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Creator of the world  作者: andras
崩壊したネメア国
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19

今日から文明の発展のための作業水車小屋作りだ。獣人達がかなり多めに丸太やレンガをストックしてくれたので3っの水車小屋を作ってもかなり余裕がある。

「水車小屋は施設だからいいとして水路用の板は魔力が足りないなそっちからやろう」

丸太をノコギリで板にしていく。全部で500メートルほど作らなければいけないのでリーノ達に手伝ってもらいながら作っていく。

「リーノ丸太を加工するの手伝ってくれないか」

「任せてくださいこの前言ってた他の用事ってやつですね」

「よく覚えてたな今から作るのは水道だよ」

「川があるのに水道を作るんですか?」

「そうだよいちいち川に水汲みに行くの大変だろ使い放題ってわけじゃないけどな」

「もしかして家の外にあったの貯水タンクですね?」

「良く気がついたな今から作る施設は水車小屋なんだけどな常に水が流れ続けるんだよ。

そのまま水道から水が流れていたらやがて水量が減っていってしまうだろだから使わない時は貯めておいて常に一定量水が使えるようにするんだ」

「家でも水が使えるなんて素晴らしい考えですね。僕も板作り頑張りますね。」

リーノ達の手伝いで3日ほどで全ての材料を準備することが出来た。板以外にも魔法を使い蛇口を作った我ながらいい仕事だと思う。

「とりあえず上水道から作るぞ高さ調整は俺がやるから足場を組んで水道を作っていってくれ。」

水道作りは獣人達総出で行いくもまる達も手伝ってくれたのですんなり作る事が出来た。そのままスムーズに水車小屋まで作る事が出来た。水車は直径3メートルで横に籠が付いており一番下の籠が川から水を汲みそのまま上に上がると水道に流れ出すようになっている。

「最後の仕上げをするぞ皆俺の合図で水車のロックを外してくれ行くぞせーの」

俺の合図に合わせてリーノ達がロックを解除した。すると水車は勢いよく回りだし水が汲まれ水道に流れていく。高さ3メートルから各家までゆっくりとした傾斜を作り勝手に流れていく途中で3つに分かれ家のタンクに流れていくのだ。

「タンクがもう少し溜まれば水が流れて来るぞもう少し待ってくれな」

「やりましたねコウキさん僕感動ですよ」

「これでさらに生活が楽になったぞ良い感じだ」

「もう普通既に普通の村ではないわねこれ」

「今更何を言っておる小娘わらわがおる時点でもう分かっていた話であろう」

「この環境に慣れて来てる私が怖いわ」

少し離れた場所で見ていたステラとリュディアはこの以上な速度で発展していく状況に慣れてしまい分かりづらいが普通の村に上下水道などなく井戸から水を確保するのが当たり前だ。今までコウキとステラはサバイバル生活を送っていたのだが今ではとても住みやすい環境になっていたのだった。

水道が出来た後コウキはヘイゼル工房の横に来ていた。

「この辺りかな?」

「どうしたのコウキくん」

「風呂作ろうと思ってたそのための水道でもあるんだここに小部屋を建てて風呂にしようと思うステラ下水に繋がるように穴を通してくれないか」

穴を空けて貰っている間に排水溝に繋がるように小屋を作っていく。浴槽は木で作る。ヘイゼル工房の竈を少し改造して鉄釜を作り工房に繋がる水道を小屋にも繋げた。釜の横側に栓がしてありある程度暖めてお湯になると浴槽に流れる仕組みだ。浴室は石と粘土で固めてお風呂の完成だ。皆で入れるようにかなり大きめに作ったが一人で入りたくなったら家に五右衛門風呂でも作れば良いだろう。

「さぁやっと風呂に入れるぞ」

釜でお湯を沸かしている間に釜の半分より少し多いくらいの水を貯めておく沸騰してすぐのお湯なんて入れないので混ぜればちょうど良くなるだろう。釜を見ると沸騰してきたのでさっそく栓を開けて流し込む。服を脱いで手で温度を確かめる。

「少し熱いけどいいね」

一番風呂は譲って貰った。かけ湯をして体を綺麗にしてからゆっくりと浴槽に入っていく。

「ぶわぁー気持ちいな」

体がビシッと痺れるような感覚とお湯の中の体がふっと軽くなる感覚。そこから疲れが出ていくこれが風呂の良さだ。

「日本人で良かった~最高だよ」

この世界に来てから初の風呂を堪能したのだった。

それからはコウキは発展よりも人数が一気に増えたことで安定した生活が出来るように畑を耕し道具を作り落ち着いた生活を一ヶ月送ったのだった。

「こうきよちょっといいかステラも一緒に来てくれ」

「どうしたんだヒート今行くよ行こうステラ」

ヒートに呼ばれてヘイゼル工房の前に行くと獣人達にリュディア達が勢ぞろいしていた。

「どうしたんだ皆?」

「コウキよ俺たちは命を救われてから既に一ヶ月が過ぎようとしている。ステラの教えで畑も増えて食糧は安定しアレク達若者は者つくりも覚えた。リーノなんかはコウキの役に立とうとどんどん技術を上げて今では子供たちに少しは指導出来るようになってきている。そこでだここの村の名前を決めたいんだ。」

「確かに名前とか無かったなどうやって決める?」

「普通は地域の名前とか開拓したした人の名がそのまま名前に使われるわね」

「名前は恥ずかしいな照れるよ」

「何を言っておるのじゃそもそもこの島すらまだ名前が無いのではないのか

そうなるとそちがこの島の主だと名乗り上げねばならぬそうなると島の名前すらコウキとなる可能性があるのだぞ」

「コウキ島のコウキ国かおもしれぇなそれ」

「何言ってるんだヒートそんな恥ずかしい名前にするわけないだろう」

「私はコウキ様の名前がついても良いと思います。これだけ力ある御仁なのだから名前がついた方が世界に広まるというものです」

「アレクまでそんなこと言うのかちょっと時間をくれ少し考えるから」

突然集まって名前を考えなければいけなくなってしまった。どうするべきか名前を付けると言われたが俺にはコウキ以外にまだ苗字がある皆に言ってないけどそっちを使うのもいいかもしれない。

『クロサワかん~クロってかっこいいなブラック村ブラック国なんか違うなぁん~クロスなんてどうだクロス村いいね』

「よし皆聞いてくれここの名前はクロス村だ」

「なんでクロスなんだよ」

「実は俺の名前には家名があるんだよクロサワっていうんだけどな俺のフルネームはクロサワコウキだ」

「なんだお前も良い所の出だったのか」

「血統魔法が使えるものねむしろそっちの方が自然だわ」

「なんじゃ小娘にも黙っておったのかだからそちは小僧なのじゃ」

「小僧は関係ないだろコウキだけで良いと思ったんだよ」

「お前な嫁を貰った時どうすんだよなぁステラ名前はちゃんと伝えないと後で困るぞ全く」

「なんでそこで私の名前が出るのよこのおっさんは」

「なんでそんなことでもめてるんだここはクロス村なはい解散」

「たくしょうがねぇやつだな」

【条件達成村の誕生産業の時代ボーナスにより新しい資源が発見出来ます】

『ん?新しい資源ってそれになんか頭の中に流れ込んでくる感じがするぞ』

頭の中でイメージを巡らせると色々なものが浮かんできた。『新しい資源ってこれ火薬の材料かこれは凄いぞ』新しい資源とは火薬に使われる。鉱石だった。火薬があれば色々な事が出来る早速見つけなければ。ついでに影響力のポイントにかなりの余裕があるので魔法操作Ⅱを取る事にした。道具作りなどリーノ達がやってくれているし余裕があるのだが上位に上げると魔法攻撃などが出来るらしい。実はステラの魔法に憧れていたのだ。俺も使ってみたい。

「魔法攻撃ってどうやって使うんだろう。とりあえずイメージしてと」

頭の中で火炎放射のイメージして手の中に魔法を込めていく。

「いけカエンホウシャ‼ウオッ⁉」

手の平から勢いよく炎が噴き出した。それと同時に体からゆっくり魔力が減ってきている。川に向かって放ったのだが10メートルほど噴き出している。

「これ危ないな村でやらなくて良かった。」

やれることも増えてやりたいことがどんどん出てきてわくわくしていたのだった。

ネメア国反抗勢力の拠点の一室

「隊長出発の準備出来ました。いつでもいけます。」

「すっかり国は変わってしまった。海賊どもより先に準備が出来たのが幸いだなよしヒート戦士長を連れ戻すぞそしてこの国を取り戻すぞ」

あれから海賊たちはアジトに帰り兵の補充をしていたが海賊は神出鬼没で散らばっているため一ヶ月経ってもまだ準備が出来ていなかった。そのすきに先に準備を整えたレジスタンスのリーダ犬の獣人族のジンは戦士を引き連れて遭難して逃げ延びた戦士長を助け出し国を飛び出すために島に旅立った。

海賊のアジト

「まだ人が集まらねぇのかオイ」

「カシラそんな怒鳴らないでくだせぇよ前より戦力自体は多いんですよもう十分でしょさっさと攻め込みやしょうよ」

「バカ野郎あの糸見ただろあれどうすんだよ中途半端に行ったら意味ねぇーだろ」

「そのためにクソ商人どもからあれ買ったじゃありやせんか昨日届いたと報告がありやしたよ」

「それを先に言いやがれボケが!あれがありゃ楽勝だぜお前ら出航だ。帆を張りやがれ」

「「「オーーー」」」


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