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Creator of the world  作者: andras
発展する島編
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一日経ち体を休めたコウキとステラとリーノは家の建設予定地に来ていた。元々森だった場所は港用の倉庫近くから綺麗に整地され付近に家用の丸太が大量に置かれていた。川から水を引くために水道も整備されていた。

「随分頑張ってくれたな」

「建物はコウキさんに任せればいいと思っていたので整地と水道のためは進めておきましたよ」

「よしとりあえずステラ下水用の穴頼むよ200人で60軒建てるから横2縦10がひと塊で3か所作るからその辺りに頼む」

「分かったわ」

コウキも上位の魔法が使えるようになっていたので手分けして穴を作っていく。半日ほどで全ての穴を繋げることが出来た。午後からは簡単だ。前の家を参考にキッチンにトイレ、蛇口の付いた家をイメージしてリーノが準備してくれていた素材に魔力を通していく1軒建てるのに5分ほどで全部で4時間ほどで作り上げた。

「さすがに多かったな疲れたよ」

「さすがコウキさんの魔法は違いますねいつみても凄いです」

「まぁこれはなそれよりジン達を呼んできてくれ」

「分かりました呼んできます」

リーノはすぐにジンの元まで行って呼んできてくれた。ジンは建物を建てるのに時間が掛かると思っていたようで現地について腰を抜かしていた。

「コウキさんこれはいったい?」

「これはな俺の魔法で建てたんだよ本当は皆で建てるのがいいんだけど一気に人数が増えたから手作業だと間に合わないだろだから今回は俺が作った。」

「そんな魔法があったのですかもはやコウキさんは人間ではないのですか?」

ジンは家すら作り上げてしまう強力な魔法を持っているコウキは凄いということを冗談交じりに伝えたのだがコウキは神の力でゲーム内でこの世の理論を無視して建設が出来る能力があるので実際人では絶対に不可能な能力なのだ。皆がこの力の事を知ったら恐れてしまうのではないかと少し恐怖するのであった。

「ところでコウキさん皆にこの家に移ってもらっていいですか」

「あぁそうだなまだ水車を作ってないから水は出ないけど家自体は住めるからいいよ」

ジンはコウキの言葉を聞いてすぐに倉庫に戻り家が出来たことを伝えた。皆は家の出来る速さに驚いていたが喜んでくれていた。各自で好きな家を選んでもらい入ってもらう。家の説明をして使い方を教えた。

「さてリーノ水車小屋作るぞ」

コウキは家を案内した後、川に向かう。川に向かって思ったのだが意外と川が小さい。川幅は10メートルほどあるのだが浅い所もあり200人が使用する分の水を取ったら圧倒的に水量が減ってしまうだろう。

「この川で全員分賄うのはきついな川の水が無くなってしまうよ」

「確かにちょっと小さいかもしれないですね」

「どーするかなとりあえず試験的に半分ぐらい作ってみるか」

コウキは前と同じように水車小屋を作り上げた。水道にしっかり水は流れ出すが村で全員がちゃんと使えるようにするには全然足りないだろう。

「やっぱりこのままだとまずいぞ」

「そうですねどうしますか」

「もうすぐ夜になるしいったん帰ろうか明日問題の解決方法を探そう」

コウキ達はいったん家に帰った。夜まで働いていたらブラック企業になってしまう。そんなことあってはならないしっかりと働く休むのメリハリをつけないといけない。コウキは家に帰りしっかり休んだ。

 次の日ステラの朝食を作る音で目が覚めた。

「おはようステラ」

「おはようコウキくんもうすぐご飯出来るわよ」

「ありがと」

コウキはステラの作ったご飯を食べたあとステラと昨日の事について話をしていた。

「さすがにあの人数分の水を確保するのは大変でなどうすればいいと思う?」

「そうねこの島は大きいのだから他にも水源はあると思うわよくもまる達が巡回しているのでしょ聞いてみたら?」

「確かにそうだなリュディアの所に行ってみるか」

「私は畑にいるからね」

「確か畑拡張してるんだよな」

「そうよ皆で作ってるわよ全然足りないからねコウキくんの稲?は良くわからないから手は付けてないけど春までには完成させたいはね」

「結構冷えてきたもんな頑張ってな」

夏にこちらに来てからだいぶたっている。最近では随分冷えてきてリュディアの布で上着を作り羽織っているほどだ。

「じゃまた後でな」

コウキはステラと別れたあとリュディアの元に向かった。リュディアは全員分の服にタオルに忙しそうに働いていた。

「リュディアちょっといいかな」

「なんじゃ変なことなら今は手伝えんぞ」

「いやこの辺に川以外の水源はないかと思ってな多少のコミュニケーションなら俺も取れるけど細かい事となるとくもまるじゃきつくてな」

「なるほどちょっと待っておれ」

リュディアは話を聞くとくもまるを集めて聞いてくれた。くもまるは各自見張るルートがあるそうでその場所のリーダが来て教えてくれた。

「コウキ分かったぞ」

「さすがくもまるだなそれでどこなんだ」

「ちと遠いのじゃがここからさらに奥に大きな山が見えるじゃろあそこに大きな池があるそうじゃ」

「あぁあの辺りか分かったよ」

どうやら依然ヤギを見つけるために向かっていた山に池があるそうだ。前回は途中でステラを発見して行くことは無かったが今度こそ行ってみようと思う。

リュディアの家を後にしたコウキはいったん家に戻り蜻蛉切を持ってあの山に向かうことにした。出る前にリーノに山に向かうと伝えてから村を出た。ちょっとした時後ろから物凄い勢いでアレク達が走って来た。

「コウキ様一人で出ていくなんてダメじゃないですか」

「どうしたんだよアレクちょっと散策するだけだぞ大丈夫だって」

「コウキ様良く考えてくださいこの島には危険な魔物が多く生息しているのです。ネメア国の海賊どもよりよっぽど危険なんですよ」

「まぁ大丈夫だって」

「コウキ様はちょっと能天気よね」

「アリスも来てたのか」

「当たり前でしょ私は親衛隊の隊員よ」

「そういえばそうだったなまぁいいやじゃ皆で行こうか」

コウキはアレクに怒られながらも皆で進むことになった。

「ところでコウキ様どこに行くんですか?」

「そうだなアリスあそこに山が見えるだろ」

「ありますね」

「あそこに大きな池があるらしくてなそこに向かおうと思ってる」

「近くに川があるじゃないですか」

「アリスよお前は少し考えを巡らせろいくら川があるとはいえ200人もの人が川の水を使っていたら一気に川の水が枯渇するであろうコウキ様はそうなる前に新しい水源を探そうとしているのだ」

「なるほどさすがコウキ様ね」

「良く分かったなアレク流石だよ」

コウキ達は会話しながら山を目指して進んでいった。ある程度進んでいくと山の麓に到達した。

「結構遠いはねこの山」

「確かにそうだなこの辺に池があるはずなんだが探してみるか」

「では3つの隊に分けましょうそっちのほうが効率が上がります」

アレクの提案を採用し3つに分かれて探索していく。コウキは真ん中を探すことになった。

「さてとりあえず山上ってみるか」

やはり高い所から見つけるのがいいだろう。池ほど大きいものならすぐ見つかるだろう。ある程度上って結構上まで来たので回りを見渡してみる。

「あったぞかなりでかいな」

コウキ達が来た道の横の島の中心辺りに大きな池を見つけた。かなり大きく対岸がはっきり見えないほどだ。

「アレク見つけたぞ皆集合だ」

「分かりました」

アレクは狼煙を上げて集合の合図を伝える。皆が集まった所で池の方に向かった。近くに行ってみて改めてそのサイズにきずいた。

「これは大きいですねこの水量なら滅多なことが無い限り枯渇しませんね」

「そうだなさてどうやってこの水を村まで運ぼうかな」

大きな池を見つけたコウキではあったが次の問題に直面したコウキであった。



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