞ……うーん?」

「どうしましたコウキさんここまで素晴らしい学校は見たことありませんよまぁ入ったことは無いのですが」

学校を見たジンはとても興奮して回りを見ていた。確かに教室的には問題ないかもしれない。ガラスがまだないので木枠の窓で開閉式にして窓にしている以外はしっかりとした教室になっているはずだが何かが足りない気がする。

「ジンは学校を見たことあるのか?」

「はい本土にネメア国の王が招待されたとき護衛としてジオストン共和国の首都に行った時に貴族院の横を通りました。中は見ていませんが素晴らしい建物が建っていましたよ。この学校よりも多いかったですね」

「そうかやっぱり中は見ていないかそうだよな」

コウキは教室の中を見渡しながら考えていたがふと席に座ってみた時にある事に気が付いた。

「そうかここ教室なのに黒板がないんだ道理で教室に見えないんだ」

「黒板って何なんですか」

「まぁジンは見たこと無いからしょうがないな黒板ていうのはな先生が使うノートみたいなもので先生がそこに書いて教えるんだよそういえばこの村紙もペンも無いじゃないか」

「なるほど師が使うものが必要よいうのは納得です。それと紙なんて高級品はあまり出回らないので無いのは当然ではないでしょうかね」

「え?紙ってそんなに貴重なものなんだ。それじゃ普段の生活はどうしてるんだよ」

「元々そういうものなので特に困りませんよそれに今まで逆にコウキさんはどうしてたんですか」

「そう言われてみたらそうだな今までは日常が常に生活のための物作りだったしステラと二人だったからな書き記して残しておくようなものは無かったしヒート達が来てからは怒涛の流れで来たからそういえば俺たちも使ってないな」

「ということは意外と必要無い物なのですよ」

「そんなことないぞ書き記すってのは大切なことなんだ。人が記憶するにも必ず書くってことは必要な事なんだぞ」

「そうなのですか?我々は軍人として記憶量はいい方だと思いますよ訓練次第では上がりますし」

「そっかそういう次元だよなしょうがないこれからの文明はより高度になるんだ例えば昨日俺が作った機械があるだろあれは中の構造がとても複雑なものなんだがな外から見ただけじゃどうなっているのか分からないだろ」

「確かにそうですね」

「それとな人という者は言葉だけでは完璧に伝わらないものなんだよそうだなジンの立場で言うとだな例えば偵察に行ったとするだろ」

「はい戦闘の際には必ず必要なことですね」

「今は兵器の数的に大掛かりな物があまりないから簡単に覚えられるかもしれないが今後文明の発展と共に確実に技術は進歩するだろそしたら必ず兵器は用途に合わせてドンドン増えていくぞ」

「すでにコウキさんのもたらした武器だけでもかなり多いですからねそうなるでしょうね」

「人間の記憶領域には必ず限界があるんだ今は戦闘形態も小さいから人の絶対数が違うこれからの学力の進歩で必ず人口が増えて来る。そしたら当然戦争の人口も増えるそうなったらかなりのバリエーションを持った兵士が軍団規模で何部隊もいた時に果たしてジンはその状況を正確に伝達出来るかな?」

「そういわれると心配になってきますなんだかコウキさんの話は未来をそのまま伝えているみたいですね説得力がちがいますね」

ジンからの疑問はまさにその通りであった。コウキは現代人として過去の歴史もしっかりと学んできたのだそこには当然戦いの歴史も教わっている分かっていて当然なのだ。

「まぁそれにな技術だって見る方が大事なんだぞ百聞は一見に如かずって言葉があってな百回聞くより一回見た方が理解できるって意味なんだけどそういう意味でも書き記すってのは大切なのさ」

「そうですね私が間違っていました私は未来を考えることが出来ないと良くアレクと口論になっていたのですがここまで言われると私がいかに間違っていたか考えさせられますね」

「そんなことはいいんだよ今をしっかりと見ることが出来る力も大切な事さ適材適所その人に合うことを伸ばせばいいんだよさぁ紙を作るぞ」

コウキはジンとこれからの未来についてしっかりと話合いジンに理解してもらうことが出来た。そして学校で子供たちに勉強してもらうために紙作りに乗り出した。

校舎を作って見て思ったのが勉強をするにはあまりにも物が少なすぎるということだ。しかも今までの学校ではなくこの世界では魔法が存在するため魔法についても教えていかなければならない。そのためにはコウキ自身魔法について研究をしていかなければならないのだ。試験的にヤシャ達には突貫で魔法を教えたのだがかなり強引だった気がする。あれでは子供たちに教えることは出来ないだろう。学校の開校は春と決めて動き出したコウキであった。

工房に戻って来たコウキはまずは紙の作り方をイメージして考えていく。

「確か紙って植物から出来るんだよな細かくして薄く伸ばして」

頭の中で作り方が何となく浮かんできた。紙作りに必要な物はまずは植物の繊維それに繊維を分解するためのものどうやら灰から取れるらしい次に繊維を結合させるものでこれは芋から取れるらしい。芋はゴルドから大量に送られているので結構在庫がある。そういえばそろそろゴルドがここに来るはずだ。

「まずは植物から探してみるか」

植物と言えば家にはスペシャリストがいる。そうステラだ。昔から森に住み常に自然に囲まれながら生活していたのだ。まずはステラに相談してみる事にした。


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