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Creator of the world  作者: andras
島開拓編
12/247

10

まずは罠を作る。今回魔法の力で罠を作るとはいえ毒物であるため布で顔を覆いマスクのようにしていちよう安全に注意した。作り方は木の筒の中に磨り潰したウムドレビ草を詰め間に燃焼の魔法を込めた魔法の膜を展開するその後水を詰めて木の蓋を二重で被せる一枚目には投げて発動させると破裂し風の魔法が発動する二枚目は小さな穴が複数開いており中の水蒸気が飛び出す仕組みだ発動と同時に中の燃焼の魔法膜は消え中の水の温度が上がると同今日はいよいよスパイダーギャング討伐の日だ。朝起きて朝食を食べた後討伐のために必時にウムドレビ草と混ぜ合わさって毒の水蒸気が噴き出すのだ。この罠を三つ作った。

この毒物はある程度すると蒸発して空気に溶け込み毒性は消える効果は強力で吸い込むと体が痺れて動かなくなりやがて心臓まで麻痺が進み心肺を停止させやがて死んでしまう恐ろしい毒だ。水蒸気で回りに拡散するので集団の敵に対しては非常に効果的な罠だ。

「この罠かなり強いないちよう草と一緒に種あるけど少しは持っておくべきか」

これから行く森にはスパイダーギャング以外にもまだまだ強い魔物が多いだろう。強力な罠や武器を持っていれば今後役に立つだろう。しかしかなり強力なためこっちにも危険が及ぶ可能性がある。

「ステラと話し合って今後は決めるかとりあえずはスパイダーギャングに集中しないとなよし行くか」

「出来たみたいね行きましょ」

二人は装備を整えてこの前感じた場所まで向かった。ステラは非常食に燻製肉と念のために戦闘になった時ように俺が作った木の盾を持っている。俺は罠と槍を持ち腰にはナイフを携帯している。ヴァンシープ捜索のために来たエリアにはすぐに到着することが出来た。

「この先はより強力な動物や魔物がいるから気を付けような」

「コウキくん頼りにしてるわよ」

「任せとけいざとなったら全力で逃げてくれな時間は稼ぐから」

「逃げた所でどうせこの島から私だけでは出られないし意味ないわ。だからコウキくんは絶対負けちゃだめよ」

ここまでステラに言われてしまっては死ぬわけにはいかないしかも基本的には罠で敵を倒すはずなので大丈夫だろう。完全にテリトリーに引き込むまで襲って来ないので手前で投げ込めば大丈夫なはずだ。しかし二人は用心しながら奥へ入っていった。

「けっこう雰囲気変わってきたな」

「もうすぐ行けば山の麓になるし山は魔力が高いからその分木も大きく育つから光が入りにくくなるのよそれに魔力の影響で魔物が生まれるしこの雰囲気はしょうがないわね」

「ステラ少し隠れるぞあそこにアースリザードがいる」

アースリザードは全長3メートルはあるトカゲで足が速く顎の力も強力でとてもやっかいな相手だ。鱗も硬く現在の装備では勝てるか分からないのでやり過ごすことにした。

「アースリザードに狙われたら危なかったはね」

「あいつの素材はいい武器にも防具にもなるからないずれは倒したいな」

「倒すのは構わないけど気を付けてね」

「もちろんさそろそろ行こうか」

アースリザードが通り過ぎてから再び巣へ向かって進んだ。回りの木はかなり高くなっていて10メートルほどある。

「ステラ上の方見えるか?かなり薄くて見えずらいがスパイダーギャングの糸が見えるぞ」

「確かにあるはね」

「そろそろテリトリーだろうなステラはこの辺で植物の蔓を作ってこの辺り一帯を囲ってくれないか」

「分かったはコウキくんも気をつけてね」

昨日話した作戦を開始した。スパイダーギャングのテリトリーは直径50メートルほどなのでステラがその範囲に蔓で囲って逃げられないようにする。かなり魔力を消費するらしいが安全性もあがり中に水蒸気が籠るのでかなり効果が上がるだろう。30分ほどで回りが囲えるらしいのでそれに合わせて俺は中に罠を投げ込むのだ。二つを奥に左右に投げ俺は範囲外に逃げるステラの位置まで戻ると手前に残りを投げて中を完全に充満させるのだ。

「結構視線を感じるなそろそろ中心に近いな」

上を見ると枝の隙間から八つ目が赤く光蠢いている。しかも俺を囲うように等間隔に目が見える。

「1,2,3………20匹はいるかなそろそろ俺も動かないとやばいな 

ん?なんだあの穴?」

穴の中を警戒しながら様子を見ると中にはグランドスパイダーがいた。グランドスパイダーは穴を掘って獲物を地面に引きずり込む蜘蛛でスパイダーギャングの亜種だ大きさは変わらないが外殻は硬く下手な攻撃は通らないだろう。

「亜種もいたのかここ結構でかい巣だなそれにこの感覚は」

戦闘者の感覚がスパイダーギャングとグランドスパイダーの他に大きな気配を感じ取っている。しかも穴の奥の方で罠の数が足りない。

「これは困ったぞ上だけに投げてたら穴の中のやつが倒せないなどーするか」

少し考えて一つは穴の中に投げて二つを外に投げるそして俺が中心に行き敵を引き寄せて集めて敵の範囲を狭めて効果を出そうと考えた。

「マスクしてるし多少は中にいても大丈夫かそろそろ時間だしやるか」

決意を固めてまずは穴の中に罠を投げこんだ。それと同時に中心に走りだす。それと同時にスパイダーギャングは糸に捕まりながら上から降りてきた。罠が足りないため十分に引きつけなければ完全に殺しきることは出来ないだろう。

「さぁこい‼気色悪い蜘蛛どもが」

残り5メートルほどの所で蜘蛛は飛び上がり向かってきた。おれはそのタイミングで足元に投げつけた。地面に当たると魔法が発動し燃焼魔法が急速に水の温度を上げる。少したつと勢いよく水蒸気を噴き出した。それと同時に唯一の出口にダッシュする蜘蛛は異変にきずいたが獰猛な性格が仇となったのか既に俺に飛んで来ていたため空中で方向転換することが出来ずもろに水蒸気に突っ込んだ。

 振り返らずに走り半分たったところでさらに追加で自分と中心の辺りに最後の罠を発動した。比較的軽傷だったスパイダーギャングも目の前に再び水蒸気が噴き出し避けられずに体が麻痺しだした。距離を取り念のために様子を確認していく。

「やったか?」

しばらく様子を伺っていたが動くスパイダーギャングはいなかった。まだ死んではいないだろうが水蒸気がありトドメを刺すことは出来ない。しかしすでに体は麻痺して動けないだろう。もう少ししたら全体に毒が回り死ぬだろう。水蒸気の濃度が上がってきているためマスクをしていてもここにいるのが危険になってきた。『ステラの元に戻るか』俺は急いで出口に向かって走った。出口に近づくとステラが盾を構えて真剣な顔をしてたっていた。

「ステラ成功だ」

「遅いじゃない心配したんだから」

「ごめん亜種のグランドスパイダーがいてな罠が足りなくなったから引きつけて罠を使わなければいけなくなったんだ」

「無事に帰ってきたんだから今回だけは許してあげるわつぎはないわよ」

ステラはかなり心配だったようで結構近くにきて心配してくれたり目を見たりして毒が体に回ってないか見てくれている。正直顔が近くて落ち着かなかった。

「特に問題ないみたいね」

「ありがとな」

安心したのか離れてしまう正直ちょっと悲しかった。

「さぁしばらくしたら水蒸気は無くなるからそれまで待機だな腹減ったし休憩だ」

「そうね」

水蒸気がなくなるまで二人で茂みに隠れながら休むことにした。座って燻製肉を貰い齧りついた時だった。(ドンッ)と激しい音と共に蔓のドームが破壊された。

「なんだ‼」

「コウキくんあれ...」

ステラは怯えた様子で指を指している。体は恐怖で震えていた。

「なんだあいつは蜘蛛?まさか進化した上位個体か‼」

そこに現れたのは巨大な蜘蛛の体に女性の上半身のついた上位モンスターであるアラクネであった。



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